既に猫を1匹飼っていると「もう1匹飼ったら遊び相手ができて喜ぶだろうな♪」なんて思われる飼い主さんは多いのではないでしょうか。
猫同士じゃれあったり、くっついて眠る姿を見ることが出来ると思うと、それだけでニヤけちゃいますね。
今回は我が家の経験を踏まえ、猫の多頭飼いについての注意点などをご紹介します。
猫を多頭飼いする時の悪い例…
我が家には2匹の猫がいます。マメちゃんとシロちゃん、共に同い年のオス猫です。先に、生後2ヶ月のマメちゃんを迎え入れ、もう1匹飼いたい欲求を抑えきれずそれから2ヶ月後に、生後4ヶ月のシロちゃんを迎え入れました。
いざごたーいめーん♪
さあ新しい仲間だよ、キミ達たーんと戯れなさい
マメシロ「(お互いクンカクンカ。。。)」
マメ「シャーーーっ!!(しっぽボワっ、一気にスーパーサイヤ猫に変身)」
シロ「にゃーん(何を怒ってるにゃ?)」
(マメ、先制の猫パーンチ、からの首もとをガブリっ!!そのまま押さえつけて後ろ脚キックの連打ー)
シロ「ぎゃーーっ?!(何でー?!)」
こんな状態がそれから約2週間続きました…。
注意その1.いきなり引き合わせないこと!
先住猫と新しい猫を引き合わせるときは、徐々に徐々に、をおすすめします。くれぐれも、ごたーいめーん♪とか言っていきなり合わすのは絶対にやめてあげましょう。
事前に、お互いの匂いがついた布などをそれぞれのもとに交換しておいてあげる、などの配慮をしてあげてください。
注意その2.新入り猫から慣れさせること!
いざ当日になったら、引き合わせる前に、新たに迎え入れる猫をまず家に慣れさせてあげることも大切です。環境の変化という意味では新しい猫の方が負担は大きいはずです。
その際、先住猫には別の部屋で待っていてもらうなど、お互いが突然出くわすことが無いように十分気をつけてあげましょう。
注意その3.爪切りしておくこと!
もし仮に猫同士そりが合わなかった場合、血まみれのケンカになりかねません。興奮した猫を捕まえる場合にも、爪が長いと危険ですので、猫同士を引き合わせるまでに忘れずに必ず爪は切っておきましょう
注意その4.トイレに臭いを付けてあげましょう!
トイレには、新しい猫が使っていた砂を今のトイレに少量混ぜてあげてください。トイレの数は一つでも大丈夫ですが、大きさによってはもう一台用意してあげるとよいでしょう。
自分の臭いがついたトイレの場所を一度覚えさせれば、次からは自分で用をたすことができるようになるはずです。
注意その5.家の傷みは覚悟しましょう!
壁や柱のガリガリ、絨毯での爪ガチャガチャ、カーテンへの突撃、など1匹の時よりはるかに家がいたむことは覚悟してください。
単純に2倍になると思ったら大間違い! 遊びたいざかりの若い猫が2匹集まると、お互いが興奮して夜な夜な大運動会が突然始まったりします…
あとがき
先住猫にとっては、1匹のままでも十分幸せに暮らしていけるはずです。もう1匹飼うことによって場合によってはその幸せを奪ってしまう事もなりかねません。くれぐれも猫の幸せを第一に考えてあげましょう。
突然出会わされるというアホな飼い主のせいで最初は大変でしたが、相性良くお互いにいい関係が築くことができると、こんな感じになります♪
マメちゃんシロちゃんこれからもヨロシクね!!
以上、猫を多頭飼いするときの注意点でした。是非参考にしてみてくださいね♪
ではまた!
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