ラジオ体操は効果なし?ダラダラやってた当時には気づけなかった本当の効果!

スポンサーリンク

どうも。ariko(@otonmediariko)です

夏休みの朝といえばラジオ体操。眠い目をこすりながら時間ギリギリに集合場所に行き、およそ体操とは呼べないくらいにダラダラと体を動かす。個人的にはスタンプカードにハンコをもらうためだけに行ってた思い出がありますが皆さんはどうでしょう

ラジオ体操ってホントに効果あるの?

小学生ですらうすうす気づいているであろうこの疑問に対し、今年地区で役員を任されている関係上、強制的にラジオ体操に出席せざる負えずどうせ出るなら思いっきり真剣にラジオ体操をやってみようと毎朝やり続けている私が、ズバリお答えします!

スポンサーリンク

ラジオ体操を真剣にやってみる!

やるのは小学生以来、しかも当時はスタンプカードにハンコをもらうためだけに行ってたようなもんですので、真剣にラジオ体操をやるのは今回が初めて。ラジオ体操を真剣にやってみると、ダラダラやってた当時には気づけないいくつかの発見がありました!

ラジオ体操はほとんど疲れない

まず最初に、ラジオ体操はほとんど疲れないということ。小学生のときはちゃんとやってないので疲れないのは当然なのですが、今回どんなに真剣に全力でラジオ体操をやったとしても、体が疲れるということはほとんどありませんでした

ラジオ体操は第1と第2それぞれ3分くらいあります。その間、ラジオに合わせてずっと動き続けるわけなのですが、3分間動き続けるって運動としては結構な長さですよね

ちなみにボクシングの1ラウンドは同じ3分間、素人がやると最後ヘトヘトになっちゃう姿はテレビとかでよく見ますが、ラジオ体操ではうっすら汗をかく程度に体は温まりますが、終わったあと疲れて立てなくなってしまうということはまずありませんでした

ラジオ体操は上半身の動きが多め

あと、ラジオ体操は全体的に上半身の動きが多めです。特に、肩と腰を動かす動きが他と比べて多い内容になっています。腕を大きく回したり、前方に振り上げたり、横に伸ばしたり。腰も同じような感じ

それに比べて下半身の動きはほとんどありません。その場でジャンプしたり足踏みしたりがたまに入るだけで、基本は立ったままで上半身を中心に動かしている印象です

先程の「ラジオ体操はほとんど疲れない」というのもこれが大きく関係していて、体に負担のないようにあえて上半身を中心とした動きにしているようにも感じます

朝起きたばかりの体は固まっている

あとは、朝起きたばかり体はこんなにも固くなっているのかということも、今回初めてラジオ体操を真剣にやってみて分かったことの一つですね。はっきりってカチカチです笑

朝6時30分から始まるラジオ体操に向けて、最初は張り切って朝6時前には起きて準備していたのですが、最近は遅いと始まる10分前くらいのギリギリに起きてそのままラジオ体操に行くこともあったりして、そんな時の体の動かなさ具合はほんとすごいです

「う゛~っ」とか「あ゛~っ」とか体を動かすたびに自然に声が漏れ出てきちゃいます。。昔はこんなんじゃなかったはずなんですけどね笑

お年寄りの方が元気に体操している

ただ、みんながみんな年をとるとそうなるという訳でもなさそうで、実際、私が行ってるラジオ体操に来ているお年寄りの方たちは皆さんとても元気に体操しています

小学生たちはかつての私と同じように皆ダラダラ体を動かしているだけなので、比べるとお年寄りの方たちの元気さが余計に際立ちます

明らかに起きたばかり、眠そうな目をこすりながらいる小学生に対し、恐らくは起きて既にひと仕事終えてきたぐらいに元気なお年寄りたち。これに関しては朝何時に起きるか?起きてからの時間に関係してそうです

ラジオ体操の本当の効果

ほとんど疲れない、動きが上半身メインで結構偏っている体操を、起きて間もないカチカチの体の状態でやる、確かにこれだけ聞くとラジオ体操ってホントにやる意味あるの?と思われても仕方ありませんね

誰でもできる運動

しかし、ほとんど疲れないということは、裏を返せば誰にでもできる優しい運動ということ。実際、お年寄りが毎朝元気に体操していたように、年をとって若い頃のように体が思うように動かなくなってしまっていても、ラジオ体操ならすることができるでしょう

年齢を重ねるとどうしても体を動かす習慣がだんだんと減ってしまいがちになりますが、そんな中でラジオ体操は、適度な運動強度で体を動かすことができる毎日の習慣としてとても有効でしょう

肩や腰が軽くなる!

また、肩や腰を中心に曲げたり伸ばしたりする上半身メインの内容になっているラジオ体操ですが、それは加齢とともに動きが鈍くなる肩や腰の関節の動きを良くするにはピッタリの内容です

誰でもできる優しい運動のラジオ体操。対象を幅広くしているからこそ、あえての上半身メインの内容にしているのでしょうねきっと。ハードな下半身中心のメニューだと、お年寄りが毎日やろうと思ってもできませんから

肩や腰、関節の痛みに悩まされるほど私はまだ年をとってはいませんが、最近筋トレで痛めた左肩の痛みが気になっていた私ですが、ラジオ体操をやるようになってからその痛みがかなり解消されましたよ!

早起きしないと辛い

いつもは元気いっぱいの小学生がラジオ体操のときはダラダラなように、起きてすぐ、眠たい時に体が動かないのは年齢関係なくどんな人でも同じです

私も実際ラジオ体操をやってみて、朝起きてからどれだけ時間が経っているかによって体の動き具合が全然違いました。最低でも30分、できれば1時間くらい前に目を覚ましておくと気持ちよくラジオ体操をすることができます

逆に、目覚めてすぐラジオ体操をやろうとすると、体が思うように動かないどころかたまにどんどん体の調子がおかしくなってきちゃったりすることもあったりしますので、はっきり言ってこれは逆効果です

早起きして気持ちよくラジオ体操する。夏休み、どうしても不規則になりがちな小学生にとってはこれ以上ない効果と言えるでしょう。もちろん小学生だけじゃなく大人にとっても早起きは良いことですよ!

結論

  • 「ラジオ体操は効果なし」は間違い。正しくは「ラジオ体操は真剣にやらないと効果なし!」
  • 適度な運動強度で体を動かすことができる毎日の習慣として特にお年寄りにはとても有効
  • 上半身が中心の内容で特に肩や腰が軽くなる
  • 起きてすぐは誰でも辛い。最低でも30分、できれば1時間くらい前に起きると体がよく動いて気持ち良い

ラジオ体操後に食べる朝食がすごく美味しいので食べ過ぎに注意です笑

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おとんメディアをフォローして更新情報をゲット♪

スポンサーリンク