ネットで頼めるバイク輸送の料金を実際に比べてみた結果を紹介します
どうも。ariko(@otonmediariko)です
この度、ヤフオクでバイクを落札しまして、その配送をどうしたものか…。
取りに行って自走で帰ってくることもできるという条件の車両でしたが、出品者から自宅までは距離にして約600km!
この季節、しかも今回落札したバイクはスーパーカブ。高速道路は使えません
(;^ω^)ウン、ゼッタイムリ
今回は、おとなしく業者にお願いすることにしました
当然、配送料金はできるだけ安く抑えたいので、複数の業者から見積をとって比較してみたところ、結構な差があってびっくりしちゃいました
目次
落札したバイクの配送方法
ヤフオクでバイクを落札した場合のバイクの配送方法は、自分で取りに行くか、業者に配送してもらうか、のどちらかになります
①自分で取りに行く
自分で取りに行く場合、そのバイクが自走可能な車両であれば、ナンバーや自賠責保険などの手続きを事前に済ませておいて、乗って帰るというパターンと、自分で用意したトラックなどで積んで帰るパターンがあります
近距離だったり、トラックなどバイクを運べる車両を持っている方であれば、この方法が一番安い配送方法になるでしょう
出品者と直接顔を合わせてやりとりすることになるので、それがメリット・デメリットどちらになるかは人それぞれでしょうが、私はできることならこの方法を取りたかったですね(夏ならやってたかも?)
②業者に配送してもらう
業者に配送してもらう場合は、出品者が指定の業者を使って配送するパターンか、落札者が自分で業者を手配するパターンがあります。もちろん、どちらの場合でも配送料は落札者が負担することになります
出品者が指定する業者を使う場合は、落札した時点で配送料がいくらになるか出品者から連絡がきます。仮にその時点で、高っ!と思っても業者を変更してもらうことはできません。指定業者の場合は、あらかじめ落札する前に配送料がいくらになるか出品者に聞いて確認しておくのが良いでしょう
自分で業者を手配するのは少し手間ですが、複数の業者から見積もりをとって一番安いところを選べるので、その点では良いですね。今回の私がこのパターンです
自分で取りに行く場合や、自分で業者手配する場合は、「落札後○○日以内に引取してね、それ以降1日につき○○円の保管料をもらうよ」という条件を出品者が提示している場合がほとんどですので、期日内に引取できるように、しっかりと段取りすることが大切ですね
ネットで頼めるバイク配送業者
ちなみに、今回私が落札したバイクの、出品者から提示されていた配送の条件はというと
「自分で取りに来るか、業者手配するにしても全部自分でやってね。積み込みはちゃんと手伝うよ」
というものでした
あと、「引取までの保管期限は7日間。それ以降は1日500円の保管料をもらいますよ」という条件もありました
ということで、早速、バイク配送業者をググって、次の5社に見積りしてもらうことにしました。選んだ基準は、単純に検索ヒットした順に上位5社から選びました
見積り依頼するバイク配送業者
- BAS(株式会社ビーエーエス)
- アイライン(有限会社I-Line)
- ヤマトホームコンビニエンス
- BHS(高栄運輸株式会社)
- ジェットリンク(合同会社カッパレッカー)
1.BAS(株式会社ビーエーエス)
バイク配送業者では最大手になるのでしょうか。検索したらまずこの会社が出てきました
ヤフオクでは結構、バイク配送はBASで、っていう出品者が見られますね。ホームページの作りもしっかりしてます
2.アイライン(有限会社I-Line)
次にヒットしたのがこちら。アイラインという会社です。この会社も、ヤフオクのバイク配送ではよく見かけるところですね
ホームページにあるスタッフブログが、ほのぼのしててなんかいい感じです
3.ヤマトホームコンビニエンス
おなじみのヤマト運輸です。ヤマトが車やバイクを運ぶサービスもやってたなんて知りませんでした
ヤマトなら普段よく使ってますし、安心感はバツグンですね
4.BHS(高栄運輸株式会社)
高栄運輸という運送会社がやってるBHS(バイクヒッチハイクサービス)
BHSは、バイク配送では業界初のTポイントが使えるというのがウリのようです
5.ジェットリンク(合同会社カッパレッカー)
大阪にある会社が運営しているバイク配送サービスのようです
提携会社に「BAS」と書かれていましたが、実際の配送はBASに委託するということなのでしょうか
>>ジェットリンク
バイク配送料金の比較
どの会社も、ホームページから配送料金を調べることができるサービスを提供していましたので、そちらを使って今回のバイク配送にかかる料金を出してみました
ちなみに設定した条件は以下のとおり
今回設定したバイク配送の条件
☑配送方法
戸口to戸口
☑引取先
関東地方のとある県。出品者は個人でバイクショップを経営している方でした
☑届け先
引取先から約600km離れた私の自宅
☑車種
ホンダのスーパーカブ90
☑希望日時
特になかったので設定しませんでした
■BASの見積り
24,624円。ちなみにこの金額はデポtoデポ(物流拠点間の配送)の料金です。今回、出品者先でバイクを引上げてもらう必要があるので、デポtoデポは使えません
戸口to戸口の料金を調べるには、BASのホームページにある専用フォームに入力すると、後日メールで回答がきます。その金額がこちら
46,224円。やっぱり戸口to戸口の配送にすると結構上がっちゃいますね
輸送にかかる日数は17日間前後とのこと。今回は別に急いでないのでこれに関しては何の問題もありません
■アイラインの見積り
18,000円。ん???さっきと価格がぜんぜん違うんですけど…。本当にこの金額であってるのか不安になるくらいの差があります
念のため、メールでも見積依頼を出してみました。そして返ってきた回答がこちら
どうやら、18,000円で間違いないようです。しかも驚きなのが、引取りからお届けまで2日しかかからないとのこと。業者によってここまで違いがあるんですね
■ヤマトの見積り
50,544円。料金検索システムの使いやすさ、わかりやすさはヤマトが一番でした。この辺はさすがですね
ただ、価格はかなり残念なことになってます。。。
■BHSの見積り
28,080円。BHSはTポイントが使えますので、ポイントたくさん持ってる人はありですね
■ジェットリンクの見積り
44,000円。ちなみに「Aタイプ」とは125cc以下の二輪車のことです
■まとめ
社名 | 配送料金 | 差額 |
BAS | 46,224 | +28,224 |
アイライン | ![]() |
― |
ヤマト | 50,544 | +32,544 |
BHS | 28,080 | +10,080 |
ジェットリンク | 44,000 | +26,000 |
最大30,000円以上の価格差!!
今回の条件で比較した場合、一番安かったのがアイラインで18,000円。逆に一番高かったのがヤマトで50,544円という結果でした。両社の価格差は32,544円。この差には正直かなり驚きました
これを見る限り、他が高いというよりも、アイラインの価格がずば抜けて安い印象があります。一度の配送で運ぶ荷物の量が多いからなのでしょうが、ただアイラインの場合、引上げからお届けまでの日数が2日しかかからないということなので、その早さもすごいですね
うーん、謎だ。。。
でも、この価格で間違いないということなので、もちろん今回は一番安かったアイラインでお願いすることにしました
あとがき
今回はじめて、ヤフオクで落札したバイクを自分で手配した配送業者に配送してもらう、ということに挑戦してみましたが、複数の業者の中から一番安いところを選ぶことができたので、それなりに満足しています
あくまでも、今回私が依頼した配送条件での話ですので、一概に同じような結果が得られるとは限りませんが、バイク配送を依頼する際の参考にしていただければ幸いです
実際の配送がどうだったかについては、また別の記事で詳しく紹介しますので、そちらも合わせて参考にしてみてくださいね!
以上、ヤフオクで落札したバイクの配送料金を比較したら最大30,000円も差があったよ!というお話でした
それではまた!
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