どうも。ariko(@otonmediariko)です
約1ヶ月間の北海道ツーリングで私が毎晩使用していた寝袋をご紹介します。とにかくコンパクトな寝袋が欲しい、価格は安い方が良い、という方には持って来いのおすすめな寝袋ですよ!
目次
私がおすすめするコンパクトな寝袋
NatureHike(ネイチャーハイク)の寝袋
それがこちら!NatureHike(ネイチャーハイク)というブランドの寝袋です。今回、北海道ツーリングに持っていくためのコンパクトな寝袋をあれこれ探していたところ、最終的にたどり着いたのがこちらの商品でした
コンパクトさと低価格が魅力
こちらの寝袋のウリは、めちゃくちゃ小さく収納することができるコンパクトさと、あとは2,000円ほどで買える手頃な価格にあります(カラーによって若干の価格差あり)。ご覧になっていただければ分かる通り、収納時のサイズは片手に納まってしまうくらいにまで小さくなります。バイカーにとっては非常にありがたいサイズ感です
ブランド名は、正直、あまり聞いたことが無い名前ですが、調べてみるとこのNatureHike(ネイチャーハイク)というブランドは、どうやら中国のアウトドア専門ブランドのようです。ちなみに、この寝袋自体の正式な商品名はよく分かりません。あと、本体カラーは全部で4色となっていますが、実際には5色あります。このあたりの「おいおいこの商品ほんとに買って大丈夫か?」と不安にさせる感じは、中華ブランドの商品によくありがちなパターンです笑
ただ、その分、価格に関しては他を圧倒する程、魅力的な内容になっています。基本的に寝袋の価格は、携帯性と温かさによって変わってきます。価格が高いものほど、よりコンパクトに収納できる携帯性があり、しかも温かさもある。逆に価格の安いものは、その両方もしくはどちらかが犠牲になっているものがほとんどです。この辺の詳しい説明は、下の記事で紹介していますので、良かったら参考にしてみて下さい
【参考記事】
・寝袋の選び方を真剣に考えてみた結果、私が今買うべきベストな1個がようやく見つかった!
実際に1ヶ月間 毎日使ってみた感想
北海道ツーリングでは、約1ヶ月間ほぼ毎日このNatureHike(ネイチャーハイク)の寝袋で寝ていました。これだけ長い間、キャンプツーリングをしたのは今回が初めて。ガッツリとこの寝袋を使い倒したことで分かった、この寝袋のここが素晴らしかったという点、そして、ここはチョット。。という残念だった点をあげていきます
携帯性はやっぱりバツグン!
まずは何と言ってもこれ!この寝袋の一番素晴らしいところが、収納した時にもの凄く小さくコンパクトにすることができるところです。旅行中、毎日パッキングする際に、このサイズ感にはホント助けられました。しかも、この寝袋、サイドについている4本のベルトを締めることで、更に限界まで小さくすることが可能です
こんな感じ。流石にここまですると、パツパツ過ぎて何だか痛々しい感じがするので、実際にはもう少し緩めて使っていましたが、この携帯性の高さはホントすごい!
生地や中綿が柔らかくて気持ち良い
肝心の中身はと言うと、生地が柔らかく触り心地がとても気持ち良いです。フニャフニャとまではいかないものの、安い寝袋にありがちな固くシャカシャカした感じが全くありません。中綿は当然、ダウンではなく化繊が使われていますが、こちらも柔らかくていい感じです。快適使用気温が15℃~20℃の寝袋ということで、ふわふわモコモコ感はほとんどありませんが、今回使用したのは夏の北海道ということで、この生地や中綿の柔らかさのおかげで、毎晩気持ちよく快適に眠ることができました
収納がすごく楽
生地や中綿がとても柔らかいので、折りたたんでしまう時もすごく楽にできます。手順としては、まず縦長にパタンと2つ折りにしてから、次にそれを半分にたたむ。あとはそれを口が開いている方からクルクルと巻いていき、筒状にしたらに袋に入れる。この時、袋に対して寝袋が大きいように感じますが、最後に上からぎゅっと押し込むことで、ちゃんと納まりますのでご安心を。硬い寝袋の場合、袋に無理やり押し込んでパンパンに膨らんでしまうことがよくありますが、この寝袋は収納がすごく楽です
カラーが豊富でかっこいい
NatureHike(ネイチャーハイク)の寝袋のカラーは全部で5色(オレンジ、グリーン、ブルー、ワイン、ネイビー)あって、どれもかっこいいカラーリングなので何色を買おうかすごく迷ってしまいました。ちなみに私のはネイビーです。ベルトがデザインのアクセントになっていて、その配色のバランスも見た目のカッコ良さに繋がっています。子供用に次はグリーンとブルーを買っちゃおっかな♪
洗濯機で丸洗いOK!
NatureHike(ネイチャーハイク)の寝袋は、洗濯機で丸洗いすることが可能です。テント内で使う寝袋とは言え、やはり使っていくとそれなりに汚れてくるもの。寝汗とかもありますし。使用後は、天日干しするのはもちろん、洗濯機で丸洗いできれば、毎回気持ちよく使うことができるので良いですね。私も、北海道ツーリングから帰ってきたら、早速洗濯しときました
イマイチな点。。
実際に1ヶ月間、毎日この寝袋を使ってきましたが、正直、ここはチョット残念だったな、という点は、はっきり言ってひとつもありませんでした。今回使用したのは、7月から8月にかけての夏の北海道。場所や天気にもよりますが、気温は大体15℃~20℃くらいの間で使用していました。寝る時の服装は、基本長袖のTシャツに下はジャージ。この格好でNatureHike(ネイチャーハイク)の寝袋に入れば、ちょうど快適に眠れる感じです。少し標高が高いところにあるキャンプ場や、天気が悪い日とかの場合は、長袖Tシャツの上にもう1枚薄手のジャケットを着て寝ることもありましたが、寒い思いは全くしませんでした
もう少し寒くなってもまだ使えるかなとは思いますが、これに関しては個人差があるでしょうから何とも言えません。ちなみに、この寝袋の最低使用気温は9℃ということになっています。私はかなり暑がりなので、しっかりと着込んで寝れば、冬でもイケるかも
まとめ
こんなに安くて、しかも初めて聞く中華ブランドの寝袋、買って大丈夫かなと最初は心配でしたが、実際に1ヶ月間、毎日ガッツリ使ってみて、これは文句無しでおすすめできる寝袋でした!
コンパクトに収納できる携帯性の高い寝袋が欲しい、価格も重要、ある程度の品質も欲しい、そういう方には、NatureHike(ネイチャーハイク)の寝袋はぴったりでしょう。皆さんのテント選びの参考になれば幸いです!