軽量、コンパクトでトルクも十分なマキタのペンインパクトがあれば、DIYがもっと楽しくなりますよ!
DIY作業がうんと楽になる電動工具。中でも、力強いトルクでネジ締め、穴あけが簡単にできるインパクトドライバーは、その代表格と言っていいでしょう
インパクトドライバーがあれば、手回し工具でやるよりも遥かに簡単に、そしてスピーディーに作業が進みます
プロ仕様なイメージがある道具ですが、そういった意味ではDIY初心者の方ほど必要な道具かもしれません
ただし、インパクトドライバーはそれなりに大きさや重さがある道具ですので、扱い方に関してはある程度慣れが必要です
そんな時、軽量でコンパクトなマキタのペンインパクトなら、不慣れな方でも簡単に扱うことができます。トルクもDIYで使うには十分すぎるほどあります
今回は、DIY初心者にもおすすめなマキタのペンインパクトについて詳しくご紹介します
マキタのペンインパクトとは?
マキタのペンインパクトは、電動工具のトップメーカーマキタが出している、その名の通りペン型タイプのインパクトドライバーのこと
通常のインパクトドライバーよりも軽量で扱いやすく、コンパクトなので持ち運びや収納にも便利なのが特徴です
充電式のリチウムイオンバッテリーを装着して使います
ペンインパクトはマキタ以外だと、日立やパナソニックが有名どころです
【関連記事】【2018年版】ペンインパクト人気3大メーカー最新モデル比較
▼真っ直ぐに変形可能
このように、持ち手の部分を動かして真っ直ぐに変形させることも可能。こうすれば、手回しドライバーとしても使うことができます
手の力で追い締めしたい時とかに便利です
▼無段変速で微調整可能なスイッチ
こちら側から見た場合、スイッチは上に倒すと正転(締める)、下に倒すと逆転(緩める)。反対側にも同じようにスイッチが付いています
スイッチは無段変速になっているので、スイッチの倒し具合でトルクの微妙な調整ができるようになっています
使い方としては、グリップを握って親指や人差指でスイッチを操作する感覚です
トリガータイプのスイッチよりも、先端が安定するので扱いやすいです
▼バッテリー、充電器、アルミケース付き
マキタのペンインパクトは、本体のみでも販売されていますが、バッテリーや充電器、アルミケース、小物入れが付いてくるセットモデルがおすすめです
マキタの他の電動工具をお持ちで、7.2Vのバッテリーや充電器があるという方は別ですが、そうでない方は別々で買うよりもお得なのでセットモデルが良いでしょう
充電器やビットなど、こうしてケースの中にまとめて保管しておくことができるので、使いたい時にすぐに使えて便利です
頑丈なアルミケースは持ち運びにも便利です
マキタ ペンインパクトの良いところ
☑軽くてコンパクト
マキタのペンインパクトは、とにかく軽くてコンパクトです。重さはバッテリーを入れてもたったの550gしかありません
サッと出してきて、パッと使えるこの手軽さが、何と言ってもペンインパクトの一番の良い点ですね
軽くてコンパクトなので家の中でも手軽に使うことができます
こんな狭い場所でも使うことができちゃいます!
☑パワフルなトルク
マキタのペンインパクトは、こんな軽くてコンパクトなボディなのに、意外なほどパワフルなトルクがあります
DIYで使うには十分過ぎるトルクと言っても良いでしょう
ドリルビットを装着すれば、木材の穴あけだってあっという間です!
☑プロが認めるペンインパクト
ペンインパクトの軽さやコンパクトさは、もちろんプロの現場でも大活躍します(てか、もともとはそっちが本来です^^)
プロ仕様の使い勝手や耐久性を、家庭でも手軽に味わえるのがマキタのペンインパクトです
ちなみに、以前エアコンの取り付けを専門の業者に頼んだ際、やって来た職人さんの工具入れに入っていたのもマキタのペンインパクトでした!
作業性の良さはプロの職人さんも認めるところです!
マキタ ペンインパクトの悪いところ
☑バッテリー容量について
悪い点を探すのが難しいのが正直なところではありますが、強いてあげるとすればバッテリーの容量が少ないところでしょうか
軽さやコンパクトさがウリのモデルなので、それは仕方のないことなのですが、やはり通常のインパクトドライバーに比べると、どうしてもバッテリーの持ちは悪いです
▼マキタ ペンインパクトのバッテリー
■1充電あたりの作業量(目安)
・ø3.1x25mm 約320本
・ø4.1x45mm 約65本
ただ、家で簡単なDIY作業をするくらいなら、バッテリーの持ちもほとんど気になりません。ちなみに充電時間は約30分です
モデル一覧
▼マキタ ペンインパクトのモデル一覧
モデル名 | トルク | 最大回転数 | バッテリー | 無段変速 | 発売日 |
TD022D | 25N.m | 2,450/min | 7.2V | ○ | 2016年9月 |
TD021D | 22N.m | 2,300/min | 7.2V | ○ | 2010年3月 |
TD020D | 20N.m | 2,300/min | 7.2V | × | 2006年9月 |
新しいモデルTD022Dは、従来よりもトルクや最大回転数などが改良されています。TD021Dに比べて価格もそこまで変わりませんので、選ぶならTD022Dが良いでしょう
※2006年に発売されたTD020Dは既に終売してしまっているモデルですが、在庫でまだ見つかる場合もあります
ちなみに、TD021Dのセットモデルではバッテリーは1個しか付属していませんでしたが、新しいTD022Dのセットモデルではバッテリーが2個付いてきます
バッテリーが2個あると、1個を充電しながら作業できるので、バッテリー切れで作業を中断せずに済みます
▼おすすめのセットモデル
▼ビットセット
▼ドリルビット
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