子供に読ませたいおすすめの本を紹介します
どうも。ariko(@otonmediariko)です
一人でも多くの中学生、高校生に読んでもらいたい1冊の本がありますので紹介します
もちろん大人の方でも年齢関係なくおすすめの本です。ちなみに私もこの本を読んだのは社会人になってから。
間違いなく私の人生を変えてくれた1冊です!
目次
「手紙屋」蛍雪篇 ー私の受験勉強を変えた十通の手紙-
喜多川 泰(著)
もっと早くに読みたかった本
「なんで私が学生の頃にこの本に書いてあるようなこと誰も教えてくれなかったんだよぉぉおおおぉぉぉ!!!!」
ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!!!
この本を読み終えた時の私の率直な感想です
と同時に、これまでの時間を完全に無駄に過ごしてしまったことに気づき
「もっと早くこの本読んどきゃ良かった!!!しまったぁぁぁああああぁぁあぁぁぁ!!!!!」
(;ノ´Д`)ノヤッチマッター
とういう強烈な後悔の念と、罪悪感にも似たなんとも言えない悲しい気持ちに包まれたのを覚えています
ちなみに、私が学生の頃にはこの本はまだ発売されてなかったんで、そもそも無理な話なんですが…。
そして、今からでも遅くない!この瞬間から変わろう!と思いたち、何故かすぐにジャージに着替えて家を出て走りだしたのを覚えています
雪がちらつく寒空の下でしたが、その時はいくら走っても私の中の情熱は冷めることはありませんでした(と言っても距離にして1キロくらいで帰りましたけどw)
それ以降、近しい人でこの本に関係がありそうな人には、機会があればこの本を紹介したり、プレゼントしたりしてきました
うちの2人の息子はまだ小学生ですが、もう少し大きくなったら息子たちにも必ず読ませるつもりです
これまでも、読んで良かったと思える本はたくさんありました。ただ、これほどまでに、早く教えてあげないと!という気持ちを抱かせる本はありませんでした
それは、この本が扱うテーマ「勉強する意味」を、一番理解していなければならないはずの当事者である学生さん達が、あまりにも理解しないままに今もなお勉強しているという現実があるからでしょう。過去の私がそうだったように
学校では教えてくれない「勉強する意味」
学校では勉強は教えてくれますが、なぜ勉強をしないといけないか、については教えてくれません
学校や先生によって違いがあるのかもしれませんが、私の記憶ではこれまで一度も教えてもらったことはありませんでした
聞けばちゃんと教えてくれたのかもしれませんが、聞いたところで結局勉強しないといけない現実は変わらないし意味ない、くらいに思っていたのでしょう、こちらから聞くこともしなかったですね
かと言って、「勉強する意味」という科目がカリキュラムに加わったところで、結局はテスト対策のためだけの勉強(暗記)になるのがオチでしょう
授業の内容も「またその話かよ!」みたいな感じで、超不人気の科目になることは目に見えてます
勉強したくないと思っている子が、勉強する意味を勉強することほど苦痛なことはないでしょうから
その点、暗記のための教科書でも、よくある自己啓発系のノウハウ本でもなく、小説仕立てで書かれているこの本は、そんな勉強嫌いの子でも内容がすーっと入ってくるはず
勉強する意味を教えるなら、「勉強する意味」という科目を作ってテスト勉強させるよりも、よっぽどこの本を1冊読む方が意味はあるでしょう
読むと行動せざるを得ない!
著者、喜多川泰さんの本は全て読んでますが、ハッキリ言って全部素晴らしいです!
この手の本は読後、「ためになったなー」てな感じで、あたかも自分が少しだけ賢くなった気にさせて実は全く変わってない、みたいな本がほとんどですが、喜多川さんの本は違います
読み終えたあとには必ずジャージ着て走りだしている自分がいます。読者を即行動に移させてしまう力があるのです
しかも、物語の中には数多くのヒントが詰まっていて、読むたびに毎回新しい発見が得られるのも喜多川さんの本の魅力です
読む人によっては人生がどんどんと変化していくなんてことも実感できることでしょう
私の場合は今のところ、ジャージに着替えて走りだす、という毎度おなじみの行動に留まってますが、人生が変わったという意味では、走る習慣のおかげで病気しなくなりましたし、いつも頭は冴えてますし、体型は常にキレッキレの状態を保ってます
ちなみに、高校1年生の時にこの本をプレゼントしてあげた私の姪っ子は、現在、夢を叶えるべくオーストラリアの大学に留学中です
本人からも、この本から大いにヒントをもらった、というプレゼント冥利に尽きる言葉を後にもらいました
私の姉は、娘とそう簡単には会えない環境になってしまったので寂しそうにしてて、それに少なからず影響を与えてしまったことについては、ちょっとだけ申し訳なく思ってますが^^;
まとめ
ジャージに着替えて走り出す、海外に留学する、この本を読むことによって出る症状は人によってさまざまですが、読めば何かしら行動せざるを得なくなる
「手紙屋」蛍雪篇 ー私の受験勉強を変えた十通の手紙- は、そんなおすすめの本です!
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