エアコンの取り付けをじっくり観察!プロの作業手順とか工事内容、かかった費用も紹介するよ!

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どうも。ariko(@otonmediariko)です

この度、エアコンの取り付けを業者にお願いしてやってもらいました。プロの仕事を間近で見る貴重な機会、DIYが大好きな私にとってとても興味深く拝見させてもらいました!

エアコン取り付けの作業手順や工事内容、実際にかかった費用など紹介しますので、検討されてる方は参考にしてくださいね♪

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エアコンがぶっ壊れた!しかも2台も。。

先日、こちらの記事→『エアコンが故障したっぽい。。自分で修理できないかいろいろ試してみた』で紹介した通り、我が家のエアコンが壊れてしまい自分で修理を試みるもあえなく失敗。仕方なく、新しいものに買い換えることになりました

しかも上の記事では、リビングで使っていたエアコンが故障したという内容になっていますが、実はその直後に2階にある子供部屋のエアコンも壊れてしまい、何と同時に2台も買い替えすることに!

電化製品なのでいつかは壊れる時が来るのは仕方のないことではありますが、家電の中でも割と高額なエアコン、それが同時に2台も壊れるのはやはりかなりショックですね。予期せぬ突然の出費マジで痛すぎです。。

家電量販店でエアコンを購入

そんな痛すぎる出費に若干顔を引きつらせながらも、エアコン無しではこの夏を乗り切ることは到底不可能なので、早速家電量販店を数件回って良さげなクーラーを2台ゲットしてきました

これから夏本番を前にしてクーラーが一番よく売れる時期ということで、おそらく取り付け工事もすごく混んでいて納期はしばらく時間がかかるんだろうなと覚悟していたのですが、意外や意外、何と翌日には取り付け工事に来るというなんともスピーディーな対応!すでに毎日猛暑日が続いていたので、この対応の速さにはホント助かりました♪

取り付け工事は重要なポイント

しかもその店では、スケジュールさえ合えば当日中の取り付け工事も可能とのこと。配送だけならまだしも工事までその日にやってくれるなんて、なかなかすごいサービスです

エアコンには取り付け工事が必ず必要ですので、その対応のスピーディーさは購入する際の重要なポイントの一つ。その点はやはり家電量販店も分かっていて、他店との差別化ポイントとしてアピールしているのでしょうね

エアコン取り付けの作業手順・工事内容

ということで翌日、エアコンの取り付けに業者の方がやってきました。やってきたのは親方と助手みたいな感じの2人組。この時期は、2人1組で1日中エアコン取り付けに走り回っているんだとか。暑い中ホントご苦労さまです!

壁に据付板を取り付ける

こちらが親方。すでに汗だくです笑

親方がまず取り掛かったのは、エアコンを取り付ける壁に付属のエアコン据付板を取り付ける作業。メジャーや水平器を使い取り付け位置をしっかり確認しながらネジ止めしていきます

配管パイプ用の穴を開ける

据付板の取り付けが終わったら、次にエアコンの配管パイプを通すための穴を壁に開ける作業

ちなみに今回は、壊れたエアコンの買い替えということで、1階のリビングも2階の子供部屋も前使っていたときの穴が既に開いていたので新たに穴を開ける必要はなかったのですが、リビングのエアコンは取り付け位置を少しだけ上の方に移動したかったので、リビングの方だけ新たに穴を開け直してもらうことにしました

壁の穴開けにはこのような専用の大きなドリルを使います

なんか武器みたいでかっこいいですね♪

親方が壁に穴開け作業している間、もうひとりの助手っぽい方はクーラーを箱から出して配線とか配管のセッティングをしています。手際よく息ピッタリ、ナイスコンビです!

エアコン室内機を壁に取り付ける

壁の下準備が整ったらいよいよエアコンを取り付けます。穴に配管や電気コードを通したら、据付板にエアコンを引っ掛けて固定。さすが親方!手慣れた手付きであっという間に取り付けてしまいました

ちなみに、もともと付いていたエアコンの場所の壁紙が剥がれてしまっていますが、ここは後ほど自分で何とかするということを事前に親方に伝えておいたのでそのままになってます

室外機を取り付ける

エアコン室内機の取り付けが完了したら、次は家の外に出て今度は室外機の取り付けです

まずは2階の子供部屋から。屋根の上に乗っての作業です。親方が室外機を肩に載せ、壁に付いている壁掛け架台の上によっこらしょとセットします

壁掛け架台はもともと使っていたものをそのまま使うことにしました。ちなみに新規で壁掛け架台を取り付けするとなると追加で15,000円也!

室外機に配管を接続するために、先端を加工してます

配管の接続が終わると、今度は電動ポンプのような機械を室外機に繋げて何やら作業しだしました

親方に「それ何してるんですか?」と聞いてみたところ、この作業は真空引き(エアパージ)といって、真空ポンプを使い気密レベルを上げることで配管と室外機の内部を乾燥状態にしているんだとか

エアコンは室外機内部に水滴などが付着していると、フロンガスを補充した際にガスの性能が低下し、その結果、エアコンの電力効率低下で室内機の吹き出し口から冷たい風を送れなくなったり、故障の原因になったりするそう

エアコンを取り付ける際には、最初に真空引きによってしっかりと中の水分を取り除くことがすごく重要で、そうすることでクーラー使用時の電気使用量も最小限に抑えることができるんですって

ちなみに、真空ポンプはAmazonとかでも普通に売ってますが、なかなか個人で気軽に手を出せる機械ではありませんね笑

真空引きが終わり、最後に電気コードを室外機に接続したら、これでエアコン取り付け作業は全て完了です!

早速テスト運転、スイッチオン!!!

おー、冷た~い\(^o^)/♪

1階リビングの室外機も同じようにセッティング、取り付け。親方と助手さん、ラストスパートです!

ちなみにこの日の気温は34度!ふたりとも汗だくになりながらも、手際よく何のトラブルもなく完璧にエアコンを取り付けてくれました。これぞプロの仕事って感じです。感謝感謝

リビングのエアコンも無事に取り付け完了!

新しいエアコン、効き具合もバッチリです♪

エアコン取り付けは自分でできる?

実はわたくし、最初はエアコン取り付けを自分でやってみようかなとも考えていました。エアコン本体はネットの最安値の店で購入して、取り付けを自分でやればかなり安く済ますことができると考えたからです(実際、そうすれば恐らく2台で3~4万円ほど安く済ませることもできたかも?)

ただ、今回プロによるエアコン取り付け作業を間近で拝見させてもらい、一連の作業を一部始終じっくり観察してみましたが、このエアコン取り付けの一連の作業を素人が一人でやるのはかなり厳しいというのが正直な感想です

安全性の問題

その理由として、ひとつは安全性の問題です。エアコンの取り付けは基本的に高い場所での作業になります。室内機は部屋の高い位置に取り付ける場合がほとんどですし、室外機は地面置きする場合でも部屋から出てくる配管は高所から引いてこないといけませんし、壁掛けしたり、ましてや2階に取り付けする場合は更に危険が伴います

もし仮に取り付け方が不十分だと、室内機や室外機が上から落ちてくるという可能性もあり、そんなことになれば重大な事故に繋がってしまいます

エアコンは一度取り付けると10年くらいは使うことになりますので、その間安心して使い続けることができるかどうかは重要でしょう

専用の工具が必要

そしてもう一つの理由は、エアコンを取り付けする為に必要な工具が結構多いということ。普段からよくDIYする方であれば、いろいろな工具をお持ちでしょうが、エアコンの取り付けには特殊な工具も必要になってきます

先程紹介した真空ポンプもそうですし、エアコンダクトをカットする専用のエアコンダクトカッターや、フレアツールと呼ばれる配管の先端を加工する工具なども必要です。これら全てを用意するとなると、間違いなく取り付け費用のほうが安くなるはずです

他にも使いみちがある工具であれば良いのでしょうが、私が見た限りでは、一度使ったら次使うときは次にエアコンを取り付ける時くらいかなという感じです

親方のベルトにはプロ仕様の工具がたくさん!かっこいいです♪

こちらは親方の工具バッグ。この工具バッグさえあれば私でもエアコン取り付けできるんですけどねぇ笑

作業の難易度的に言えば、DIYが好きでいろいろ場数を踏んでいる方であればそこまで難しいと感じる作業では無いかもしれませんし、実際私も専用工具さえ用意できれば自分ひとりでもできると思います

ただ、安全性の問題、そして専用工具の費用の問題、これらを踏まえるとエアコンの取り付けはプロに頼んだほうが良いというのが私の結論です

エアコン取り付けにかかった費用

■家電量販店で購入した私の場合

・標準取付工事 無料
・1階壁面工事 5,000円
・2階壁面工事 8,000円

今回私は、家電量販店でエアコンを購入しその店で取り付け工事もお願いしました。標準取付工事費用はエアコン本体の価格に含まれており無料でした

室外機を地面置きではなく壁面に取り付けたので、その分だけ追加で工事費用がかかり、結局トータルの取り付け費用は2台で13,000円でした

ちなみに、持ち込みで取り付け工事のみをお願いした場合には、この店では標準取付工事18,000円/台が別途かかるそうです

ネットで買ったエアコンをプロに取り付けてもらうには?

エアコンの取り付けは、ネットを使って専門の工事業者に頼むことも可能です。例えば、エアコン本体は安くネットで買ったけど、取り付けはやっぱりプロに頼みたいという場合には、そういったところを利用するのが良いでしょう

複数の工事業者から見積りをとって、一番安いところにお願いするというような使い方もできるので、とにかくエアコンを安く取り付けしたいという方にピッタリのサービスですね

中でも、エアコンサポートセンターというサイトでは、最大5社から一括でしかも無料で見積りを取ることができて、簡単に比較することができるのでおすすめですよ

全国対応していますし、最短で翌日工事も可能です

>>エアコンサポートセンター公式サイトはこちら



まとめ

エアコンの取り付けは、DIYに相当自信がある方で必要な工具も自分で用意できるという方じゃない限り、おとなしくプロに頼んだほうが無難です。安全ですし、工具を揃えるのであればぶっちゃけ頼んだほうが安く済みます

それでも、どうしても安くエアコンを取り付けたいという方は、ネットで最安値のエアコンをゲットして、更に取り付けの業者もネットを使って比較するのが良いでしょう

>>エアコンサポートセンター公式サイトはこちら

プロの仕事はやっぱり違いますね♪親方の仕事っぷりかっこよかったです!




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