バックレストを取り付けたら腰の痛みが劇的に解消された話

スポンサーリンク

どうも。ariko(@otonmediariko)です

約1ヶ月間の北海道ツーリングから先日無事に帰ってきまして、ぼちぼちと旅の記録をまとめている最中。そんな中、今回の旅で、このアイテムにはホント助けられた!っていうとっておきのおすすめアイテムを取り急ぎご紹介させてもらいます!

スポンサーリンク

ニールシッティングパッドをバックレストに代用する

ニールシッティングパッドとは?

それがこちら!車やバイクの工具を専門に扱う店アストロプロダクツのAPニールシッティングパッドという商品です。一見すると、水泳で使うビート板のように見えるこのアイテムですが、商品名から分かると思いますが、車やバイクをメンテナンスする時に地面に膝をつく際、痛くないように下に敷く為のものです

正式な使い方はそうですが、このようにもの自体は単なる柔らかい素材でできたクッション性の高い板ですので、使い方は自由。膝だけでなく座る時にお尻の下に敷いてももちろん使えます。持ち運びに便利な持ち手も付いているので、アウトドアに持っていって敷もの代わりに使っても良さそうですね

間に挟むだけで自作バックレストの完成!

そしてこのAPニールシッティングパッドを、このようにリアボックスとシートの間に挟み込むことで、なんということでしょう!あっという間に自作バックレストとして使うことができちゃうんです!測ったわけではありませんが、偶然にもリアキャリアのフレームとボックスの隙間にびっくりするくらいピッタリと納まりました笑

ちなみにこのアイディア。今回の北海道ツーリングの途中に立ち寄ったとある道の駅で出会った、めちゃくちゃシブいヤマハYB乗りのお兄さんに教えてもらいました。北海道の方ということで、他にも色々と有益な情報をたくさん教えていただき、ホント感謝です♪旅はこういう出会いが最高の思い出になりますね

こちらがそのイカしたお兄さんのバイク、ヤマハYB。ピカピカに磨き上げられた車体、随所にこだわりが感じられるめちゃくちゃ渋くてかっこいい1台でした

自作リアボックスの良い点・悪い点

使い勝手最高のホムセン箱

今回の北海道ツーリング、メインの荷物となるキャンプ道具は全て、アイリスオーヤマのRVBOX 通称ホムセン箱を使った自作のリアボックスに入れて、それをカブのリアキャリアに取り付けて持ち運んびました。使い勝手よく、走行中の安定感もバッチリで、汎用品ですがさすがカブ主だけでなく多くのライダーに支持されている箱なだけのことはあるな!と実感した次第です

ライダーには、フタにカギが付いている「RVボックス 密閉 カギ付 460」が人気ですが、今回はそれよりも容量が更に大きい「RVボックス 600」を選んだおかげで、収納力もバツグン。約1ヶ月間という長期のキャンプツーリングでしたが、積載量に関しては難なく乗り切ることができました

背中が当たって痛い。。

ただ、サイズがそれなりに大きい分、リアキャリアに装着してシートに座るとどうしても背中が箱に当たってしまいます。腰骨のあたりがちょうど箱のフタの部分、出っ張っている段差の部分に当たる感じ。普通に平地を走っている分にはそこまで気になりませんが、道路の段差で車体がはずんだりした時などにゴツゴツとフタが腰骨に当たります

背筋をピンと伸ばして乗っていると当たらないのですが、そんな良い姿勢で長時間カブに乗れるはずもなく、疲れてくると背中が曲がってきて不意に来るそのゴツンという衝撃が、結構こたえます。その痛みを避けるために、道路の段差を意識して走るのですが、それもまた微妙なストレスになります。「これは早急に何とかしなければ。。」旅のかなり前半でそう感じました

自作バックレストで劇的に解消!

このAPニールシッティングパッドを使った自作バックレストは、その背中の痛みと、段差を気にして走るストレスを劇的に解消してくれました。絶妙な柔らかさのあるクッション性に優れたAPニールシッティングパッドは、箱が背中に当たる衝撃を完全に吸収してくれるので、全く痛みを感じずに走ることができます

それだけでなく、縦に長い形になっているので、もたれかかっても背中全体を支えてくれます。信号待ちの時などに、後ろの方にグイーッと背伸びができるのがすごく気持ち良い♪まるでリクライニングする椅子のような使い方ができるんです

今回、リアボックスの上には主に衣類などを入れたバッグをツーリングネットで固定して積んでいたのですが、そのバッグもいい感じでクッション代わりになってくれるので、自作バックレストと合わせて、最高のリクライニングシートになりました。たまに、気持ちよすぎて、路肩にバイクを止めて後ろにもたれかかってしばらく昼寝してたくらいです

取り付け・固定する方法

今回、このAPニールシッティングパッドを使った自作バックレストをカブに取り付けするにあたり、私の場合はたまたまリアキャリアのフレームとボックスの隙間にピッタリ挟み込むことができたので固定することができましたが、そんな都合よくサイズが合うとは限らず、殆どの場合は固定するのに一工夫必要になるでしょう

一番簡単なのは、ツーリングネットでリアボックスに挟み込んで固定して使う方法。これといった加工も特に必要無く、取り外しも簡単なので、この方法がベストでしょう。ちなみに、教えてくれたヤマハYB乗りのお兄さんもこの方法で固定されてました

ただし、この方法で固定すると、ネットのデコボコが背中にあたって痛い場合があるので注意。薄手のジャケットを着ていたりすると、特にそう感じるかも。私も、挟み込むだけでしっかりと固定はできていたものの、走行中万が一外れてしまわない為に、最初は上の方だけネットで固定していました。ただ、例のリクライニング昼寝をした時に、ネットのデコボコが背中にあたってあまり快適ではなかったので、途中からネットをかけるのは止めにしました

その場合は、両面テープで貼り付けられるマジックテープなんかを、ボックスとパッドにそれぞれ貼って、それで固定するとよいかもしれませんね。本来のニールパッドとして使う場合や、敷ものとして使うことも踏まえて、取り付け固定する際にはいずれにしても、すぐに取り外しすることができるようにしておくことがポイントでしょう

あとがき

ちなみに、アストロプロダクツのAPニールシッティングパッドには2種類あって、ひとつは今回紹介したもの。もう一つの方は、サイズが若干小さくクッション性がより優れたもの。店頭で確認し、私の場合は、奇跡的にカブにジャストフィットしたサイズで選びましたが、クッション性で選ぶなら明らかにもう一方のタイプの方がおすすめです

触り心地は、今回紹介したのが「グニッグニッ」という感じ、もうひとつの方は「グニョグニョ」という感じ。ミニ四駆のスポンジタイヤを更に柔らかくしたような感触でした

↓こっちが「グニッグニッ」の方

↓そしてこっちが「グニョグニョ」の方です

旅の様子はこちら↓からどうぞ♪
・のんびり気ままなカブのツーリングブログ「CUBDOKO -今日はカブでどこ行こう-

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おとんメディアをフォローして更新情報をゲット♪

スポンサーリンク