長年使い込まれた感じの味のあるテーブル作りに挑戦してみました!
どうも。ariko(@otonmediariko)です
長年使い込まれた感のある家具って、独特の雰囲気があってかっこいいですよね!飾らない無骨な感じがすごく男前です^^
そんな男前な雰囲気を簡単に手に入れるべく、DIYで作ったテーブルにわざと傷を付けたり削ったりして、長年使い込まれた感じを出してみることに挑戦してみました!
木材を古く見せる方法で、果たしてどこまで男前な家具に生まれ変わるのか?!乞うご期待!
目次
良さげな道具を用意する
▼こちらが今回の主役です!
今回は、DIYで作ったこちらのテーブルをかっこいい男前なテーブルに生まれ変わらせてみたいと思います!
以前、パソコンデスクの横に置く使い勝手の良いサイドテーブル(作業台)が欲しくて、2×4材と1×4材を使って作ったテーブルです
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新品の木材を使って作ったテーブルですが、塗装してある程度は雰囲気のある見た目に仕上がりました
がしかし、長年使い込まれた感じや、無骨で男前な雰囲気があるかというと、さすがに塗装しただけでは難しいですね…。
特に、テーブルの顔とでもいうべき天板が、あまりにもツルツルできれいすぎて全然味が無い…。使い勝手という面ではこれが正解なのでしょうが、もっと男前な感じが欲しい!
ということで、今回は、この天板の部分にいろいろな道具を使って傷を付けたり削ったりして、長年使い込まれた感じを出していきたいと思います!
▼用意した道具たち
- 木ネジ
- 釘
- ステンレスたわし
- のこぎり
- かなづち
- ハサミ
とりあえず、家にあるもので良さげな道具を適当に用意してみました
木材に傷がつけられる硬いモノであれば何でもOKですが、できれば『使っていて自然に付いちゃった傷』の感じを出したいので、傷つける道具もそれっぽいものが理想ですね^^
木材を古く見せる手順
Step1.ステンレスたわしでこする
まずは、ステンレスたわしを使って天板をゴシゴシこすってみたいと思います!
ちなみに、このスチールたわしはダイソー製。何と8個入りで100円!これかなりお買い得です
まずは試しに、人差し指に力を入れてスチールたわしを天板にぎゅーっとこすりつけてみました
写真では少し分かりにくいですが、いい感じで細かい傷がたくさん付きました。ちょうど、何か重たいものを移動した時に付いてしまった傷みたいな感じです
新しい家具にリアルでこんな傷が付いてしまったら、めちゃくちゃショック大きいですが、今回はわざとやってますので全然へっちゃら。むしろリアルっぽい傷ほどテンション上がります!
ステンレスたわしでいい感じに傷がつけられることが分かったので、全体的にこすっていきます
こする時は特に何も考えずに、とにかくテキトーにこすっていくだけ。ランダムにやった方が自然な感じで傷がつくので、意図的な思惑は一切排除します
とは言いつつも、いい感じの仕上がり具合を目指しながらやるという意図的な思惑を発動しまくりの作業です^^
ステンレスたわしで天板をこすった後は、こんな感じで細かい木のくずが大量に出てきました。木が削れている証拠ですね。これで10年分くらいの傷が付いたかな?
ちなみに、ステンレスたわしを使う時は、素手でやると手が結構荒れますので、気になる方は軍手とかをはめてやることをおすすめします
Step2.のこぎりで傷つける
次に使うのはのこぎり。まさかのこぎりを、木を切る以外の目的で使う時が来るとは…^^;
まずは、のこぎりの刃を天板に押し当てながら、ギーっと横にスライドさせてみます
これまた、いい感じに傷が付きました。ステンレスたわしで付けて傷とはまた一味違った、味わい深い傷です
のこぎりを使う時は、かなり力を入れてやらない限りそこまで目立つ傷にはなりませんので、ちょっとやりすぎかなと思うくらいの力加減で丁度良いですね
思い切り大胆に付けた傷ほど、よりリアルな傷っぽく見えますよ!
うん、いい感じ♪
Step3.ネジや釘で傷つける
次は、ネジを使ってみます。ここまでくれば何となくいい感じに見える傷の付け方は分かってきました
コツはとにかく大胆にやること。少し傷が付いたくらいでは全体で見るとほとんど目立ちませんので、躊躇なくガシガシいっちゃいましょう!
遠慮なしに思いっきり、ドンッ!です^^
『ネジが踏みつけられてできてしまった傷』の感じ。う~ん、ナイス♪
今度は釘を使って、同じように上からかなづちで思いっきりドンッ!
釘の跡がくっきり残りました!これはさすがにちょっと嘘くさかったかな^^;
Step4.塗料で汚れをつける
全体的にいい感じで傷が付いたら、今度は水性塗料を使って汚れた感じを演出していきます
この時も、とにかくテキトーにササッと塗るのがポイント。いろいろ考えてやっちゃうと、いかにもわざと汚しました感が出てしまうので、思い切りよく大胆にいきましょう!
塗った跡をティッシュや雑巾でこすったりすると、塗料がかすれていかにもそれっぽく見えます
今回、色はつや消しブラックを使いましたが、他にもいろんな色を使ってみたり、塗り方も、上からポタポタと垂らしてみたりしても面白そうですね^^
汚し方については、かなりセンスが問われる部分ではありますが、これが正解というものはありませんので、あまり考えすぎず気楽にやった方が案外良いものができるでしょう
Step5.ステイン塗料を塗る
傷つけ、汚しの作業が終わったら、最後に仕上げとしてステイン塗料を塗ります。今回は、アンティーク塗装の代名詞『ブライワックス』を使いました
【参考】初めてのブライワックス塗り/使い方や色の違いについて詳しく紹介するよ♪
傷をつけたところに塗料が染み込んで色がそこだけ濃くなっているのが分かります。傷が更に味わい深い見た目になりました!
のこぎりで付けた傷もこの通り。かなり使い込まれた感じが出てます!
少し嘘くさかった釘の跡も、これならいい感じです^^
木材を古く見せる方法は、この、付けた傷にステイン塗料が染み込んで色が濃くなるところが最大のポイントです
木材に付けたばかりの傷は、それだけでは単に新しくできた傷にしか見えません。ステイン塗料で色を濃くすることでそれが昔からある傷のようになり、いかにも使い込んでる感が出ます
スポンジや布などでサッと塗り込むだけで、すぐに色が濃くなりますよ!
男前なかっこいいテーブルの完成!
どうでしょう?長年使い込んでところどころ傷や汚れが付いてしまった古いテーブルの感じがうまく出てますでしょうか?
もっと大胆にやっても良かった気がしないでもありませんが、以前よりは無骨で男前なテーブルになりましたよね^^
皆さんも、今回紹介した木材を古く見せる方法で、DIYで作った家具などをより味わい深い男前な雰囲気に生まれ変われせてみてはいかがでしょうか
今回紹介したブライワックスは、DIYで作った木製の家具などを簡単にアンティーク調に仕上げることができるのでおすすめですよ~
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