どうも。ariko(@otonmediariko)です
キッチンに電子レンジの棚をDIYで作ってみました。材料は棚板とL字の棚受け金具のみ。限られたキッチンスペースを有効活用できる簡単なレンジ棚の作り方、参考になれば幸いです♪
目次
狭いキッチンスペースを有効活用する!
こちらが今回、電子レンジの棚を設置する予定の場所。奥に幅1200mmの食器棚、手前にはテーブルが置いてあります。これまではテーブルの上に電子レンジを置いて使っていましたが、やはりかなり手狭です
ただし、テーブルの上には結構広めな空間が開いているので、ここに棚を作ってそこに電子レンジを置けば、その下のテーブルも使えるようなりますので狭いキッチンスペースを有効活用できます!
これまで電子レンジは、専用のレンジ台やテーブルの上に置いて使うものと決めつけて実際にそうしていましたが、別に棚に置いて使ったらダメという決まりはありません。重さが結構あるので、強度には十分注意しなければなりませんが、棚に置くことができればスペース的にはかなり良い設置場所になるでしょう!
作り方
ということで早速、電子レンジの棚を作っていきます♪
用意した材料はこちら↓
- 棚板(赤松集成材)
- L字棚受け金具(250mm×300mm)
棚板には赤松の集成材を使います。PCデスクを作ったときに天板として使った余りの材料です。電源コードを通すために右上の角をノコギリでカットしました
あとはこの棚板を支えるためのL字の棚受け金具を2本。サイズは棚板の大きさに合わせて250mm×300mm、色は壁紙に合わせて白を選びました
耐荷重をしっかり確認する!
電子レンジを置くのにこんな棚受け金具たったの2本で大丈夫?と心配に思えるかもしれませんが、このL字棚受け金具は1本で耐荷重52kgあります。単純計算で2本で104kg。電子レンジの重さは約10kgなので強度的には十分でしょう
基本的にL字棚受け金具はサイズによって耐荷重が変わってきます。当然サイズの大きさに比例して耐荷重も大きくなりますので、選ぶ際には耐荷重をしっかり確認することをお忘れなく!
棚板に棚受け金具を取り付ける
まずは棚板に付属のネジを使って棚受け金具を取り付けます。壁に押し当てながら金具が垂直になるように取り付けます
テーブルなどに置いてみて金具と棚板がピッタリと垂直になっていればOKです
壁に棚を取り付ける
次に壁に棚を取り付けます。場所を決める際には水平器を使って棚板がちゃんと水平になっているかどうかを確認します
真ん中の泡がぴったり中央に止まっていればOKです
棚板がしっかり水平になっていることを確認したら、鉛筆などでネジを打つ場所にしるしを付けます
あとは印を付けたところにネジ止めすれば完成です♪
壁の下地材を確認する!
ちなみに壁にネジ止めする際には、必ず壁の下地がどうなっているかを確認してからネジ止めするようにしましょう!
今回は壁の奥に下地材が入っていたので、ちょうどそこに当たるようにネジを入れることができました。下地材を確認するには↓このような道具を使うと良いでしょう
もし、壁の材質が石膏ボードでできていてネジの場所に下地材がない場合には、ボードアンカーを使うのがおすすめです
はじめに壁にボードアンカーを埋め込んでからそこにネジを入れるという使い方をします。ボードアンカーを使えば、もろい石膏ボードの壁でも強くネジを打つことができますよ!
【参考】石膏ボードにネジを打つ!!アンカーの使い方を分かりやすく紹介します
強度十分な棚が完成♪重たい電子レンジでも安心!
ということで、こんな感じで電子レンジの棚が出来上がりました!
これまで電子レンジを置いていたテーブルのスペースがまるまる空いて、狭いキッチンが広く使えるようになりました~♪
安心して使える工夫
棚の右側には、強度を更に補強するために棚受けの木材を取り付けてみました。これでこの下でも安心してご飯を食べることができそうです♪
棚板の角は、ノコギリで少しだけ斜めにカットしてペーパーがけしておきました。ちょうど頭の高さくらいにある角なので、これで万が一頭をぶつけても安心です♪
まとめ
L字棚受け金具の耐荷重さえしっかりクリアしたものを使えば、電子レンジはDIYの棚でも十分置くことができて、スペースを有効活用できます!
是非参考にしてみてくださいね♪
レンジ台よりもキッチンが広く使えておすすめです!
今回ご紹介したアイテムはこちら
追記
棚板の下に自作の照明を取り付けてみました。すごくいい感じになりました♪
【参考】ソケットを使った照明をDIYで取り付ける! / おとんメディア