ママ友関係に疲れる人たちが疲弊していく理由と上手な人間関係の築き方

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どうも。ariko(@otonmediariko)です

息子がバスケットボールの習い事を始めたのをきっかけに、いわゆる『ママ友』と呼ばれる人間関係を間近で体験する機会が非常に多くなりました

もともと付き合いの良い方ではない私にとって、ママ友関係なんて聞くだけで寒気がしてくるワードですが、シングルファザーという立場上、避けては通れない現実です

今回は、私が体験したママ友関係の実状と、多くの人を疲れさせてしまう人間関係に潜む思考のメカニズムについてまとめます

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ママ友関係にありがちなパターン

ここ数ヶ月の間に劇的に増えた私のママ友たち。私の場合、向こうからはママ友認定されることは絶対に無いので、正確には一方通行のママ友ですが笑

まずは、そんな私のママ友たちの生態や、ママ友関係についてご紹介していきます

同学年同士で構築される

小学生の2人の息子が通うバスケットボールクラブには、全学年合わせて40人程のメンバーが所属しており、大体同じ数だけママがいます

メンバーは1年生から6年生までいて、各学年によって人数はそれぞれまちまちですが、基本的には学年が上がるほど人数が多くなる感じです

40人近くのママ友関係なんて、人付き合いが苦手な方にしてみたら地獄のような場所に思えるでしょうが、見ているとママ友関係は、子供が同学年のママ同士で構築されるパターンが多いみたいです

各学年同士は10人以下ですので、実際にはそのくらいの人数でママ友の人間関係が築かれているといった感じです

うちのように兄弟で入っている人だと、兄弟それぞれの学年でママ友がいるというパターンもありますが、基本は同じ学年同士のママたちが強固なママ友関係を築いているという場合がほとんどですね

クラブの活動以外、学校行事などでも子供が同じ学年同士だと共通の話題が多くなるので、自然とそうなるのでしょう

コミュニケーションは当然LINE

そして、ママ友同士のコミュニケーションは当然LINEのグループトークを使って行われます

クラブ活動の連絡事項などは全てLINEを使って行っており、全メンバー一斉に同じ内容を伝える時に使うグループの他、各学年ごとにそれぞれグループが作られています

各学年のグループ名は「○年生保護者」になっており、それがそのままママ友関係のLINEグループとして使われているといった感じです

私は息子が3年生と5年生なので、全メンバーのグループの他に、3年と5年それぞれのグループに所属しています

クラブ活動の報連相自体はそこまで頻繁に流れてくることはありませんが、実状としてはママ友のLINEグループとして使われていますので、そこでひとたびトークが始まるとまあ止まりません笑

私の場合2つのママ友グループに所属していますので、ほっとくとあっという間に未読が何十件も溜まってしまうような状況がほぼ毎日続きます。。

トークは大体いつも同じメンバー

それらのトークは決まっていつも同じメンバー数人がやり取りしているパターンが多いですね

トークのスタートはいつも大体同じメンバーの中から。それに対する返信も決まっていつも同じメンバーがやってる感じです

ただ、その他のメンバーは何も返さないかというと決してそんなことはなく、イメージとしてはトークが一段落した頃にスッと入ってくるといった感じ。その中に入っていかない(入れない?)のは私くらいでしょうか笑

私の場合は立場上、スルーしても全くもって問題ありませんが、ママ同士となると完全にスルーすることはできないのでしょうねきっと

助け合いの気持ちがすごい

うちのバスケットボールクラブは保護者が主体となってクラブ活動を運営していくスタイルのクラブになっています

各学年からそれぞれ代表者は1人づつ決められてはいるものの、その人達に任せっきりにはせず、所属するメンバー全員が運営に積極的に関わっていかなければならないことになっています

その為、当然のことながらママ友同士の助け合いの気持ちがハンパなく強いです。どんな時も、一緒に頑張っていこう!困ってる時は何でも言ってね!こういった雰囲気に満ちあふれていて、事あるごとに結束してる感じです

その助け合いの気持ち、結束力は、ぱっと見すごく理想的な姿で、良好な人間関係に見えなくもありません。実際私も、入った当初はそう思っていました。シングルファザーという我が家の状況も相まって、色々と気遣ってくれたのも事実です

ただ、今となってはその、どんな時も皆んな一緒よ!感が、半ば強制みたいな感じになっているとことが薄々分かってきました

誰かの「困ってる時は何でも言ってね!」発言に対する他のママ友たちのあまりの返信の速さと、皆一様に同じ内容で返してくるその感じを見ていると、果たしてこのママ友さんたちは、本当に助け合いたくて言ってるのだろうか。。と最近思うようになってます笑

見栄の張り合い

あと、最近になって分かったことの一つに、子供にスポーツの習い事をさせるママ友同士には見栄の張り合うポイントがあるということ

入った当初はあまり気づかなかったのですが、明らかにそれが如実に現れているところがあり、それはバスケを練習するときの子供の格好です

練習する時の格好は基本何でもOKなのでバスケの良いところ。バッシュさえ履いていれば、服装は大抵Tシャツに短パンというスタイルで大丈夫です

野球やサッカーだと専用の練習着が必要だったりしますので、バスケはその分すごく安上がりなのが良いですね

ただし、バッシュもTシャツも短パンも、実際には価格はピンきり。高いものになると、子供用のものでも大人とほとんど変わらないような高価なものもあったりします

入ってしばらくして気づいたのですが、子供達のバスケする時の格好が皆んな明らかに高いやつ!

バッシュは当然、スポーツ店オリジナルブランドの安モノではなく、人気バスケットボールブランドの高いやつ。ウェアもそういったので全身バッチリきまってて、それも皆んな何着か持ってる感じです

ママ友同士の見栄がそこに現れているのが明らかによく分かります。実際に「その服どこで買ったの?」「そのバッシュかっこいいよね」などといったバスケの服装に関する会話を耳にすることもしばしば

個人的には子供のかっこいいバスケの服装を選ぶのも楽しみの一つだったりしますが、見栄で選んでいるとなるとすれば結構微妙ですね。。どうせ直ぐにサイズが合わなくなるんだし本当は安い格好で済ませたいのに、見栄で高いやつ買ってるって方がいるとしたら、ママ友ってほんと大変ですねと同情しちゃいます

不毛なママ友関係から抜け出せない訳

男の私から見たら、こんな不毛なママ友関係ですが、そこにいる多くのママ友さんたちはどうしてそこから抜け出すことができないのでしょうか

最初のうちは『無難』だから

気を使ったり使われたり、見栄を張ったり嫉妬したり、そういった不毛な関係であるということを分かってはいるものの、最初のうちは『無難』だからそこに居続けるという人がほとんどでしょう

とりあえずその輪の中に入って、他のママ友たちと同調しておけばいきなりそこまでの難がのしかかってくることはありませんので

ただ、一旦自分がその仲間の輪に入ってしまうと、互いの仲間意識であったり結束力を高める一役を担うことになってしまいます

仲間はずれにされるのが怖い

そうなると今度は、仲間はずれにされるのが怖いという意識になってしまうのでしょう

ママ友関係の仲間意識、結束力の高さを実際に目の当たりにした私。もし仮に自分が女性だったとしたら、この中から自分だけ仲間はずれにされるのは確かにちょっと怖いかも

しかも、被害が自分だけに及ぶのならまだしも、それが我が子にまで影響してしまうのではないか?と考えると、それは何としてでも避けなければならない!という意識になるのかもしれません

リーダー的立場の存在

大抵ママ友関係の中には、リーダー的な立場の存在の方がいる場合が多く、うちのバスケットボールクラブのママ友関係にも思い浮かぶ方が何人かいます

そういった方たちは総じて皆、良く言えば明るくて社交的。悪くいうとすげーおしゃべり笑。他人の噂話が大好きで、何かと他人のプライベートにつこんできたりします

悪口とまではいかないまでも、他人のそういった類の話を面白おかしく話していることも珍しくありません

そういった様子を近くで見ていると、もし仮にこのママ友の輪から抜け出した場合に、今度は自分がその標的になってしまうのでは、と考えてしまうのは仕方のないことかもしれません

なので、ごく一部のすげーおしゃべりなリーダー的な立場の人の存在が、不毛なママ友関係から抜け出しにくくさせている要因になっているということもあるでしょう

私なんかがハブられた日には、噂話の格好の餌食になってしまうことでしょうねきっと笑

上手に人間関係を構築している人の特徴

そんな、ご多分に漏れず不毛なママ友関係の巣窟となっている我がバスケットボールクラブですが笑、そんな中でも上手に人間関係を構築しているお母さん方もいます

あまり発言しない

そういった方たちは大抵、あまり発言しません。実際の会話の場でもLINEのグループトークでも、発言は必要最小限

かと言って、暗いとか意見がないのかというとそうではなくで、大事な決め事とかの際には逆に自分の意見を直ぐに発言したりします

印象としては、余計なことはしゃべらないといった感じですね

見た目を気にしない

あと、そういった方たちの特徴として、周りからの見た目をあまり気にしていないのかな、ということがあげられます

単純に格好とか服装の話しなのですが、恐らくママ友関係に疲弊しているであろうお母さん方とはどこか少し違う感じ、どちらかというとちょい地味めな方が多い気がします

自分がそんな感じなので、当然そのお子さんも同じような感じ。なので、もちろん見栄の張り合いによる高価な練習着などは一切着ていません。それでも、ちゃんと機能性を考えた動きやすい格好をしています

見た目ではなくしっかり本質を重視しているという印象ですね

子供がしっかりしている

そして、一番分かりやすいのが、そういった上手にママ友関係を構築しているなと感じる方のお子さんは、必ずと言っていいほどすごくしっかりしています

具体的には、すごく明るく活発で、ハキハキと自分の意見を言うことができて、もちろんきちんと挨拶ができたり礼儀作法ができている子が多いですね

子は親の鏡とはよく言いますが、確かにいろいろな親子を見ていると昔の人はよく言ったものだなとびっくりするほどの鏡っぷりですよ

『バスケットボールを楽しむこと』親も子供もこの目的や本質がブレていないので、余計なことには巻き込まれないのでしょうねきっと

まとめ

私の場合は、父親という立場でママ友関係を続けている、ある意味特殊なパターンですので、実際にはママ友関係の中にはもっと深くてややこしい世界があるのかもしれませんが、ママ友関係に疲れている皆さんの多少なりとも参考になれば幸いです!

良いママ友関係を築いてくださいね♪

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