こんにちは!
おとんメディア編集長のariko(@otonmediariko)です
長距離トレーニング用のシューズとしてミズノの「ウェーブライダー20 G-TX」を購入したので、早速レビューしてみたいと思います
これから購入を検討されてる方の参考になれば幸いです!
目次
今回のシューズ選びのポイント
長い距離を走るトレーニング用のシューズが欲しい、ということで、今回私がシューズ選びで重視したポイントは次の3つ
- クッション性が高いこと
- できるだけ軽いこと
- 耐久性が高いこと
では順番に見ていきます!
クッション性が高いこと
長い距離を走るトレーニング用のシューズにおいて、クッション性については言うまでもなく大切です。脚を痛めてしまいますので。特に、膝への負担をできるだけ和らげるためには、シューズのクッション性は必要不可欠です
できるだけ軽いこと
次に、重さ。これについては、「クッション性を重視しつつ」という前提がありますが、そんな中でもできるだけ軽いシューズが良いですね。やはり脚の疲労を考えると、シューズの重さは重要です
耐久性が高いこと
最後に、丈夫さ。すぐにヘタってしまうようなヤワなシューズは嫌です。トレーニング用ですので、ある程度使い倒しても形が崩れずピンピンしてるようなシューズが理想ですね
以上が重視したいポイントですが、我ながら結構わがままな要望です。特に、2番目の「できるだけ軽いこと」というのが厄介
クッション性を高めるためには、ソールは分厚くなります。また、シューズの耐久性を高めるためには、素材の硬さなども必要になってくるでしょう。そうなると、どうしてもシューズが重くなってしまうのは避けられないからです
どれも妥協することなく、私にとって最高の1足が果たして見つかるのでしょうか?!
ミズノ「ウェーブライダー20 G-TX」がまさにそれ!!!
私のわがままな要望を全て叶えてくれた理想の1足が見つかりました!
ミズノの「ウェーブライダー20 G-TX」です
ミズノ「ウェーブライダー」シリーズとは
波型になったプラスチックのプレートをミッドソールに挟み込むことによって、一般的には難しいとされるクッション性と安定性を両立させることに成功したミズノウエーブ。誕生から20年がたち、今ではミズノランニングシューズの代名詞にもなっています
そのミズノウエーブを搭載したミズノランニングシューズのフラッグシップモデルが「ウェーブライダー」シリーズです
ミズノウエーブの進化とともに毎年モデルチェンジされてきた「ウェーブライダー」。モデル名の数字は、ミズノウエーブの歴史でもあります
ウェーブライダーの評判
よく言われるのが、「重い」だとか「遅い」というもの。クッション性や安定性を重視したモデルなので、そこはどうしても犠牲になってしまう部分ですね
ウェーブライダーに求める部分を間違えて購入してしまうと、そういった感想が先に出てしまうのでしょう
また、手にとった時に最初に感じる重さや、割りとゴツ目な見た目だけで、ウェーブライダーを評価してしまう方も多いのではないでしょうか
ウェーブライダーのウリであるクッション性や安定性は、実際に履いてある程度走ってみないことには分かりませんので、やはりどうしても分かりやすい「重さ」であったり「ボテッとした見た目」が先に表に出てしまうのでしょう
私がウェーブライダーを選んだ理由
クッション性の高さ
クッション性については、このウェーブライダーという選択肢は十分うなずけるでしょう。ミズノウエーブ20年の進化の歴史は伊達じゃありません
手に持った感想は…
ただ、先ほども紹介した「重い」とか「遅い」という評判が目立つウェーブライダー。私が重視していた「できるだけ軽い」という点は結局妥協しちゃったの?
確かに、この「ウェーブライダー20 G-TX」の重さ、片足で約300gあります。最初に手に持った時の正直な感想としては「ちょっと重いな」というものでした
その時点で今回のシューズ選びの候補から外れそうになったのですが、それを食い止めさせたのが何と言ってもこの見た目!
ド派手な見た目
このめちゃくちゃかっこいい配色に一目惚れしてしまったんです
一際目を引く鮮やかな蛍光グリーンと、そこに差し色で入ったこれまた色鮮やかなオレンジ。銀色に輝くサイドに入ったミズノマークがめちゃシブ!
お店に並んでいた数あるランニングシューズの中でも、ダントツで目立ってました!
ということで、重さは気になるものの物は試しということで、履いてみることにしました。そこで、衝撃的な事実に気づきます
重いと感じさせない履き心地
「ウェーブライダー20 G-TX」は、片足で約300gあるというその重さを全く感じさせない驚きの履き心地だったんです!
足全体をしっかり包み込むフィット感や、高いクッション性による柔らかな接地感が、実際の重さよりも軽いと感じさせる理由なのでしょう
高耐摩耗ラバーによる高い耐久性
「ウェーブライダー20 G-TX」のアウトソールには、従来のものに比べて耐摩耗性が約80%も高まった高耐摩耗ラバーが使われているのもポイント
長距離トレーニング用シューズとして使い倒しても、これなら長く安心して使うことができます
まさかのGORE-TEX(ゴアテックス)!
「ウェーブライダー20 G-TX」には、防水性、防風性、透湿性に優れた高機能繊維素材「GORE-TEX(ゴアテックス)」が使われています。なんとも豪華な装備!
雨の日や雨上がりの濡れた路面でもシューズの水濡れを気にすることなく走ることができます。冷たい風にも強く、まさに全天候型ランニングシューズと言えるでしょう
走ってみた感想
柔らかすぎず硬すぎず
もっとフワフワした感じを受けるかなと思ってましたが、実際に走ってみると、柔らかすぎず硬すぎず、しっかりとした接地感を感じることができます
踏み込んだ瞬間は一瞬「クニュっ」という感覚が得られますが、その後すぐに地面を反発し、しっかりと蹴りこむことができます。フワフワと言うよりも、どちらかと言うとポンポンと進む感覚ですね
踵のクッションは柔らかめ
ソール全体でみると、踵部分の柔らかさがかなり印象的です。踵を地面に押し当ててみると、その感覚が良く分かります。こちらは「グニュっ!グニュっ!」といった感じでしょうか
踵のクッション性に関しては、走るときにはあまり影響はありませんが、ウォーキングの場合にはかなり効果を発揮してくれる柔らかさでしょう。この感覚は結構クセになります
シューズに任せて走れる安定感
ゴアテックスという素材の特性上、アッパーはやや固めに感じます。履いてすぐの時や、歩くときにはやや抵抗がある人もいるかもしれません
履き慣れていくうちに多少は解消されていくでしょうが、固めのアッパーが苦手な人には向かないかも
ただ、走りだすと、そのカチッとしたフィット感が、シューズに任せて走れるという安定感をもたらしてくれます。ソールのクッション性との相性は、これくらいの固めのアッパーの方が向いている気がします
1km5分30秒~6分ペースが気持ちいい
シューズの特性上、やはりこれ以上速いペースで走ろうと思うと、接地時の感触が「クニュっ」から「グニュッ!」に変わり、反発の力も遅れてついてくるので、どうしてももたつき感を感じます
個人的には、重さを感じることなく、心地よくスムーズに走れるペースが、大体これくらいですね(ちなみに体重60kgでの感想)
フルマラソンでサブ3.5くらいまでを目指すランナーであれば、「ウェーブライダー20 G-TX」は大会でも十分対応できるシューズと言えるでしょう
もちろん、今回の私のように、長距離トレーニング用のシューズとして選んでも、間違いなくおすすめの1足です!
まとめ
サイズについては、国内メーカーのランニングシューズであれば、普段履いているものと同じサイズを選んで問題無いでしょう
約80%向上したという耐久性については、まだ未確認です。他、使っていく中で気になる点など出てきたら、また追記させてもらいます
以上、ミズノ「ウェーブライダー20 G-TX」の商品レビューでした
それではまた!
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