動物園みたいな猫の小屋が完成しました!
どうも。ariko(@otonmediariko)です
市販の猫ケージはどれもどう考えても猫には小さくて、きっとストレスだろうなと思い、それならばということでDIYで手作りしたのが2ヶ月ほど前の話
その時の様子は↓こちらの記事で
【関連記事】猫のケージを木製で手作りしてみた♪/おとんメディア
そこから、中にキャットウォークを取り付けてみたり、キャットハウスを作ってみたりと、いろいろ手を加えていくうちに、ほぼ動物園にある飼育小屋のようなものが出来上がりました^^
真似する人はほぼいないとは思いますが、猫の小屋を手作りする際のちょっとした参考になればと思い、皆さんに我が家の手作り猫の小屋をシェアさせていただきます!
我が家の手作り猫の小屋
こちらが、完成した我が家の猫の小屋。
前回ブログで紹介した際には『猫のケージ』と呼んでいましたが、ケージというよりも小屋と呼んだほうがしっくり来るので、今回から小屋と呼ぶことにします^^
もともと和室の床の間だったスペースを、メッシュパネルとコンパネで作った壁で仕切って、1つの空間ごと猫の小屋にしてしまったという、我ながら大胆な改造です^^;
市販の猫ケージが狭い割に結構値段が高いとういうのがそもそもの発端で、手作りするならできるだけ大きなものを作ってあげようと。その結果がこれです
ちなみに、改造する前はこんな感じ
劇的ビフォー↑
アフター↓
少々張り切りすぎた(やりすぎた?)感は否めませんが、できに関しては大満足!もちろん猫も大満足の大喜びですよ!
それでは早速、猫の小屋をご案内しま~す!
扉を開けますとすぐ左手にトイレがあります
今回のリフォームに合わせて、トイレも大きめサイズのものに新調しました
入り口から上は天井まで吹き抜けになっており、最上階まで見上げることができます♪
上に見えるキャットハウスまでは、さすがに一気にジャンプでたどり着くことができないので、真ん中に木の板をL字に置いてみました
こちらがキャットハウス。もちろんこれも手作りです
1×4材(ワンバイフォー材)で骨組みを作り、入り口と横の壁、そして天井をベニヤ板で囲って作りました。コーナーに置くことで既存の壁が使えます
▼掃除しやすいクッションフロア
床にはクッションフロアを敷いて、汚れたときでも掃除しやすいようにしてあります
猫は基本、段ボールとか箱の中とかが大好物。キャットハウスの中にはふわふわの毛布が敷いてあります♪
▼ベニヤ板を丸く切り抜く方法
ベニヤ板を丸く切り抜く際は、まず1箇所ドリルで穴を開けてから、挽廻鋸(まわしびきのこぎり)を使うと簡単です
こちらは、1×4材の柱と木の板を使って作ったキャットウォークです
短い板を階段状に取り付けてみたり、間に長めの板を取り付けてみたり、猫が遊ぶ姿をニヤニヤと想像しながら作りました^^
【関連】DIYでキャットウォーク作るの楽しすぎ♪ワクワクが止まんねぇ!/おとんメディア
1×4材の柱は、天井と腰壁に直接ネジ止めしてあります。かなり大胆な工法です^^;
家を傷付けたくないという方は、ディアウォールを使って柱を立てると良いでしょう
【参考】ディアウォールで失敗しないために注意すべきポイント/おとんメディア
板の固定にはL字の棚受け金具を使いました。柱を立てれば、好きな高さにネジ止めできます。壁に直接じゃない分、傷がつかず気が楽で良いですね
うん。ほぼ動物園ですな^^;
まとめ
ちなみに、この動物園ライクな猫の小屋は、こんな材料でできています
■壁枠
・上:1×4材(1745mm×2本、1245mm×2本)
・下:1×4材(1710mm×2本、750mm×3本)
■メッシュパネル
・1800mm×900mm×1枚
・1800mm×450mm×1枚
■コンパネ
・1710mm×750mm×1枚
※1110幅(壁板用)と600幅(扉用)に切り分けて使います
■ドア用部品
・蝶番
・マグネット
・カギ
■キャットハウス(全て端材のみ)
・ベニヤ板
・1×4材
■キャットウォーク(全て端材のみ)
・1×4材
・板
■その他
・ネジフック
・結束バンド
かかった費用はトータルで12,000円くらいでした
メッシュパネルとコンパネを使った壁や、扉の部分の作り方は前回の記事で詳しく紹介していますので、そちらも参考にどうぞ!
【前回の記事】猫のケージを木製で手作りしてみた♪/おとんメディア
追記
メッシュパネルをカットして小さな扉を作ってみました♪
【関連記事】メッシュパネルに小さな扉を付ける(猫の餌やり用)