寝袋の選び方を真剣に考えてみた結果、私が今買うべきベストな1個がようやく見つかった!

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どうも。ariko(@otonmediariko)です

これから初めて寝袋を買おうと思うんだけど、選び方が分からず、正直どれを選んだらいいのかさっぱり分からない!そんな方の為に、寝袋の選び方についてまとめてみました。かく言う私も、言うほど寝袋マスターなわけではありませんので、共に学んでいくというスタイルでお届けします。そして最後に、私が今買うべきベストな寝袋を1個見つけ出してみます!

それでは早速参りましょう!

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寝袋の価格は何故こんなに差があるの?

初心者の方が寝袋選びでまず最初に驚かれるのが、寝袋によって価格にめちゃくちゃ差があるということではないでしょうか。1,000円前後のお手軽価格で買えるものがある一方で、1個数万円もする超高級なものもあったりします。こんなにも価格差があることが、初心者の寝袋選びを難しくさせている一番の要因と言ってもよいでしょう。しかも、安いからといって全く使い物にならない商品ばかりなのかというと決してそんなことはなさそうで、安くても見た目はちゃんと寝袋になっていて、レビュー評価もそれなりに高かったりするから余計に厄介です

ちなみに、Amazonの売れ筋ランクで上位にランキングされているこちらの寝袋は、991円という激安価格で、レビュー評価もかなり高めです。もうこれでいいんじゃね?と、あっさりポチりたくなる気持ちをぐっとこらえて、この価格の差の元になっている理由について調べていきましょう。そこには必ず、安いものには安いなりの、高いものには高いなりの理由があるはずで、その理由こそが寝袋を選ぶ時の大事なカギになるはず!

価格が違う理由①
使っている中綿が違うから

安い寝袋と高い寝袋で何が一番違うのかというと、それは寝袋の中に使われている中綿の種類です。その寝袋にどんな種類の中綿が使われているかによって、価格が大きく異なってきます。中綿に使われる素材は大きく分けて「ダウン」「化繊」の2種類あり、そのどちらが使われているか、また使われている量がどれくらいなのかによって価格が変わってきます。ちなみに、ダウンであれば、中にどれくらいの羽毛が使われいるのかは、フィルパワーという数値で表されています。当然、フィルパワーが高い(使われている羽毛の量が多い)ほど寝袋の価格は高くなります

ダウンの特徴
・保温性が高く温かい
・軽い(同じ体積なら化繊の約半分の重さ)
・柔らかくふかふかと肌触りが良い
・収納性がよい
・水濡れに弱い
・保管状態によってはカビに注意

化繊の特徴
・ダウンに比べて安価
・水濡れしても乾きやすい
・手入れが簡単(丸洗い可能なタイプも有り)
・保温性、収納性はダウンより劣る

高級な寝袋は、たくさんの羽毛が中綿に使われており、見るからに柔らかそうでモコモコしています。ちなみに上の寝袋はフィルパワー800のもの。それでいて収納する際はすごくコンパクトに折りたためるようになっています。これは使われている中綿が違っているからだったんですね!

価格が違う理由②
使っている生地が違うから

安い寝袋と高い寝袋の違い、もう一つの理由は、使われている生地の違いです。生地に撥水加工が施されていたり、生地自体が非常に薄くて軽くしかも耐久性の高い特殊な生地だったりすると、それが寝袋の価格にも反映されてきます。最近では、高い防水性を保ちつつ、寝袋の中は蒸気がこもらずムレにくいといった高機能素材が次々と開発されており、そういった素材が生地に使われた寝袋は、価格もそれだけ高価になります。ちなみに、生地の防水性については耐水圧、生地のムレにくさについては透湿度、という数値で表されます

耐水圧
生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで生地の裏側に水が漏れずに耐えられるかを表したもの

透湿度
生地1㎡あたり24時間で何gの水分を透過できるかを表したもの。20,000mg/m2/24hといったかたちで表記され、これは、1日(24h)で1平方メートルあたり20,000g(20kg)の水蒸気の汗を外に出す能力がある生地ということになります

どちらか片方だけの数値が高くてもダメで、両方の数字が高ければ高いほど優れた生地だということが言えます。見た目だけではあまり分かりにくい部分ではありますが、高い寝袋にはちゃんと、使われている生地の耐水圧や透湿度がしっかりと書かれているはずです

寝袋選びのポイント

「携帯性」と「温かさ」がカギ!

こうして、寝袋の価格の違いの理由を見てみると、いかに軽くて収納性がよく、それでいてしっかりと温かいかどうか、という2つの点が重要なポイントのようです。寝袋は、そもそも、キャンプなどに持っていったり、ベッドや布団が無い場所でも快適に眠るための道具。持ち運んで使うというのが大前提なので、できるだけ軽く、そしてできるだけ小さく収納できたほうが携帯性が高まり便利です。そして、携帯性を高めようとするとどうしても温かさというもう一つのポイントが犠牲になりがちなので、そうならないために、中綿や生地といった素材でカバーしているということです

高級な寝袋ほど、携帯性に優れており尚且つ温かい。逆に、安い寝袋はそのどちらかが犠牲になっている、ということが言えるようです。特に、価格を抑えながら温かさを追求しようとすると、どうしても使用する中綿は化繊で、しかもその量も増やさないといけないので、収納するとパンパンのかなり大きな寝袋になってしまいます

いつ、どんな場所で使うのか?

ここで大事になってくるのが、寝袋をいつ、どんな場所で使うのかということです。冬に使うのか夏に使うのか、何千メートル級の山の上で使うのか平地のキャンプ場でつかうのか。具体的には、寝袋にどれだけの温かさが必要かどうかによって、選ぶべき寝袋が変わってくるということです。真冬の雪山で使うのであれば当然、それに耐えうるだけの温かさがある寝袋が必要で、そうなると高級羽毛をたっぷり使った高い保温性と携帯性を兼ね備えた寝袋を選ぶことになりますし、夏の平地のキャンプ場にそんな寝袋を持っていったら、暑すぎて寝られたもんじゃありません笑

ということで、寝袋にはちゃんと最低使用温度というものが設定されています。最低何度までだったらこの寝袋を使って寝ても大丈夫ですよという目安の温度です。商品によっては、耐寒温度という表記になっていたり、快適に寝ることができる温度を表す快適使用温度が書かれていることもあります。自分が寝袋をいつ、どんな場所で使うのか、そしてその際にはどれくらいの温かさが必要なのかを調べた上で、これらの目安の温度を参考にして選ぶのが、正しい寝袋の選び方ということです。商品によっても若干違いはありますが、予定地の最低気温からマイナス5℃低い対応温度を目安に選ぶのが良いようです

一概に高級な寝袋だから良いとか、安いからダメとか決してそういうものではないということですね

私が今買うべきベストなテントはこれ!

以上を踏まえて、私が今買うべきベストなテントを探してみました。7月末から8月中旬頃にかけてバイクで北海道ツーリングを予定しており、そこで使う寝袋です。その頃の北海道の最低気温は、場所にもよるでしょうが15℃~20℃くらい。なので、最低使用温度が10℃~15℃くらいの寝袋であれば、快適に使えそうです。日によって多少暑かったり寒かったりするでしょうが、暑ければ寝袋は使わなければ良いですし、寒ければ服を重ねて着るなどして対応すれば良いでしょう。今回、何より重要なのは携帯性の方。バイクなので極力コンパクトに収納できるタイプのものが良いです

まとめると

  • 7月末から8月中旬の北海道で使用
  • 最低使用温度10℃~15℃くらいのもの
  • 携帯性を重視
  • とにかくコンパクトなやつ

ということで、私にとって今買うべきベストなテントはこれです!

NatureHike(ネイチャーハイク)というブランドの寝袋で、めちゃくちゃコンパクトに収納できる携帯性に最大の特徴があります。専用の袋にベルトが付いていて、ぎゅっと絞れば手のひらに収まっちゃうくらいのサイズにまで小さくすることが可能です。積載量に限りがあるバイクにとって、このサイズはホントありがたい!

最低使用温度9℃ということで、今回の私の使用条件にも十分あてはまりますし、デザインもなかなかかっこ良くて好みです。ちなみにカラーは全部で5色あります。使い勝手については、実際に北海道ツーリングで使ってみて、あらためてレビューさせてもらいます!

あとがき

自分の使用条件にあった寝袋があれば、ベッドや布団がなくても快適に寝ることができます。皆さんの最適な寝袋選びの参考になれば幸いです!

それではまた!


8月25日追記

北海道ツーリングで実際に1ヶ月間使用してみた感想を記事にしました。こちらも是非参考にしてみてください。結論としては、マジおすすめです!

おすすめのコンパクトな寝袋/品質・価格で選ぶならNatureHike(ネイチャーハイク)一択です!


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