どうも。ariko(@otonmediariko)です
愛車スーパーカブにUSB電源を取り付けてみました。電源の取り出し方は、バッテリーに直接繋ぐ、通称『バッ直』で。作業手順や使用したケーブル等まとめましたので、よかったら参考にどうぞ!
目次
作業手順のご紹介
バッテリーを取り出す
まずは、車体右側のサイドカバーを外します。マイナスのネジ1本で固定されています
カバーを外すと、中はこんな感じになってます。それにしても、汚い。。
上部に付いているボルトと2箇所のツメを外すと、バッテリーカバーを開けることができます
指先で押し込めばツメは簡単に解除することができます
バッテリーカバーが手前に開き、中からバッテリーが出てきました
掴んで引っ張り出せば、バッテリーを取り出すことができます。ケーブルの長さに限界があり、無理に引っ張ると断線してしまうので注意しましょう
繋がっているケーブルを外せば、バッテリー取り出しの完了です!
バッテリーからケーブルを外す際には、マイナス⇒プラスの順番で外すようにしましょう。プラスから外そうとして、万が一工具が車体などに触れると電気が流れます。ケーブルを付ける時は逆で、プラス⇒マイナスの順番です
USB電源ケーブルを用意する
今回、使用するUSB電源ケーブルは「MICTUNING バイク用USB充電器キット 2.1A」です
バッテリーに直接繋げる『バッ直ケーブル』と『USBコネクターが付いたケーブル』がセットになった商品。手頃な価格で、Amazonでのレビュー評価もすごく高かったのでこちらを選びました
ということで開封していきます。箱はすごくコンパクトかつシンプル。飾り気は一切ありません笑
中には、こんな感じで袋に入ったケーブルだけ入ってました。説明書、保証書の類は付属していませんのであしからず
- USBコネクタ付きケーブル(約15cm)×1本
- バッ直ケーブル(約1m20cm)×1本
- 結束バンド×4本
- 予備ヒューズ×1個
USBコネクタ部分はゴム製になっていて、先端にはキュッと被せることができる深めのキャップが付いています。ばっちり防水仕様です
バッ直ケーブルのヒューズ部分も同じくゴム製です。とてもシンプルな商品構成ですが、細部の作りに粗さなどはなく、第一印象としてはかなり良さ気です
ケーブルを配線する
ケーブルを車体の中にスッキリ配線するには、バッテリーケースを丸ごと取り外す必要があります。ボルト②を外すと、バッテリーケースをボコッと引っ張り出すことができます
バッテリーケースが収まっていた空間からバッ直ケーブルを突っ込んで、他のケーブル類が通されている穴から引っ張り出します。レッグシールドは事前に取り外しておきます
中はかなり窮屈で通しにくいので、先にガイドなどを通して、そこにケーブルを括り付けて引っ張り出すのがよいでしょう
バッテリーにケーブルを繋ぐ
バッテリーにバッ直ケーブルと、もともと繋がっていたケーブルを繋ぎます。プラス⇒マイナスの順番で!
バッ直ケーブルは、それぞれ真ん中の方向に向くように繋げると、バッテリーケースに入れる時に干渉せずにすんなり納まります
バッテリー、ケーブル類を収納しました。バッ直ケーブルのヒューズが、やや大きいように感じますが、サイドカバーが閉まらないほどではなさそうです
USBコネクタを取り付ける
ここまでくれば、あとは仕上げの段階です。配線したバッ直ケーブルにUSBコネクタが付いたケーブルを接続して、使いやすい位置まで配線していきます
私は、レッグシールドにケーブルを通す穴を1箇所開けて、この位置に取り付けることにしました
取り付けは、2本のネジと両面テープで。ガッチリ固定できて、使い勝手もなかなか良さそうです♪
スマホ充電できました!
取り付けたUSBコネクタにUSBケーブルを接続して、スマホを充電してみたところ、ちゃんと充電が開始されました。もちろん、この段階で「充電できない!」ってなると一から配線やり直しになるので、事前にちゃんと充電できるかどうか確認しておきましょう笑
今回ご紹介した方法(バッ直による電源取り出し)の特徴
接続が簡単で分かりやすい
バッテリーにケーブルを直接繋げるだけなので、接続が簡単で分かりやすいです。電気系統の知識があまりなく、自分一人でやるには自信がないという方でも、迷うこと無く作業できるでしょう
電気流れっぱなし
バッテリーにケーブルを直接繋いでいるので、キーをOFFにしてもケーブルには常時、電気が流れっぱなしになっている状態です。なので、電力消費が多い機器などをずっと繋ぎっぱなしにしたりしておくと、最悪バッテリーが上がってしまいます
私の場合、走行中にスマホを充電する、という使い方オンリーの予定なので、バッ直による電源取り出しでも問題無いだろうという判断のもと、今回この方法を選択しました
あとがき
愛車スーパーカブにUSB電源が付いたことで、今後、スマホの充電を気にすること無くスマホをナビ代わりとして使うことができます♪
ややこしい接続はできない、電気流れっぱなしでも気にしない、という方は、是非参考にしてみて下さいね
それではまた!
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