どうも。ariko(@otonmediariko)です
DIY好きの私がこれまでに作ってきたものの中で、これはホント作って良かった!というものを厳選していくつかご紹介します。DIYのアイディアとして参考にしていただけたら幸いです♪
詳しい作り方は、それぞれの【関連記事】に書いてありますので、興味のある方はそちらもあわせて参考にしてください
目次
1.ステンシルプレート
まず一つ目にご紹介するのはステンシルプレートです
ステンシルプレートとは、絵柄や文字を切り抜いた型紙のことで、型紙の上から色を塗ることで切り抜いた部分にだけ色を着けることができるというもの
ステンシルプレートは普通に市販されていますが、絵柄や文字の大きさ、種類は当然限られます。それならDIYで自分で作っちゃえ!ってことでステンシルプレートを自作してみました
DIYなら自分の好きな文字や柄を自由に作ることができますし、一度作れば何度でも使いまわすことができるので便利です
作り方のポイント
作り方はとても簡単で、文字や柄を紙にプリントアウトしたら、それをクリアファイルに重ねてカッターナイフで切り抜くだけ
文字の場合は、先に角の部分に針で穴を空けて、穴と穴をカッターで繋げるようにして切るときれいに切ることができます
色塗りにスプレー缶を使う場合には、一気に吹き付けすぎると色ムラになったり、型から色がはみ出て仕上がりが汚くなるので注意。最初の一吹き目はスプレーの液玉が大きくまだらになるので、別の場所に拭いてからやるのもポイントです
☑必要なもの
・クリアファイル
・カッターナイフ
・カッティングマット
作品例
ホームセンターで買える単なる地味なボックスも、自作のステンシルプレートを使ってカスタマイズすればこんなにかっこよく大変身させることができちゃいます♪
何の変哲もないシンプルなゴミ箱だって、自作ステンシルプレートを使えばこんな感じに変わります。ゴミの分別がひと目で分かって、デザイン的にもおしゃれになりました♪
こんな感じで靴下やTシャツなんかにもステンシルすることができます
手軽にできてめちゃくちゃ楽しい自作ステンシルプレート。これはホントやってみて良かったDIYでしたね。ハマるとそこらじゅう何にでもステンシルしたくなっちゃうのが玉にキズです笑
【関連記事①】ステンシルDIYの楽しみ方♪自作のプレートでホムセン箱をおしゃれにリメイク!
【関連記事②】クリアファイルの手作りステンシルプレートが便利!/名前が書きづらい黒い靴下でもこれならOK
【関連記事③】自作ステンシルの作り方/ゴミ箱をおしゃれアイテムに変身させる方法!!
2.ステッカー
次にご紹介するのが、自作ステッカーです
こちらも先程のステンシルプレート同様、とっても簡単なDIYです。カットするステッカーの形にもよりますが、お手軽さで言うとステンシルよりも更に簡単で楽です
自作ステッカーをマスターしてしまうと、ホントどこにでも何にでもペタペタとステッカーを張りたくなってしまう、それくらいハマりますよ!
作り方のポイント
プリンタ用ラベルシールに好きなデザインを印刷したら、その上から保護フィルムを貼ります。この時、中に気泡が入らないように定規などを使って端からすべらせるように貼り合わせるのがポイントです
自作ステッカーを作る場合には、使用するラベルシールによって仕上がり具合にかなり差がああります。品質的にはエーワンのラベルシールがおすすめです
☑必要なもの
・プリンタ用ラベルシール
・プリンタ
・カッターナイフ
・カッティングマット
・定規
貼りたい欲が止まらない!
ノートパソコンに、自転車に、家の中のちょっとしたスペースに。DIYで自分でステッカーが作れるようになると、とにかくステッカー貼りたい欲が止まらなくなります!
ステッカー貼りたい欲を抑えきれずにタンスにビックリマンシールを貼って怒られてた子供の頃を思い出します笑。DIYで自作ステッカー、これはホントやって良かったですね
【関連記事①】オリジナルステッカーを作ろう♪初めてでも失敗せずに自作する方法
【関連記事②】ヘルメットを自分好みにカスタムしてみた/自作ティアオフフィルムとか手作りステッカーとか
【関連記事③】レッグシールドにお気に入りのステッカーを貼ってみた♪
3.身長計
次にご紹介する、私がこれまでにDIYで作ってみて良かったなと思うものは身長計です
作ったと言っても、適当な大きさの端材を切ってそこにメモリを書いただけの、至ってシンプルかつ簡単なものですが、我が家ではこれが大活躍しています
作り方のポイント
作り方はホントめちゃくちゃ簡単です。適当な大きさの木材にメモリや数字を付けたら、あとはそれを壁や柱に取り付けるだけ
家の壁や柱に直接日付や名前を書くのはちょっとという方でも、これなら気兼ねなく子供の成長を刻むことができますし、使わなくなっても思い出としてとっておくこともできます
どんなデザインにするかはセンスの見せ所。先程紹介したステンシルプレートを使ったりすると、おしゃれなオリジナルの身長計が作れますよ♪
☑必要なもの
・木材(余った端材でOK)
・のこぎり
・スケール
・マジックなど
成長が目に見える喜び♪
我が家ではこの身長計をお風呂場の脱衣所に取り付けています。息子たちは毎日のようにこれで身長を測ってますよ笑
おしゃれな身長計は買うとそれなりの値段がしますが、これははっきり言って材料費ほぼゼロ!費用対効果で考えると、この身長計がこれまでのDIY作品の中で最も優秀ですね
【関連記事】木製のおしゃれな身長計を自作しよう!/子供の成長を記録して残す方法
4.L字デスク
端材を使った身長計の後にいきなりの大物登場ですが、次に紹介するのがこのL字デスクです
天板がL字型になった仕事机がどうしても欲しくて、ただ、市販品は買うとめちゃくちゃ高いですし大きさ的にも融通がきかないので、それだったらDIYで自分で作っちゃえ!ってことで頑張って作ってみました
スペースをめいっぱい使って天板をこれでもかってくらいに広く作ったので、使い勝手最高の机になりました。DIYなら憧れのL字デスクだってゲット出来ちゃいます♪
作り方のポイント
机の天板には赤松の集成材、脚には2×4材(ツーバイフォー材)を使い、ドリルとネジを使って組み立てていきました
壁の出っ張り部分がちょうど天板の支えに使うことができたので、脚は机の片方だけ取り付けるだけで済みました
集成材にネジを打つ際には、いきなりやるとヒビ割れしてしまうので、あらかじめドリルで穴を空けてからその後にネジを打ち込むようにすると板が割れずにしっかりネジ止めできます
☑必要なもの
・天板(集成材)
・脚(2×4材)
・ネジ
・ドリル
机に強度をもたせる方法
天板に脚を直接ネジ止めして机を作るやり方は、簡単ですがグラつかないように机に強度をもたせるのが大変です
私の場合は家の壁や柱と机を合体させることで強度を出しましたが、家を傷つけたくないという方は、脚に筋交いを入れる、天板の下にまず枠を取り付けてその枠に脚を付ける、といった工夫が必要です
【関連記事】憧れのL字デスクを手に入れよう♪ DIYで木製L字デスクを手作りしてみた
5.ウッドデッキ
次にご紹介する、私がこれまでにDIYで作ってみて良かったなと思うものはウッドデッキです
ベランダをおしゃれなカフェテラスっぽいスペースにしたい!でも、そんなもの大工さんにお願いしようもんならいったいいくらかかるか分からない、それならDIYで自分で作っちゃえ!ってことで作ってみることにしました
やる前はうまくできるか心配でしたが、いざやってみたらめちゃくちゃ大満足の仕上がりになりました♪
作り方のポイント
『根太(ねだ)を敷く⇒その上に床板を並べる⇒床の形に合わせて床板を切る⇒床板を根太にネジ止めする』工程としてはこれだけなので、DIYでウッドデッキと聞くとかなり大掛かりな作業に思えるかもしれませんが、意外と簡単です
水平器を使って床をしっかり水平にすること、床板にあらかじめネジの位置のしるしを付けておくこと、細いドライバーなどを挿し込んで床板の隙間を均等にすること、などをポイントに作業をすすめます
雨が当たるベランダの場合には、防腐対策として塗装もしっかりしておくとウッドデッキが長持ちします
☑必要なもの
・根太材
・床板材
・のこぎり
・ゴムシート、ゴム足(根太を水平にする為に使用)
・水平器
・ネジ
・ドリル
・塗料
余った材料でローテーブル作り♪
床板に使った1×4材の端材がかなり大量に出たので、それを使ってローテーブルも作ってみました
ウッドデッキのおまけみたいなものですが、これ単体でもこれまでDIYで作ったものの中ではかなり完成度が高い満足いくものができました♪
ローテーブルにしたので座りながらくつろいで使うにはピッタリ♪ベランダウッドデッキで寝っ転がりながら夜空の星を眺めるのが最高に気持ちよく、我ながらホント良くできたDIYだったなと思ってます
【関連記事①】ベランダにウッドデッキを作ってみた!おすすめの材料・作り方・作業手順まとめ
【関連記事②】DIY おしゃれなローテーブルの作り方
6.ホームシアタースクリーン
次にご紹介するのがこちらのホームシアタースクリーンです
見るからに和室っぽい部屋の壁に、ちょっと大きすぎるのでは?と心配になるくらいの大きさで無理やり作られた感の否めないこちらのスクリーンですが、そうです。和室の壁にめいっぱい大きなサイズで無理やり作りました笑
画面は大きければ大きいほど迫力があって楽しめる!ってことで、やっぱりDIYで作っちゃいました
作り方のポイント
和室には長押(なげし)と呼ばれる板が壁に付いていて、平らな壁を作るには長押を撤去しなければなりません。しなければなりませんってことはないのでしょうが、私はのこぎりで切って手で思いっきりひっぺがしました笑
あとは平になった壁にベニヤ板を打ち付けて、その上から障子紙を貼り付ければ、巨大なホームシアタースクリーンの完成です♪
☑必要なもの
・ベニヤ板
・障子紙
・のこぎり
・かなづち
・釘
他にも方法はあります
この巨大スクリーンを作ってからというもの、週末はAmazonプライムビデオで映画三昧♪地上波も映し出せるようにしてあるので、サッカー日本代表の試合がある日とかだと、この大画面で見ると迫力や臨場感が全然違いますよ!
ただしこの方法、さすがにあまり真似できる人はいないでしょうし、胸を張っておすすめできる方法ではありません笑
ホームシアターのスクリーンは白い壁があれば十分それで代用できますので、和室の壁をぶっ壊さずに、おすすめは断然そちらです。ちなみに我が家も以前は白い壁に映してました↓
もっと大きなスクリーンが欲しい!という方、ぶっ壊れてもいい和室の壁が家にあるという方は(そんな人いるのかな。。)参考にしてみてください笑
【関連記事①】和室の長押(なげし)を無理やり撤去してみた!
【関連記事②】白い壁はホームシアター用スクリーンとして代用できちゃうよ♪
7.壁掛けテレビ
最後に紹介する、私がこれまでにDIYで作ってみて良かったなと思うものは壁掛けテレビです!
これに関しては、間違いなくこれまでで最強クラスに我が家の生活を豊かにそして便利にしてくれたDIYですね
ウッドデッキ同様、やる前はうまくできるか心配の方が大きかったですが、作業自体はそれほど難しいところはほとんど無く、思いの外スムーズにすすみました
配線をどうやって隠すか?
壁掛けテレビの醍醐味は、何と言ってもそのスッキリとした見た目。テレビ裏のごちゃごちゃした配線は全て壁の中に隠すことができ、当然テレビ台も必要なくなりますので、テレビ周りの見た目がとてもスッキリします
ただし、そのためには壁に穴を空けてそこに配線を通さなければなりません。壁の中から作業ができれば一番手っ取り早いのですが、新築で家を建てている最中でもない限り難しいのが実際のところ
DIYで壁掛けテレビにする際に一番ポイントになる作業は、配線を壁の中にどうやって隠すか?これをクリアするために私がとった作戦が、壁の前にもう1枚壁を作ってしまう、というものです!
作り方のポイント
壁の前にもう1枚壁を作るなんて、かなり大掛かりなDIY作業に聞こえるでしょうが、実際には2×4材で組み立てた骨組みに、杉板の壁材をネジ止めしていくだけですので、意外に簡単です
骨組みの柱にディアウォールを使うことで、既存の壁や天井は一切傷つけること無く壁を設置することができるので、賃貸物件にお住まいの方でも大丈夫!
壁が完成してしまえば後はこっちのもん。壁は簡単に動かすことができますので、壁の裏からテレビの取付作業を済ませ、配線を全て壁と壁の間に納めてしまえばOKです!
☑必要なもの
・2×4材
・ディアウォール
・壁材
・金具(骨組み組み立て用)
・ネジ
・壁掛けテレビ取り付け金具
・ドリル
壁掛けテレビを更にアレンジ♪
壁掛けテレビが完成した後も、壁を塗装してみたり、LEDライトを取り付けて間接照明にしてみたり、棚板を作ってそれを壁に取り付けてみたりと、様々なアレンジを加えていきました
既存の壁に直接テレビを取り付けてしまうと、後から色々アレンジしようと思っても中々難しいですが、壁の前にもう1枚壁を作ったことによって、このように自由に手を加えることができます
壁の中にテレビの配線を隠すにはどうすればよいか?というところからスタートしたこのアイディアですが、DIYでこれほどまで色んなアレンジを追加できるなんて当初は思っても見ませんでした
このように、ワクワクするようなアイディアが次から次へと浮かんでくるところが、DIYの魅力でもありますね♪
【関連記事①】壁掛けテレビをDIYしてみた!金具の調子がすこぶる良い件
【関連記事②】ディアウォールでおしゃれな壁を作る方法
【関連記事③】ディアウォールで作った壁を塗装してみた/ブライワックスはやっぱりスゴイ!
【関連記事④】LEDテープライトで間接照明!壁掛けテレビが更におしゃれになったよ♪
【関連記事⑤】見た目スッキリ!DIYで壁にシンプルな棚を取り付ける方法
まとめ
お手軽なものからかなりの大物まで、大きさや作業の難易度は様々ですが、今回ご紹介したDIYはどれも私の生活を豊かに変えてくれた、ホントやって良かったなと思うDIYです!
そして全てに共通して言えることは、作業中ワクワクしっぱなし!完成後もアイディアが止まらない!ということ♪
皆さんも参考にして是非ともチャレンジしてみて下さいね!