リアボックスを塗装したらものすごく良くなった!

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どうも。ariko(@otonmediariko)です

愛車スーパーカブに取り付ける予定のリアボックスを塗装してみました。塗装の方法などまとめましたので、参考にしていただければ幸いです!

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塗装するリアボックス

ホムセン箱の超定番商品

今回、塗装するリアボックスはこちら。車のトランクルームに入れて、アウトドア用品などを運ぶのにとっても便利な箱。ホームセンターで手軽に購入することができ、通称『ホムセン箱』などとも呼ばれるやつです

今回はアイリスオーヤマの「RVボックス 600」を用意しました。アイリスオーヤマのRVボックスは、めちゃくちゃ品質が良くそれでいて価格ももの凄くお手頃。ホムセン箱ならこれ以外の選択肢がないと言われるくらい、超定番の商品ですね。ラインナップが豊富なので、用途や必要なサイズに応じて選べるのもグッド!

軽くて耐久性や防水性にとても優れているので、手軽にバイクの積載量をアップさせるには持って来いの箱。ちなみに、フタにカギが付いている「RVボックス 密閉 カギ付 460」がライダーには人気ですね

色が微妙。。

そんな、素晴らしいRVボックスなのですが、ちょっとだけ残念な点もあります。それが、この色。人それぞれ好みはあるでしょうし、実用性重視の商品にそこを求めるのはどうかという意見もあるでしょうが、個人的にはこの色かなり微妙。。

以前は、箱もフタも全て真っ黒のモデルがあって、それはまだマシだったのですが、リニューアルしてなくなってしまいました。せっかくこんな良い商品なんだから、もっと見た目にもこだわって、カラフルな色や、おしゃれな配色にしてくれたら良いのになと思うのは私だけでしょうか

ただ、無いものはしょうがないので、それなら自分で塗装しちゃおう!ということで、愛車スーパーカブの車体の色に合わせて、リアボックスに色を塗ってみます

ポリプロピレンに塗装するには

ちなみに、アイリスオーヤマのRVボックスは、ポリプロピレンという材質でできています。軽くて耐久性が高い非常に優れた素材ですが、ポリプロピレンは塗料の密着性が悪いという特性もあります。直接塗料を塗ると、乾いても衝撃などで簡単に塗料が剥がれてしまいます

そこで今回用意したのがこちら。アサヒペンの「プラスチック用プライマー(下塗り)」という商品で、塗装する前にこれを吹き付けることで塗料が乗りやすくなるという、下地処理用の専用塗料です

リアボックスを塗装する方法

パーツを外す(マスキングする)

それでは塗装していきます。その前に、塗料が付いてほしくない場所をマスキングします。今回は、取っ手のパーツ以外は全体を塗装するので、マスキングは無しでパーツだけ取り外しておきます

取っ手のパーツは、突起の部分を片方づつ外していけば、意外と簡単に取り外すことができました。無理やりやると突起部分が曲がってしまうので注意!

プライマーを塗る

まずは、先ほど紹介した「プラスチック用プライマー(下塗り)」を吹き付けていきます。作業は屋外で、ホコリ等が舞わない無風の場所でやるようにしましょう

容器をよく振ってかき混ぜたら、20~30cmほど離して吹き付けていきます。一度に厚塗りしないで、塗る面と平行に移動しながら、ややうすめにまんべんなく塗っていきます

塗りながらも、ときどき缶を振り動かして中身をよくかき混ぜながら吹き付けると、塗料が細かくきれいに噴射されます

塗った直後は塗料が乗って表面がつやつやしていますが、乾くと光沢がなくなります。これで下地処理は完了。完全に乾燥するまでしばらく放置しておきます

■乾燥時間の目安

夏期 30~60分
冬期 1~2時間

上塗りする

私の愛車スーパーカブのカラーに合わせて、紺色のラッカースプレーを用意しました。純正カラーではありませんが、ほぼ同じ色ということで今回はこれで良しとします

容器をよく振ってかき混ぜたら、20~30cmほど離して吹き付けていきます。一発目の噴射は、塗料の液玉がまだらになるので、塗る面から外して噴射させ、安定したら塗っていきます。あとは、プライマーを塗ったのと同じ要領で、塗る面と平行に移動しながら、ややうすめにまんべんなく塗っていきます

一度に厚塗りはせずに、最初は多少ムラになっても気にすること無く、全体的にうすく塗ることを心がけましょう。塗料を全体にふぁーっと吹きかけるイメージです

全体にうすくまんべんなく塗ることができたら、一旦乾燥させ、完全に乾いたらまた繰り返し塗っていきます

■乾燥時間の目安

夏期 20~30分
冬期 40~60分

計3回塗ってみました。塗り重ねるたびに、色ムラが徐々に無くなって、我ながらきれいに塗装することができました。満足満足♪

完全に乾くのを持って、最後に、取り外していた取っ手のパーツを取り付けたら完成です!

RVボックスに待望の新色登場?!

ということで、完成したのがこちら!

アイリスオーヤマのRVボックスに、待望の新色が登場!と言われても疑われないくらい、中々の完成度ではないでしょうか(自画自賛)

表面の塗りムラもほとんど無く、ぱっと見これが塗装したものだとは、恐らくわからないでしょう。光沢の自然な感じもいい具合に出てますね♪

フタの表面は、もともと細かい凹凸があるサラサラした加工がされていますが、そこもしっかりと塗料が接着しているようです。美しい♪

ちなみに、この「RVボックス 600」は、フタの部分の耐荷重が約80kgあります。なので、イス代わりとしてここに腰を掛けて使うことも可能です

取っ手のパーツが引っかかる部分も、何度か開け閉めしてみましたが、塗装が剥がれてくるようなことは今のところ無さそうです。プライマー1層+塗料3層塗りしているので、そう簡単には剥がれてくることはないでしょう

ただ、フタの表面や取っ手のこの部分などには、摩擦や衝撃から塗面を守るために、ウレタンクリアを吹いても良かったかも。しばらくはこのままで使ってみて様子を見ることにします

まとめ

バイクのリアボックスとしても大活躍するアイリスオーヤマのRVボックス。個人的に、そのダサいカラーリングが唯一悩みのタネでしたが、今回塗装することでその悩みが完全に払拭されました!

愛車スーパーカブへの取り付けの様子は、また別の記事で紹介させていただきます

それではまた~!


7月19日追記

自作のステンシルを使って更にリメイクしてみました♪オリジナル感が増して大満足です!

【参考記事】
ステンシルDIYの楽しみ方♪自作のプレートでホムセン箱をおしゃれにリメイク!


ポリプロピレンの下地塗りにはこちらのプライマーがおすすめです!

最強のホムセン箱はこちら!

この記事を読んだ方はこちらもチェック!

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