DIYで壁に棚をつける方法あれこれ

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どうも。ariko(@otonmediariko)です

リビングの壁がシンプルすぎていまいちパッとしないので、DIYで棚を取り付けてみようと思います。と、その前に、壁に棚をつける方法にはどんなものがあるのか、色々調べてみました!

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壁の種類・下地材を調べる

壁に棚をつける際には、まずその壁がどんな種類の壁なのかを調べる必要があります。と言っても、住宅の壁はほとんどが石膏ボードでできていますので、調べるまでもありません

ただし、石膏ボードの壁は強度があまりないので、普通のネジを使って棚を取り付けてしまうと、ボロっと壁が崩れてしまうことがあり危険です

なので、石膏ボードの壁に棚を取り付ける場合には、壁の奥にある下地材を探してそこにネジ止めする必要があります

手で壁をコンコンと叩いてみると、音の違いで硬い部分とそうでない部分があるのが分かるはずです。硬い部分には、壁の奥に『間柱』という下地材が入っていますので、そこを狙ってネジ止めすると棚に強度が出ます

下地探しに便利な道具♪

もっと簡単に、そして正確に壁の奥にある下地材を探したいという時には、こういった道具を使うと便利です

↑こちらは、先端に付いた磁石と針を使って壁の奥にある下地材を探すタイプ。壁の厚さも調べることができるスグレモノです!

↑こちらは、センサーを使って下地材を探すタイプ。壁に当ててスイッチを押すだけで、どこに間柱が入っているか簡単に探し出すことができます

どちらも価格は2,000円以内。手で壁を叩いても調べられないことはありませんが、そこまで高いものではありませんので1個持っておくと良いでしょう

下地材が無い壁の場合

どうしても壁の奥に下地材が無い場合には『アンカー』を使ってネジ止めします。アンカーとは、壁に埋め込んでそこにネジを入れる道具で、もろい石膏ボードの壁でもアンカーを使うことで強くネジ止めすることができるようになります

アンカーにはいろいろ種類がありますが、埋め込む際に壁に下穴を開ける必要がないタイプのものが、手軽なのでおすすめです

【関連】石膏ボードにネジを打つ!!アンカーの使い方を分かりやすく紹介します

棚板、棚受け、支柱を選ぶ

壁の種類や下地材の位置が分かったら、いよいよ棚の取り付け。一般的に棚は、物を上に乗せる『棚板』と、棚板を受け止める『棚受け』、そして棚受けを固定する『支柱』でできています

取り付け簡単!『L字棚受け』

LUCINA L字型 棚受け金具

まずは、壁に棚をつける一番オーソドックスな方法。棚板をL字型の棚受けで受け止めて、壁に直接取り付ける方法です

壁に簡単に棚を取り付けることができるので、DIY初心者の方でも選びやすい方法でしょう。ドライバー1本あれば取り付けることが可能です

金属製のものや木でできたものなど、形や種類も豊富なので、部屋にあったデザインのものを選ぶと棚がよりおしゃれに見えますね♪

KING DO WAY L字型 棚受け金具

棚板の高さを変えられる『棚柱』

ウッドワン カナモノ 棚柱ブラック ダブル

『棚柱』と呼ばれる支柱を使うことで、棚板の高さを自由に変えることができる棚を壁に取り付けることも可能です

棚柱には、棚受けを取り付ける溝が等間隔にいくつも開いており、そこに専用の棚受け金具を引っ掛けて棚板を固定します

使い方に応じて棚板の高さを簡単に変えることができるのは便利でいいですね。部屋の模様替えにも使えそうです♪

棚受けが見えない『フローティング シェルフ』

フローティングシェルフ用ブラケット

『フローティング シェルフ』とは、棚板の中に棚受けを埋め込んで壁に取り付ける棚のこと。棚受けが全く見えないので、棚板が浮かんで取り付けられているように見える不思議な棚です

見た目がとてもスッキリな棚になるので、シンプルなインテリアが好みな人にはピッタリの棚ですね

↑こちらは、以前DIYでリビングの壁掛けテレビの周りに取り付けたフローティング シェルフ。スッキリとした見た目がすごく気に入ってます♪

取り付けする際には、棚受けだけでなく棚板にも加工が必要なので、普通の棚よりもちょっと手間がかかりますが、スッキリとした見た目にこだわりたい方には間違いなくおすすめの棚です

【関連】見た目スッキリ!DIYで壁にシンプルな棚を取り付ける方法

壁をキズつけたくない時は『ディアウォール』

若井産業 ディアウォール

どうしても壁に穴を開けたり傷をつけたくない、それでも壁に棚を取り付けたい!という場合には、ディアウォールを使って2×4材を支柱にして、そこに棚をつけるのがおすすめです

ディアウォールは、2×4材の柱の両端に取り付けることで突っ張り棒のように使うことができるようになるアイテムです。天井側に取り付ける方にだけ、中にバネが入っています

支柱さえ立ててしまえば、あとはそこに棚受けや棚板を自由に取り付けることができます。賃貸物件などに住んでいて、どうしても壁に傷がつけられないという場合でも、壁に棚をつけることができるおすすめの方法です

まとめ

壁に棚をつける際には、壁の種類や壁の奥にある下地材の位置をしっかり確認したうえで棚受けや棚板を取り付けることがポイント

あとは棚の使い方や、見た目の好み、取り付ける場所の条件などを踏まえた上で、棚板や棚受け、支柱を選ぶ。大体こんなところでしょうか

参考にしていただけたら幸いです!

わが家のリビングの壁にはどんな棚をつけようかな♪

今回ご紹介したおすすめの道具はこちら!


追記

リビングの壁にDIYで棚を取り付けました。結構いい感じに仕上がりましたよ♪

【DIYおしゃれ部屋】リビングの壁に棚を取り付けてみた♪


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