懸垂バーをDIYで自作する方法をご紹介します!
どうも。ariko(@otonmediariko)です
これまで、自宅で懸垂するときは「ドアジム」を使っていましたが、ドア枠以外の場所でも懸垂できたらいいな、ということでDIYで懸垂バーを作って取り付けてみました!
懸垂バーをDIYで自作する方法、参考になれば幸いです^^
目次
ドアジムは素晴らしい器具だけど。。
ドア枠に突っ張り棒のように取り付ける「ドアジム」は、自宅で手軽に懸垂ができる超おすすめアイテムです
ドア枠のサイズに合わせてバーを伸縮させることができるので、簡単に取り付けることができますし、何より価格が安いのが良いですね
私も長年「ドアジム」を愛用して、上半身を鍛えてきました
【参考記事】
・【最強の筋トレ】懸垂の効果で3ヶ月で体がみるみる変わったよ!/正しい懸垂のやり方も紹介♪
取り付けする場所には、ガッシリとした強度が必要なので、ドア枠に取り付けるのが一番ですが、柱や壁を使って取り付けることも可能です
ただし、この場合、取り付け可能な幅は、バーの長さ(だいたい最長100cm~130cmくらいまで)に限られます
ドア枠を傷つけたくないという方や、もっと幅が広い場所で懸垂したいという方は、「ドアジム」以外の方法を探す必要があります
「スタンド型の懸垂マシン」を使うという方法もありますが、設置場所の問題や、価格もかなり上がってしまいます
▼ドアジム
▼スタンド型の懸垂マシン
DIYで懸垂バーを取り付ける!
ということで今回は、ドア枠以外の場所で、尚且つ、幅が130cm以上ある場所に、DIYで懸垂バーを取り付けてみたいと思います
使用する材料
- 2×4(ツーバイフォー)材 1820mm 300円
- ステンレスパイプ 32×1.2×1820mm 1,200円
- パイプソケット 200円
2×4材は、カットや穴あけなど加工がしやすく、価格もとっても手頃なので、お手軽DIYには欠かせない材料ですね
あらかじめ必要な長さを測っておいて、ホームセンターでカットしてもらうのがおすすめです
2×4材は、商品によってかなり個体差があります。選ぶ際には、反りがない真っ直ぐなものを選ぶようにしましょう
ステンレスパイプは、長さ1820mmのものを購入して、ホームセンターで必要な長さにカットしてもらいました
ステンレスパイプをカットするには専用の工具が必要ですので、こちらもホームセンターでカットしてもらうのが良いでしょう
パイプの太さは、握りやすさと、耐荷重を踏まえて、32mmのものを選びました
▼ステンレスパイプ
自宅でカットする場合には、パイプカッターを使うと簡単にカットすることができます
▼パイプカッター
こちらが、ステンレスパイプを壁などに取り付けるための専用ソケット
中央の穴にステンレスパイプを差し込んで、ビス止めして固定するという、とてもシンプルな仕組みです。ちなみに、このソケット自体には耐荷重の表記はありませんでした
▼ステンレスパイプ専用ソケット
2×4材を固定する
今回、2×4材は、懸垂バーを取り付ける柱代わりとして使用します
2×4材の断面サイズは38mm×89mm。これくらいの太さであれば、懸垂バーを支える柱としては十分な強度があるでしょう
階段の手すりに2×4材を直接ビス止めして固定しました
ソケットとバーを取り付ける
2×4材で作った柱にソケットとステンレスパイプのバーを取り付けます
ステンレスパイプは、幅ピッタリにカットしてあるので、一緒に取り付けないと後からではソケットに入りませんので注意
反対側は壁に直接ビス止めしました。ソケットを壁に取り付ける際には、壁の裏側に柱が通っていることが必要です
DIY懸垂バーの完成!
ということで、あっという間に手作り懸垂バーの完成です♪
作業時間10分。材料費1,700円でした
肝心の使い勝手はというと。。
すごくいい感じです♪
体重65kgの私が全力でぶら下がっても、全くびくともしません。バーの真ん中を持って、思いっきり体重をかけると、微妙にバーがしなるくらい
懸垂するときは、肩幅かそれよりやや広めの位置でバーを握りますので、その位置で握る分には、公園にある鉄棒くらいの強度がありそうです
当然、ぶら下がる人の体重によって、必要なバーの太さや長さが異なりますので、DIYで自宅に懸垂バーを取り付けて使う際には、十分に安全を確認してから使用するようにしましょう!
ちなみに、ステンレスパイプの耐荷重の大きさは、パイプの太さや長さに比例します。32mmよりも太いものとなると、38mmになります
▼ステンレスパイプの太さ
ボツになった取り付け方法
今回、バーを支える柱として使用した2×4材は、階段の手すりにビス止めする方法で固定しましたが、当初は「ディアウォール」を使って固定しようと考えていました
「ディアウォール」は、2×4材の両端にキャップのように取り付けることで、床と天井を突っ張り棒のようにして2×4材を固定できる優れもの。これまで、「ディアウォール」を使って色んな物を作ってきました
【参考記事】
・ディアウォールでおしゃれな壁を作る方法
ただ、「ディアウォール」を使った2×4材の柱は、左右とか前後の力には強いのですが、上下とくに下にかかる力に対しては弱い、という特徴があります
バネの力で床っと天井を上下に突っ張っているので、よく考えれば当然ですね
まとめ
いろんな事情で「ドアジム」が使えない、けど自宅で懸垂がしたい!という方は、今回ご紹介した方法を是非参考にしてみてくださいね!
2×4材、ステンレスパイプ、ソケットは、いずれも安価で揃えられる材料ですので、工夫次第でいろんな場所に懸垂バーを取り付けることができますよ
ただし、くれぐれも使用する際には、十分な強度と耐荷重があるかどうかを確認してからにしましょう!
以上、DIYで自宅に懸垂バーを取り付ける方法のご紹介でした
それではまた!
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