こんにちは!
おとんメディア編集長のariko(@otonmediariko)です
世界中で愛される人気の木製ベビーチェア「トリップトラップ」
子供の成長に合わせて座板と足のせ板を多段階に調節できるので長く使えるのが人気の理由
でもさすがに大人が座るとちょっと窮屈ですよね
今回は「トリップトラップ」を大人でもゆったりと座れるようにするとっておきの方法を発見してしまったのでご紹介します!
ストッケ「トリップトラップ」を大人でもゆったり座れるようにする方法
ストッケってどんなメーカー?
ストッケ社は、デザインと機能にこだわる家具メーカーとして、ノルウェー北西部に1932年に設立されました。特に、座りながらにして色々な動きを可能にする椅子の開発には力を注ぎ、その機能性をこれまでにない時代を超えたデザインで実現させ、今日に至っています。
1972年にデビューしたトリップトラップは、彼の小さな息子のためにデザインされました。調節可能なシートとフットレストのおかげで、どんな年齢の子どもでも、完全な家族の一員として一緒にテーブルを囲む事ができるようになったのです。
出典:http://www.hyakuchomori.co.jp/
おしゃれなデザインに加え、子供の成長に合わせて高さを何段階にも調節でき丈夫でとてもしっかりした作りなので、長く使えるのがトリップトラップの魅力ですね
我が家でも2人の息子用に2台愛用してます
やり方はすごーく簡単♪
それでは早速、トリップトラップを大人でもゆったり座れるようにする方法をご紹介していきます
ノーマル状態のトリップトラップです
洗練された機能美、なんとも美しい椅子です♪
このたくさんあるミゾに座板と足のせ板を合わせることで高さを調節できるんですね
座板と足のせ板を上からみたところ
ちなみに座板の真ん中にある細長い穴は赤ちゃん用オプションを取り付ける為の穴
さすがに大人がこの座板に座ると幅が狭くて残念ながらかなり窮屈です
六角レンチ(付属品)を使います
座板下のこのネジと
足元のこのネジを緩めて
このように簡単に座板と足のせ板が外れます
ここで注目!
座板と足のせ板を重ねてみました。上が座板、下が足のせ板。見ての通り大きさが違います
実際に測ってみたところ
座板の奥行き:25センチメートル
足のせ板の奥行き:32センチメートル
でした。その差7センチ
はい、もうお気づきでしょうか
今回ご紹介する「トリップトラップ」を大人でもゆったり座れるようにする方法、それは座板と足のせ板を入れ替えるんです!
こうなりました!
座板を足のせ板に、足のせ板を座板に
しかも、元足のせ板だった座板は前後逆に取り付けてみました。座った時にちょうど膝の裏があたる部分が直線よりもカーブしてる方が座った時に座りやすかったので
座板の取り付け位置(奥行き)は、背中を支える横板の真下くらいに座板の端がくるような感じで
身長170センチの私が座って十分余裕のある座板になりました
座板をミゾぎりぎりまで前に出すとさらに座面に余裕がでますが、あまり前に出すと板の強度の問題でバキッといっちゃいそうです
この取り付け位置でも、体重62キロの私が座板の前方部分、浅めに腰掛けると座板が少ししなります
背もたれに背中が当たるか当たらないか、ミゾのあたりにお尻がくるように座ると全く問題ありません
ちなみにノーマル状態のトリップトラップの耐荷重は120キログラム
座板も足のせ板も板の厚みは全く同じですので、今回の方法で板を上下入替えたとしても相当前に腰掛けない限りは十分な耐荷重がありそうです
身長によっては足のせ板は取り付けなくても良いかもしれません。お好みでどうぞ
まとめ
今回の方法は本来の取り付け方とは違う方法です。試される場合はそれを踏まえてあくまでも各自の責任でやってくださいね
でも意外に座板と足のせ板を既にこうやって間違って反対に取り付けてる人って結構いるのでは笑?その付け方間違ってますよー
真ん中に穴が開いてるほうが本来の座板です
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