GoProを初めて使う方が恐らく最初にがっかりするであろうポイント、風切り音がすごいこと。実際わたしもそうでした。映像のキレイさ、滑らかさ、手振れ補正の威力に感動したのもつかの間、流れてくる音声には結構なボリュームで風切り音が入ってる…。
私の場合、初めてのGoPro撮影で公園に行って犬の散歩動画を撮ったのですが、その日はそこまで風が強いわけでもなかったのですが、あまりの爆音ボォーボォー風切り音で、ほとんど他の音が聞こえませんでした(涙)
外で使用することが多いGoProですので、風切り音対策は必須!
ということで、GoProの風切り音対策として、アマゾンでスポンジケースを購入してみました。価格999円。
この記事では、GoProの風切り音対策として格安のスポンジケースは実際に使えるのか、についてご紹介します!
アマゾンで買える恐らく最安値クラスのスポンジケース。そんなので本当に風切り音対策できるの?実際に効果はあるの?使い勝手は?気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
ご紹介する商品はこちら
GoPro HERO10・9専用 防風カバー 防風スポンジケース
こちらが今回ご紹介するGoProの風切り音対策スポンジケースです。
アマゾンで「GoPro 風切り音対策 スポンジケース」などと検索すると、似たような商品がたくさんヒットします。恐らくどれも、性能的にはほとんど変わりないものと思われますが、私が選んだのはその中でも、特に値段が安くて、しかもユーザーレビューが良いもの。
この条件をもとにアマゾンで探してみたところ、価格999円、ユーザーレビューも高評価が多かった、こちらの商品を選んでみました。
Amazon商品リンク
>>GoPro HERO10・9専用 防風カバー 防風スポンジケース
専用モデルにつきご注意ください
私が使用しているのはGoPro HERO 10。GoProは、モデルによってレンズや液晶の大きさ、位置が異なります。こちらの商品は、GoPro10と9に対応しているスポンジケースになっていますので、その他のモデルを使用されている方はご注意ください。
ちなみに、画像の左上にある『ちくちくちくわ』ロゴは、愛犬のYouTubeチャンネル名ですので特に気になさらずに(笑)。もし犬好き、チワワ好きな方がいましたら、良かったらチャンネル登録お願いします!
使用感について
スポンジなので取り付けは簡単
取り付け方は簡単で、一番大きく空いている背面の液晶部分からGoProを入れて、あとは引っ張るとスポンジが伸びるので、GoProの角にかぶせていく感じでOKです。
触った感じは、ちょうどマイクの先端に付けるスポンジのよう。固くはありませんが、結構しっかりしていて、くしゃっと握りつぶしてもすぐに元通りの形に戻ります。
これで取り付け完了。GoPro全体をスポンジで覆ったおかげで、大きさが一回り大きくなりました。コロンとした、ずんぐりむっくりな見た目になって、GoProの可愛らしさ?が増した気がします(笑)
ちなみに、スポンジの厚みを測ったら約8.5mmほどありました。
ボタンの押しやすさ
電源ボタン、録画ボタンのところに丸く穴が開いているので、スポンジを取り付けてもボタンを押すことができるようになっています。ボタン操作するのに、不便を感じることは、特にありません。
ただし、バッテリーカバーが付いている側(正面向かって左側)には穴が開いていないので、スポンジを取り付けてしまうとバッテリーカバーを開けることができません。SDカードを取り出したり、充電する時にはスポンジケースを外してやる必要があります。
マウントフィンガーに干渉します
スポンジに厚みがあるので(約8.5mm)、マウントフィンガーを取り出そうとすると、スポンジが干渉します。それでも、ネジ穴はちゃんと見えているので、アクセサリーを装着できなくなるということはなさそうです。
試しに自撮り棒を装着してみたところ、ネジを回すときに若干回しにくくはなりましたが、問題なく装着することができました。
他にも、マウントフィンガーを使うGoProアクセサリー類を取り付ける際には、スポンジの厚みの分だけ干渉する可能性があるので注意してください。
実際の効果は?
ここからは、今回私がアマゾンで購入した格安のGoPro風切り音対策用スポンジケースが、実際にどれほどの効果があるのかについてご紹介していきます。ただし、他のスポンジケースと比べてみた訳ではなく、このスポンジケースを装着した時と装着していない時を比べた、あくまでも個人的な感想です。
今回の検証方法は、スポンジケースを装着したGoProを、自動車の窓から出して走行する、というもの。安全には十分に配慮して行いました。
ご覧の通り、ド田舎の田んぼ道。風がビュービュー吹く中、更に自動車で走行するという、条件的にはかなり厳しい中での撮影です。
結論から言いますと、
「かなり良い!」
さすがにこの条件なので、風切り音が全く無くなったとは言い切れませんが、ほとんど聞こえないレベルにまで風切り音を防いでくれます。窓から出していたGoProを車内に入れると、風切り音はほぼ無音レベルです。
どれほどの環境下で使用するかによりますが、この手頃さ、手軽さで、このくらい風切り音を防ぐことができるのであれば、個人的には大満足。おすすめできる商品だと思います。
格安スポンジケースの良いところ
- 安い
- 風切り音効果がある(使用環境による)
- GoProの防御力が上がる
今回ご紹介したGoPro風切り音対策用スポンジケースの良いところをまとめるとこんな感じです。
まずは、何といっても安いところ。これが一番ですね。この価格なら、消耗品として考えてもリピ買いしやすいです。
そして、肝心の風切り音効果。正直、どれほどの効果があるのか半信半疑で購入したのですが、良い意味で期待を裏切る結果でした。こんなにも手頃に、手軽に効果がでるのなら、もっと早くに買っとけば良かったと思いました。
あとは、GoProの防御力が上がること。厚みのあるスポンジが、GoProを傷やこすれ、衝撃などから守ってくれます。個人的には、これも嬉しいポイントでした。
格安スポンジケースの悪いところ
- マウントフィンガーのネジが回しにくい
- 装着するとバッテリーカバーを開けられない
- 見た目がずんぐりむっくりになる
悪いところというか、ちょっと気になるレベルですけど、まとめるとこんな感じです。
スポンジに約8.5mmの厚みがあるので、マウントフィンガーにスポンジが干渉して、ネジが若干ですが回しにくくなります。干渉する部分のスポンジを、自分で削ったりカットしたり加工すれば、何とかなりそうですが、個人的にはそこまでしなくても気にならないレベルです。
バッテリーカバーが開けられなくなるという点も、同じように自分で加工すれば解消されるでしょう。防風効果が薄れそうなので、私はやりませんけど。
最後に、見た目の部分。これはどうしようもないことですが、GoProのスマートな見た目が、このスポンジケースを装着することによって、ちょっと残念なずんぐりむっくりボディになってしまいます。個人的には、可愛らしさがアップして気に入ってます(笑)
動画でもご覧ください
当たり前ですが、文字だけで風切り音対策の効果をお伝えするには限界がありますので、実際にこのスポンジケースを使って撮影したYouTube動画がありますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
もし犬好き、チワワ好きな方がいましたら、『ちくちくちくわ』チャンネル登録もお願いします(‘ω’)
まとめ
ということで今回は、アマゾンで格安で購入した、GoPro風切り音対策のスポンジケースをご紹介しました。
GoProの風切り音対策として、スポンジケースの購入を検討されている方がいましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね!