【初心者向け】初めてのペンタブレットの選び方・値段の違いは何が違うの?

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どうも。ariko(@otonmediariko)です

最近ペンタブレットが欲しくていろいろ物色中なのですが、全くの初心者なので正直どれを選んだら良いものかさっぱり。。

安いものだと5~6,000円のものから、高いものだと十万円以上したりするものまで。この値段の違いはいったい何なの?!

初心者が初めてペンタブレットを購入する場合には、どういうポイントに注意して選んだらよいのか、値段の違いは何が違うのかまとめてみました(自分のために( ー`дー´)キリッ)

初心者につき、皆さんのペンタブレット選びの参考になるかどうかは定かではありませんが、私が最初に買うべきベストなペンタブ選びにどうぞお付き合いください♪

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ペンタブ選びの決め手となる5つの要素

  1. 板タブレット or 液晶タブレット
  2. サイズ(入力範囲)
  3. 筆圧レベル
  4. 付属ソフト
  5. メーカー

ペンタブレットを選ぶ際には、これら5つの要素が決め手になってくるようです。値段の違いについても、比べてみるとこの5つの要素が大きく関係しています

その他にも、ファンクションキーの有無やワイヤレス対応など、ものによって細かな違いはあるものの、基本的にはペンタブ選びはこの5つを抑えておけば間違いないでしょう

5つだけなら分かりやすくて良いですね!

1.板タブレット or 液晶タブレット

板タブレットと液晶タブレット、ペンタブレットには大きく分けてこの2つの種類があります。ちなみに見た目はそれぞれこんな感じ

■板タブレット

■液晶タブレット

その名の通り単なる平べったい板のような形をしているのが板タブレット。板タブレットは一見普通のマウスパッドにも見えなくありません

それに対し液晶タブレットはタブレット自体が液晶画面になっています。こちらは、見た目は完全にiPadなどのタブレット端末と変わりません

板タブレットは、タブレットに描いたものがパソコンのモニターに反映されるのに対し、液晶タブレットでは、タブレットの液晶画面を見ながら直接描くことができます。手元を見ながら描けるので、感覚的にはアナログの紙に近い感じでしょうか

基本的に価格は板タブレットよりも液晶タブレットの方が高くなっています

この2つではそもそも描くスタイルが全く違ってくるので、ここの選択は重要ですね!
価格も全然変わってきます

2.サイズ(入力範囲)

次にサイズ。サイズも、描きやすさや使い勝手、価格に大きく影響してくるポイントなので、しっかりと選びたいところですね

各メーカー見てみると、液晶タブレットでは、13.3インチ、15.6インチ、24インチなど、液晶画面の大きさによってタブレットのサイズが分けられています。これは、タブレット端末や液晶モニターの場合と同じですね

一方、ペンタブレットでは、液タブと同じようにタブレットの大きさをインチサイズで表しているものもあれば、S、M、Lといった感じでサイズ分けしているものもあります。何だかざっくりしてますね笑

また、液タブの場合、画面サイズが大きいものほど描きやすいのは何となく想像できますが、ペンタブレットの場合はどうやらそうでもなさそうで、ペンタブレットのサイズを選ぶ場合には、パソコンのモニターのサイズに合わせて選ぶのが良いみたいです

画像引用元:https://tablet.wacom.co.jp/

一応、目安としてはこんな感じらしいのですが、モニターサイズに関わらずコンパクトさ重視でSサイズのペンタブレットを使う人とかもいたりして、必ずしもこの通りに選ぶ必要はないみたいです

サイズが小さいとその分ペンを動かす幅も少なくて済むので楽そうですね

3.筆圧レベル

次は筆圧レベル。ようやくここにきて専門的なワードが出てきましたね。あまり聞き慣れないこのワード、私も今回初めて聞きました

筆圧レベルとは、筆圧をどれだけ感知できるかを表した数値で、この数値が高いほどペンの強弱をより細かく読み取ってくれるというもの。ペン先を斜めにして描く場合や、ペン先をタブレットから話した時の反応も、この筆圧レベルの数値が影響してくるそうです

ペンタブレットのスペックは、この筆圧レベルによって決まると言っても過言ではなさそうですね!

確かに、ペンタブレットのスペック概要には、筆圧レベル以外の情報はほとんど記載してありませんね。ちなみに現在は『筆圧レベル:8192レベル』が上位モデルでは主流のようです

4.付属ソフト

ペンタブレットでイラストやマンガを描くためにはペイントソフトが必要。ペンタブレットの中には、付属でこのペイントソフトが付いているものもあるようです

機能的にはそこまで期待できないでしょうが、そんなに盛りだくさんの機能は必要じゃないという初心者にとっては、この付属ソフトの有無もタブレット選びの重要なポイントになりますね

とりあえずペンタブレットを使ってみたいという私みたいな人は、ペイントソフトにそこまでのこだわりもまだ無いでしょうから、最初からペイントソフトが付いている方が楽で良いですね

ただこれに関しては、ペンタブレットで何を描くか?どんな用途で使うか?によって、必要なソフトは変わってくるでしょうから、まずはそこからですね

予算を考えるときはソフト代も踏まえて考える必要がありますね

5.メーカー

最後、メーカーですが、これに関してはペンタブレットははっきり言ってすごく分かりやすくて『ワコムかそれ以外か』です

全くの初心者な私ですら、一度は聞いたことがあるこのワコムというメーカー。何でも、イラストレーターの7割~8割がワコムのペンタブを使ってるんだとか。ペンタブならとりあえずワコム選んどけば間違いない、そんな感じでしょうか

一方『それ以外』というのは、海外メーカーのペンタブのこと。今は安くて性能の良い海外メーカーのペンタブが結構頑張っているみたいで、中でもXP-PEN、HUION(フイオン)、UGEE(ユージー)といったメーカーが人気のようです。いずれも中国のメーカーですね

ワコムのペンタブに比べると安くて、それでいて最近のものは性能も全然悪くないということで、海外メーカーのペンタブは気軽にデジタルイラストを始めたいという方やできるだけ安く済ませたいという方には良いかもしれませんね

ただ、海外メーカーの安いペンタブは、ペイントソフトが付属していないものがほとんどなので、そこだけ注意が必要です

ちなみにAmazonランキングではXP-PENのペンタブが上位を独占してます

まとめるとこんな感じ

■ペンタブ選びの決め手となる5つの要素

1.板タブレット or 液晶タブレット
・タブレットに描いたものがパソコンのモニターに反映される板タブレット
・液晶画面に直接描くことができる液晶タブレット
・板タブ安い、液タブ高い

2.サイズ(入力範囲)
・液タブはインチサイズ表記。大きいほうが使いやすい。その分高い
・板タブのサイズ表記はメーカーそれぞれ
・板タブはモニターサイズに合わせて大きさを選ぶと良い(個人差あり)

3.筆圧レベル
・筆圧をどれだけ感知できるかを表した数値
・ペンタブのスペックは筆圧レベルで決まる
・上位モデルでは筆圧レベル8192レベルが主流

4.付属ソフト
・付属ペイントソフトの有無
・何を描くか?どんな用途で使うか?によるが初心者は付属ソフトで十分な場合もある

5.メーカー
・ワコムか海外メーカーか
・圧倒的シェアを誇るワコム
・最近は安くて性能の良い海外メーカーが台頭

まとめると大体こんな感じ。
以上を踏まえてペンタブを選んでみましょう!

私が選んだ最初のペンタブ2つ

1.ワコム Intuos Small ベーシック

全くの初心者、最初の1台ということで液タブはちょっとハードルが高そうなのでとりあえず板タブ。それでも、やっぱりペンタブならワコムっしょ!ってことでまず選んだのがワコムの板タブの中でも一番手頃なこちらのモデル。大きさはSサイズです

筆圧レベル4096レベル、ペイントソフトも付属しており、初心者がとりあえずデジタルイラストを始めるには、これ選んどけばまず間違いないという1台でしょう

2.XP-PEN Deco01

海外メーカーの中でも、特にコスパの高さで人気のあるXP-PENも最初の1台としては捨てがたい候補の一つ。中でもこのDeco01というモデルは、筆圧レベルがワコムの最上位モデルと同じ8192レベル!それなのに価格は半分以下!

本体には8個のファンクションキーも付いており、使い勝手もかなり良さそう。見た目もスタイリッシュで好みです♪

XP-PENのDeco01はペイントソフトが付属してないので別で用意する必要があります

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