ダルビッシュ有投手がメジャーリーグへ移籍してからの成績と、シーズンごとの体の変化についてまとめてみました
目次
ダルビッシュ有
メジャーリーグ通算成績(2012-2018)
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2012 | 29 | 16 | 9 | 221 | 3.90 | .640 |
2013 | 32 | 13 | 9 | 277 | 2.83 | .591 |
2014 | 22 | 10 | 7 | 182 | 3.06 | .588 |
2015 | – | – | – | – | – | – |
2016 | 17 | 7 | 5 | 132 | 3.41 | .583 |
2017 | 31 | 10 | 12 | 209 | 3.86 | .455 |
2018 | 8 | 1 | 3 | 49 | 4.95 | .250 |
通算 | 139 | 57 | 45 | 1070 | 3.49 | .559 |
2012年シーズン
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2012 | 29 | 16 | 9 | 221 | 3.90 | .640 |
2012年、テキサス・レンジャーズに入団したダルビッシュ有投手は、いきなり16勝をあげます。ちなみにこの数字は新人の日本人投手としては史上最多、リーグでも6番目の勝利数でした。奪三振数でもリーグ5位となる221という結果を残し、ルーキーイヤーとしては申し分ない成績でシーズンを終えました。新人王投票では惜しくも3位という結果でしたが、メジャーでの今後の活躍を確信させるシーズンとなりました
2013年シーズン
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2013 | 32 | 13 | 9 | 277 | 2.83 | .591 |
2013年シーズンは、勝ち星こそ減ったものの、防御率は前年を大幅に上回る好成績を残しています。更にこの年は、野茂英雄に次ぎ日本人史上2人目となる最多奪三振のタイトルを獲得しています。9回2アウト最後のバッターにヒットを打たれてしまい惜しくも完全試合を逃してしまった試合も、確かこのシーズンでしたね。この年のサイ・ヤング賞投票では、日本人史上最高位となる2位に入りました
2014年シーズン
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2014 | 22 | 10 | 7 | 182 | 3.06 | .588 |
5月には前年に続き2度目となる、9回2アウト最後のバッターにヒットを許してノーヒットノーランを逃す、という珍事?もありました。ちなみに2回以上経験しているのはMLB史上でも3人しかいません!3年連続で選ばれたオールスター戦では、初登板を果たし、1回を無安打無失点に抑えました。前半戦は好調だったダルビッシュ投手ですが、8月に右肘の炎症で故障者リスト入りしてからは、チーム成績の低迷もあって、その後登板することなくシーズンを終えることになりました
2015年シーズン
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2015 | – | – | – | – | – | – |
春季キャンプのオープン戦で初登板した際に、右肘に違和感を覚えたダルビッシュ投手。翌日の検査で右肘の内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)損傷が判明します。この衝撃的なニュースに、落胆したファンの方も多いのではないでしょうか。手術は無事成功しますが、復帰までには最低でも1年以上。2015年シーズン、ダルビッシュ投手の成績は公式戦登板なしという結果で終了します
2016年シーズン
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2016 | 17 | 7 | 5 | 132 | 3.41 | .583 |
シーズン開幕には間に合わなかったものの、5月28日のパイレーツ戦で復帰登板を果たしたダルビッシュ投手。手術した右肘の影響を全く感じさせない投球を見せ、見事復活勝利を収めました。結局、シーズンを通して17試合に登板し、また、自身2度目となるプレーオフでは地区シリーズ第2戦に先発しました。残念ながら5回5失点で敗戦投手となってしまいましたが、手術から見事復活を遂げたシーズンとなりました
2017年シーズン
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2017 | 31 | 10 | 12 | 209 | 3.86 | .455 |
シーズン途中でレンジャースからドジャースに移籍した2017年シーズン。2チーム合算の数字で自身3年ぶりとなる二桁勝利を収め、チームは29年ぶりにリーグ優勝しワールドシリーズ進出を果たしました。ワールドシリーズではダルビッシュ投手は第3戦と第7戦にそれぞれ先発しましたが、いずれも残念ながら敗戦投手となり、先発としての役割を果たすことはできず、チームも3勝4敗でワールドシリーズ敗退に終わりシーズン終了となりました
2018年シーズン
年度 | 試合 | 勝ち | 負け | 奪三振 | 防御率 | 勝率 |
2018 | 8 | 1 | 3 | 49 | 4.95 | .250 |
2017年シーズンオフにFAになったダルビッシュ投手は、翌2018年にシカゴ・カブスと6年契約を結びチームを移籍しました。メジャー3球団目となる新天地で、活躍が期待されましたがシーズン8試合を登板したところで右肘を故障してしまい、残念ながら2018年シーズンはその後の登板はゼロに終わりました
ダルビッシュ有
メジャー移籍後の体の変化
ダルビッシュ投手はメジャーリーグに移籍してから、徹底した食事の管理と、筋力トレーニングを行ってきました。年々その肉体は進化しており、2015年のリハビリ期間中のトレーニングで更にその凄みを増した感があります。現在では、NPB時代とは別人物と思えるほど、見違えるような体格になっています
こうして並べてみると、年々体が大きくなっているのがよく分かりますね
こちらはダルビッシュ投手の自宅ガレージにあるトレーニングルーム。リハビリ期間中はずっとここでトレーニングして、あの大きな体を作り上げたそうです
こちら、ある日のダルビッシュ投手の昼食。メニューは、発芽玄米と鶏ムネ肉のみ! ダルビッシュ投手曰く「味なんていらない。美味しいもの食べても強くはならない。」のだそう。ストイック過ぎます!
ゴツい体に鎖がよく似合ってます!
Flex your #Rangers fandom for the return of @faridyu to the mound today! #NeverEverQuit pic.twitter.com/Tisbd7booP
— Texas Rangers (@Rangers) 2016年2月29日
復帰後のダルビッシュ投手の体の変化には、チームメイトもとても驚いたようです
日本ハム大谷投手との2ショット。ダルビッシュ投手の腕の太さが際立ってますね
ヤンキース田中投手との2ショット。田中投手も決して小さくないはずなのに、こうして比べると上半身のデカさが全然違います。すごい!
これからも、ダルビッシュ投手の活躍に目が離せません!
以上、ダルビッシュ有投手のメジャー移籍後の成績と体の変化まとめでした
それではまた!
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