人気のツーリングテント「キャプテンスタッグ リベロ」を買ったのでレビューします

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どうも。ariko(@otonmediariko)です

キャプテンスタッグのツーリングテント「リベロ」を買ったので、早速レビューします。購入を検討されている方は是非参考にしてみて下さい!

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キャプテンスタッグ リベロ ツーリングテントUV

開封

今回はAmazonで購入しました。ちなみに、こちらの商品、私が購入した時点でAmazonのユーザーレビューが何と114件も書き込まれており、しかも、平均点数が5点満点中4点以上という、めちゃくちゃ評価が高い商品です。Amazonでは2005年から取り扱い開始されているようですので、10年以上に渡って高い評価を保ちつつ売れ続けているテント、それがこのキャプテンスタッグ リベロです!

前置きはこのくらいにしておいて、早速開封していきたいと思います

パッキングサイズ(約):40×16×16cm
重量(約):3.1kg

箱を開けると中から、キャプテンスタッグのロゴが入った専用の袋に入ったテントが出てきました。サイズ的には小さめの枕くらいの大きさ。非常にコンパクトです。この大きさなら、バイクのリアボックスはもちろんのこと、サイドバッグに入れたり、リュックに入れて持ち運ぶこともできそう

内容物の確認

紐で縛られたテント一式を袋から取り出すと、空っぽになった袋の中に何やら紙のようなものがくっついているのを発見

取扱説明書が袋の内側に縫い付けられていました。しかもこれ、紙ではなくシャカシャカした布のような素材でできているので、濡れたりしても大丈夫そうです。無くす心配がなくこれは良いアイディアですね。最初に1度見れば2度と見ることはないと思いますけど笑

縛られた白い紐をほどくと、インナーシートとそれに包まれたフライシート、大小2つの細長い袋が出てきました

小さい方の袋には、ペグが8本と、ハンマーが1本入ってます

ペグはスチール製で直径5mm程度の太さ。お世辞にも決して丈夫そうとは言えない、ご覧の通りのペグですので、地面の固さによってはこれでも使えなくもないでしょうが、私はペグは別で用意することにします

ハンマーもスチール製。軽いですがこちらはそれなりに使えそうです

もう一つ、大きい方の袋には折りたたまれた2本のポールが入っています

ポールは直径7mmのグラスファイバー製。ポールの中にはゴムが通してあり、組み立てる際には、銀色のキャップのような部分を黒いポールにはめ込んで、つなぎ合わせていって1本の長いポールにする仕組み。細部の作りに粗さなどは特に見られず、部品の精度も問題ないようです

組み立て方

ということで、部屋の中ですが一度テントを組み立ててみることにします。足りない部品などは無いか、ちゃんと組み立てることができるかどうか、不良品じゃないか確かめるためにも、テントを買ったら、キャンプで使用する前に一度組み立ててみることが大切です。いざ、キャンプ場で組み立ててみたらテントが建てられなかった、では笑えませんからね

まずは、インナーシートの対角線上に2本のポールを置き、インナーシートのスリーブの中にポールを通します。ここにポールを通しておかないと、最後にポールを突っ張ってテントを立たせても、てっぺんがへこんでしまいうまくテントが建てられません

次に、インナーシートに付いたフックをポールに引っ掛けて、ポールとシートを固定します。1本のポールに対し左右2箇所づつ、合計で8箇所フックを固定します

インナーシートの4つの角には、それぞれこのようなピンが付いていますので、ピンをポールの穴に差し込んだら、ポールをしならせて反対側のもう片方の穴にピンを入れます。2本のポール、4つの穴に順番にピンを差し込むことができれば、テントがうまく立ち上がっているはずです

ということで、まだインナーシートだけの状態ではありますが、うまいことテントを立たせることができました。スリーブにポールを通さないとテントがへこんでしまうということが、この画像で見るとよく分かりますね

ここまで、組み立てにかかった時間は約10分。狭い部屋の中でこれですので、屋外でやればもう少し早くできるでしょう。ポールをしならせてインナーシートをぐいっと持ち上げるのに、ちょっとしたコツが必要でしたが、慣れれば5分もあれば立ち上げることができるでしょう

生地の材質

地面につくテントの底の部分は、厚く丈夫な生地(PEクロス)が使われています。触った感じはゴワゴワして、ちょうどブルーシートのような感触です。グランドシート無しで使うのは厳しいでしょうが、生地の耐久性はそれなりにありそうです

横の素材は、通気性撥水加工が施されたポリエステル70デニール。シャカシャカした手触りで、新品なのでまだピンと張りがあります

出入り口

正面と反対側、2箇所ある出入り口には、内側がポリエステル、外側がメッシュになった扉がついており、それぞれ単独で開閉することが可能です。ガバッとかなり広く開くことができるので、出入りはすごくしやすそうですね

チャックの精度は良好で、いずれもスムーズに動作しました。安いテントはチャックに不具合があるものが多いようですが、このテントは大丈夫そうです。過去のユーザーレビューを見ても、チャックに関する不具合は見られなかったので、それなりに品質の良いものを使っているのでしょう

糸のほつれやズレなども特に見当たらず、縫製もかなり丁寧にされている印象です。ちなみにメッシュには、プライバシーの保護と通気性を両立する1mmメッシュが使われています

テント内の装備

テント内には、メッシュ素材でできた小さなポケットが2つ付いています。中が見えるので、これなら取り出し忘れが無くて良いですね

これはテントの標準装備と言って良いでしょう。ランタンを吊り下げたりするヒモが天井に付いています

テント内の広さ

テント内寸法:210cm×130cm(高さ:130cm)

このテントは、2人用ということなので、1人で使う分には窮屈な感じは全くありません。1人ならテント内に荷物を置いても、十分快適に使うことができるでしょう。高さに関しても、130cmということで、座って使う分には十分過ぎるほどの高さが確保されています。ローテーブルを置いてテント内で食事したりする時なんかは、この天井高はかなり使い勝手が良さそうです♪

UVカットのフライシート

念のため、フライシートもかけてみました。フライシートの素材も、インナーと同じくポリエステル70デニールですが、フライシートにはUVカット加工が施されていて、何でも、紫外線を95%カットしてくれるんだとか。これまで、テント内で紫外線を気にしたことはありませんでしたが、有害な紫外線はなるべく浴びないのに越したことはありませんので、その紫外線を95%もカットしてくれるのであれば、これはありがたい

ちなみに、フライシートの固定方法は、4つの角に付いたリングにフックを引っ掛けて、更に中でポールに紐で結びつけて固定させます

通気性に配慮した設計

フライシートには、このようにベンチレーションが2箇所付いており、テント内の通気性が確保できるような設計になっています。ベンチレーションの縁には硬いスポンジのようなものが入っているので、薄い生地でもアーチ型に開くことが可能になっています

インナーシートも、ベンチレーションが付いているところは、ちゃんとメッシュになっているので、ベンチレーションを開ければ空気がテント中に通るような仕組みです。効果の程は使ってみないことには分かりませんが、なかなか良くできた設計ですね

前室もあります

フライシートのチャックは垂直に開閉するようになっていて、前方にぐっと引っ張ることで出入り口前に前室を確保することができます。そこまで広くはありませんが、脱いだ靴やちょっとした荷物、小さなテーブルくらいであれば、十分に置くことができるでしょう

反対側の出入り口も同じように前室を作ることができます。正面と合わせて両方広げれば、結構なスペースが確保できます。1人ならかなり贅沢な使い方ができそうです

まとめ

生地の材質、縫製、部品の精度、組み立ての容易さ、機能性など、取り敢えずざっと見てきましたが、全体的な品質は価格以上の満足度がある商品だと感じました。Amazonで10年以上売れ続け高い評価を得ているのも納得です

唯一、付属のペグだけは価格相応のものしか入っていませんので、これについては、別で用意されることをおすすめします

今夏、北海道ツーリングでがっつり使う予定ですので、実際の使い勝手や耐久性については、あらためて追記させてもらいます

以上、キャプテンスタッグ リベロ ツーリングテントUVのご紹介でした

それではまた!


8月23日追記

北海道ツーリングで実際に1ヶ月間使用してみた感想を記事にしました。こちらも是非参考にしてみてください。結論としては、マジおすすめです!

おすすめのツーリングテント/キャンプツーリングで1ヶ月間実際に毎日使ってみた感想


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