どうも!在宅ワーク歴10年のariko(@otonmediariko)です。
皆さん、自宅でのお仕事は捗っていますか?こういう状況なので、家で仕事をされる方が増えていると思いますが、家だとどうしても集中力が続かない…、普段生活している空間だとなかなか仕事モードになれない…、そんな方は少なくないんじゃないでしょうか。かくいう私もつい最近までその一人でした…。
長く在宅ワークを続けている私ですが、最近、書斎として使っていた仕事部屋を引っ越して和室に移動しまして。そうしたところ、どうにもこうにも落ち着かない&集中できない。どうしたものかと悩んでいたのですが、DIYでフィギュア棚を作ってみたところ、これがめちゃくちゃ良い!やっぱり、好きなものに囲まれてると幸せですし、集中力も高まって在宅ワークも捗るんです!
ということで今回は、私がDIYで作った書斎のフィギュア棚をご紹介します!
目次
完成したフィギュア棚がこちら!
ということで、こちらが私の新しい書斎(もろ和室!)。もともとは、寝室の一角に机を置いてそこでずっと仕事をしていたのですが、諸般の事情により、この和室を書斎として使うことになりました。
ちなみに、机もDIY。パソコンのモニタを壁掛けにしてあるのですが、これもDIYで作りました。これらに関しては、また別の記事で紹介しますね。
そして、こちらが今回ご紹介するDIYのフィギュア棚です。置いてあるフィギュアが、かなりカオスな状態になっていますが、その点はスルーでお願いします^^;
それでは材料、作り方、費用などについて、詳しく紹介していきます!
棚板は2×8材(ツーバイエイト)
今回、メインの材料となる棚板には、2×8材(ツーバイエイト)を使用しました。つーばいえいと…ナニソレ?という方のために、ここで簡単に説明しますと、よく似た言葉で『2×4(ツーバイフォー)』って聞いたことありませんか?2×4(ツーバイフォー)も2×8(ツーバイエイト)も、木材の断面の大きさを表しています。
2×4(ツーバイフォー)は、断面が2インチ×4インチの大きさ。だからツーバイフォー。同じように2×8(ツーバイエイト)は、断面が2インチ×8インチの大きさです。
ちなみに、建築資材などで2×4(ツーバイフォー)の規格がよく使われるのでその呼び名が浸透していますが、2×4材には他にもいろんな規格があります。
▼代表的な2×4材の断面サイズ
規格 | 読み方 | 断面サイズ |
1×4 | ワンバイフォー | 18mm×89mm |
1×6 | ワンバイシックス | 18mm×140mm |
1×8 | ワンバイエイト | 18mm×184mm |
2×4 | ツーバイフォー | 38mm×89mm |
2×6 | ツーバイシックス | 38mm×140mm |
2×8 | ツーバイエイト | 38mm×184mm |
棚板に2×4材を使用する際のポイント
2×4材を棚板として使う場合のポイントは2つ。棚板の厚みと奥行きです。
棚板の厚みは、1インチ(18mm)か、2インチ(38mm)のどちらか2択。ワンバイ材にするかツーバイ材にするか、によって棚板の厚みを選ぶことができます。
棚板の奥行きは、4インチ(89mm)か、6インチ(140mm)か、8インチ(184mm)この3択です。
棚板の厚みと奥行きは、単純に見た目の好みの問題と、あとは棚板の強度に関係してきます。設置する場所や、棚の上に何を置くかによって選ぶと良いでしょう。
ちなみに今回は、長い棚板を両サイド2か所の棚受けで固定したかったので、強度のことを考えて厚みを2インチに。奥行きは、単行本を置きたかったので8インチに。ということで結果、2×8材にしたという訳です。
定番のワトコオイルで塗装
2×4材は、塗装せずにそのままでもナチュラルな木材の風合いが楽しめますが、塗装することで更にいい感じに仕上がります。今回は、定番のワトコオイルを使いました。
木製のL字棚受け
棚受けは、部屋の雰囲気に合わせて木製のものを選びました。それを、壁のふすま枠?(名称よく分かりません…)の部分に直接ねじ止めするという、皆さんにはあまりお勧めできない方法で固定してます。築年数が結構いってる我が家では、そんなことは全く気にしません。
LEDテープライトで雰囲気を出す
フィギュア棚はやっぱ光ってなんぼでしょってことで、棚板の裏に電球色のLEDテープライトを貼ってみました。こうすることで、雰囲気が一気に良くなりました。LEDテープライトは、簡単に取り付けできて値段もすごく安いので、DIYでフィギュア棚を作るときには欠かせないアイテムです。
棚板にLEDテープライト貼るときの注意点
ただ、今回ちょっと失敗したなというか、もっとこうすればよかったなという点が一つだけあって、それは、LEDテープライトを貼る場所。
今回、棚板の裏にLEDテープライトを貼ったのですが、これだと光が直接見えてしまうので、棚板と壁の間にちょっとだけ隙間を開けて、その間にLEDテープライトを貼れば良かったなと。そうすれば、間接照明になってもっと雰囲気よくできたかなと思います。
剥がしてもう1回貼りなおそうかなとも思ったのですが、1回剥がすと粘着力が弱まってしまうだろうなと思い、今回はこのままいくことにしました。
次にDIYフィギュア棚作るときは、絶対に壁と棚板の間にLEDテープライト貼るようにします。皆さんは、もしチャレンジするときは、絶対にそうした方が雰囲気もっと良くなるのでおすすめだと思います!
DIYフィギュア棚の材料費
- 2×8材(1820mm) 1,880円×2本
- 木製棚受け 260円×4個
- LEDテープライト(3m) 1,800円
今回のDIYフィギュア棚の材料費は、合計で6,600円でした。
※ワトコオイルは、家に余ってた残りを使ったので含めてません。
横幅2メートル弱、しかもLEDライト付きの棚を市販品で探そうと思ったら、この値段ではなかなか見つけられないと思います。置きたい場所にぴったり収まって、値段も抑えられる。DIYならではのメリットですね!
これから、フィギュア棚をDIYで作りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!