こんにちは!!
ariko(@otonmediariko)です。
我が家の猫の去勢手術をしてきましたので、実際にかかった費用や術前、術後の猫の様子などご紹介します。
不妊手術の効果
猫を飼うなら去勢手術、避妊手術は考えないといけないことの一つです。
ちなみに、オス猫の場合を去勢手術、メス猫の場合を避妊手術と呼び、両方併せて不妊手術と呼びます。
子猫が生まれても様々な事情で飼うことができない場合、思わぬ妊娠を避けるために手術を行うことが一般的です。
他にも不妊手術をするとことで
- 猫のストレス軽減・解消につながる
- 攻撃性が低下する
- 特定の病気を予防できる
- 長生きする
などの効果があります。
諸説ありますが、オスメスともに生後6ヶ月前後で手術を受けることが推奨されています。
不妊手術の方法と費用
オス猫の場合は睾丸を摘出します。メス猫の場合は卵巣の摘出、もしくは卵巣と子宮の摘出を行います。
卵巣のみ摘出しても避妊はできますが、子宮の病気予防のためにも子宮を同時に切除する場合が一般的です。
手術の時間は、毛を剃るなどの準備時間を除けば、オスは5分、メスは10分ほどで終わります。
術後の入院期間は病院によってさまざまですが、オスなら日帰り~1泊、メスなら2泊ほど入院する場合が多いようです。
縫合した場合は退院後、1週間ほどで抜糸を行いますが、抜糸の必要がない体に吸収される糸で縫合したり、縫合せずに傷口用の接着剤を使ったり、これも病院によって異なります。
術後、傷口の化膿を防ぐために抗生物質を処方される場合があります。
費用はオス猫で15,000~25,000円、メスで20,000~35,000円が相場です。
病院選びは口コミで
我が家の猫2匹は両方共オス猫で、年齢も同じです。

左:マメ 右:シロ
かわえぇのぉ~♪
生後6ヶ月経ったので、2匹とも去勢手術を受けることにしました。
先月辺りから、マメちゃんの方が発情の気配を出してきまして
シロちゃんの上にのっかって噛み付いてヘコヘコしたり、今まで聞いたことのないような鳴き声でソワソワしてたり
おー、明らかに発情してる
同い年のシロちゃんはそうでもないので、発情のタイミングには個体差があるんですね
上にも書いたように、去勢手術の方法や費用にはコレという決まりがあるわけではなく、病院によってバラバラです。
なので病院選びが結構重要になってきます。
今回は、2匹を譲ってくれた方(通称:猫のおばちゃん)におすすめの病院を聞いてそちらで手術することにしました。
何と言っても利用者の口コミが一番なので、これから病院選びされる方は地元の猫ネットワークをフル活用して評判の良い病院を選んでくださいね
他の治療も一緒にできます
早速病院に電話してみると、2日後の予定が空いているとのこと。予約を入れて、手術前の諸注意を聞きます。
手術当日は朝からエサも水もやらないこと。お昼までに猫を病院に連れて来て、その日の夕方にはつれて帰れるとのこと、以上。
予想以上に簡単なんですね
いざ当日、まずは簡単な診察から。風邪などひいていないか、気になる症状などないか聞かれた後、先生がおもむろに猫の口をぐいっと開き歯を調べます。
先生「歯茎が少し赤くなってますねー。これも一緒に治療しときましょう」
不妊手術で麻酔が効いているうちに、歯の治療も一緒にしてしまうのが一般的だそうで。レーザーで歯茎の赤くなってる部分を焼いちゃうんですって
ほうほう
先生「爪はどうします?」
ん??どうしますとは??
今は手術で爪を取っちゃうこともできるそうな。レーザーで爪を除去してしまいもう生えてこないような処置をすることで、猫の習性である爪とぎで家が傷むのを防げるのだと。
それはちょっとどーなんでしょう?
爪は遠慮しときます
今回は去勢手術と歯の治療だけお願いすることに。
費用は、診察代1,000円×2匹、手術代15,000円×2匹でした。
手術後の様子

巻き貝みたい笑
迎えに行くと2匹とも思いのほか元気にしてます。
先生から手術跡を見せてもらいながら簡単に説明を受けます。縫合はしていないので、特に異常が出なければもう来なくてもよいとのこと。
抗生物質を1日2回、3日分もらって帰りました。
家に帰るとすぐにエサを欲しがったのでやるとすごい勢いで食べてます。
君たちホントに手術してきたの?
オス猫の去勢手術ってこんな感じなんですかね。特に傷口を気にする様子もなく、手術前と様子はほとんど変わりません
ただ、一つだけ変化がありました。
それは、マメちゃん(発情してヘコヘコしてた方)の性格がすごく人懐っこくなったということ。
手術前はそこまで甘えん坊ではなかったのですが、手術後はやたら甘えてきます。特に用がなくても足にまとわりついてきます。
前はおなかが減った時くらいしか甘えて来なかったのに
これは嬉しい変化でした♪
シロちゃんには今のところ何の変化も見られません
まとめ
オス猫は発情時期になるとスプレー行為(尿マーキング)をしたり、攻撃的になって他のオスとケンカしたりする場合もあります。
猫の不妊手術は飼い主さんの大切な選択ですので、正しい知識を把握した上でよく考えて選びましょう
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