こんにちは!!
ariko(@otonmediariko)です。
プロ野球もオープン戦が初まり、今月20日からは選抜高校野球も開幕します。野球好きには楽しみな季節になってきましたね♪
ガッツリ高校球児だった私も、野球は見るのもやるのも大好きです!!
スポーツニュースでは連日、国内外問わず各チームの情報が流れていますが、そんな中今年例年以上に注目されているのが大リーグ、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有選手です。
ダルビッシュ有ってどんな選手?
ダルビッシュ選手といえば、言わずと知れた日本が誇る超本格派のピッチャーで、今や大リーグでも屈指の右腕として大活躍されています。
ここで簡単にダルビッシュ選手の経歴を。
- 1986年 大阪府で生まれる
- 2002年 東北高等学校に入学
- 2004年 北海道日本ハムファイターズに入団
- 2008年 北京五輪代表メンバーに選出
- 2009年 WBC代表メンバーに選出
- 2011年 プロ野球史上最年少、最速で年俸5億円に到達
- 2012年 大リーグテキサスレンジャーズと6年総額6000万ドル(約46億円)で入団
- 通算成績 日本93勝38敗、防御率1.99 大リーグ39勝25敗、防御率3.27
2015年には元レスリングのオリンピック選手だった山本聖子さんとの間に男のお子さんが誕生されたことを自身のツイッター(@faridyu)で発表しています。
長身196cmから繰り出される最速160km/hちかくのストレートに、キレの有る多彩な変化球でバッターから次々と三振を奪う圧巻のピッチングスタイルは、見ていてほんと気持ちが良いです。
更に調子がいい時のダルビッシュ選手は、もう完全にダルビッシュ無双状態で大リーガーだろうがボールにバットを当てることすら難しい感じです。
しかも年々その凄さは増している感じがあります。
こりゃ近い将来間違いなく世界一のピッチャーになっちゃうなー
誰もがそう思っていた矢先、最悪のニュースが飛び込んできます。
スーパースターを同じ時に見れてるお得感
ダルビッシュ選手は2015年3月のオープン戦に登板した際、右肘の靱帯を損傷してしまいます。完治には手術が必要でそうなれば復帰には1年以上かかる大怪我です。
おぅマジかよ…
ニュース見て思わず言っちゃいました。
スポーツの世界のスーパースターが魅せてくれるスーパープレーを現在進行形で見れることって、同じ時を生きてる人たちだけの特権だと思います。

バスケットボールの神様!!
出典:image.search.yahoo.co.jp
私(1978年生まれ)ですと、中学生の頃に見たバスケットボールの神様マイケル・ジョーダンの誰も手がつけられない正に無双状態のプレーなどは、同じ時を生きててほんと得したな-って思います。
今ですと、サッカーのメッシ選手のスーパープレーを同じ時に見れてるお得感ったら無いと思いますね。将来孫とかに自慢できるレベルです。
ダルビッシュ選手もそんな、今時を同じくしてプレーを見れてる俺ってラッキー、と思える選手になりつつあった時にこの怪我…
悔しいというか何というか、この気持ちどこにぶつけていいものやら
本人が一番落ち込んでいるでしょうけどね、と思ってましたが全くそうでもないようで
ダルビッシュの体がでかすぎる
ダルビッシュ選手はあっさりと手術することを選択します。もしかすると選手生命を左右するような大手術になるにもかかわらず。
幸いにも手術は無事成功、約1年間のリハビリを経て久しぶりにその姿を見たとき、そのあまりの変わりっぷりに驚いた人も多いのでは?
こちらが現在のダルビッシュ選手
Flex your #Rangers fandom for the return of @faridyu to the mound today! #NeverEverQuit pic.twitter.com/Tisbd7booP
— Texas Rangers (@Rangers) 2016年2月29日
明らかにでかくなってますよね!!
顔が小さいままなので、なんかちょっと不自然なくらい体が大きいです。
これには久しぶりにあったチームメートも驚きを隠せなかったようで
「あいつスゲーでかくなってんだよー、驚いたぜー!!」
ちなみに高校時代はこんなですからね

出典:image.search.yahoo.co.jp
ひょろひょろー!!
これなんか腕の太さがおかしなことになってます笑
心もデカくなってる
約1年間のリハビリ期間中に、どれだけトレーニングを積んできたかが、この体を見てすぐに分かりますね。
ただ、どうやら大きくなったのは体だけじゃないようです。
フジテレビのスポーツ番組「すぽると!」(3月3日放送)、野球解説者・石井一久さんとダルビッシュ選手の対談中こんなシーンがありました。
石井氏からの「(昔の)インタビューを見ていると険しい(表情の)ダルビッシュ投手が多い」という質問に対し「そうだと思います」と頷いたダルビッシュ選手
「この一年でそこも変わった。今まで新聞記者の人達ともほとんど話さなかったし。でも今は毎日話すようになった。マスコミの人達に注目され始めたのが15歳とか。その時からずっと見られているわけじゃないですか。それまで普通の子供だったのに。そういう人達に対しての壁をどんどん作ってしまってた」とその理由を語ったのです。
おー、なんと中身まで変わってるじゃないですかー!!
確かにその表情を見ていると、柔らかくなったというか、余裕があるというか、変わったのは体だけじゃないというのが伝わってきます。
これは間違いないですね。
コントロールゲージMAXを手に入れた
ダルビッシュ選手は自分がコントロールできるものにだけ集中するようになったのではないでしょうか。
自分自身の肉体とか心とか。
ベストセラー「嫌われる勇気」の中にも出てくる『他人の課題と自分の課題を分ける』っていうあれです。
絶対そうだ、そうに違いない。
ダルビッシュ選手はもともと投球コントロールは悪くない方ですが、自分の課題をも自在にコントロールしちゃうんですね!!
ダルビッシュ選手、間違いなく近い将来世界一のピッチャーになるでしょう。
今時を同じくしてダルビッシュ選手のプレーを見れてる俺ってほんとラッキー♪