バッテリー交換って結構するのねぇ。。ガソリンスタンドで聞いたら『13,000円』だってさ。。
い、13,000円?!
最近、どうもエンジンのかかりが悪くなってきたと感じていた妻、ガソリンスタンドで給油する際に店員さんに症状を伝えたところ、バッテリー交換をすすめられたのだとか。そこで聞いたバッテリー交換の費用が13,000円
中身としては、①新品のバッテリー代、②工賃、③古いバッテリーの廃棄、この3つの合計なのでしょうが、いくらなんでも13,000円は高すぎでしょ。。
バッテリー交換なんて、慣れた方がやれば10分もあれば終わる作業。それに対し工賃を何千円も取ることは考えにくいですし、バッテリーの廃棄もそこまで費用はかからないはず
ということは、13,000円のほとんどが新しいバッテリーの料金てこと?
どんだけ高けぇバッテリー買わせる気だっつーの (-_-メ)!!!
もちろん妻の車のバッテリー交換は私がやることにしました
目次
バッテリー交換を自分でやる方法
せっかくなので、バッテリー交換を自分でやる方法を簡単にご紹介していきます
車種や年式によってやり方は微妙に異なりますが、基本の流れはどの車でも同じなので、参考にしてみてください
ちなみに、今回バッテリー交換する車はスズキのワゴンRです
準備するもの
- 新しいバッテリー
- スパナ
- 軍手
手順1.バッテリー選び
車のバッテリーは基本的に「使っているものと同じもの」を選べばOKです
車の取扱説明書を見るのが一番ですが、なければボンネットを開けて実際にバッテリーを見て確かめると良いでしょう
大体、バッテリーの天面に型番が書かれていますので、それと同じものを選びます
手順2.ステーを外す
まずは、バッテリーを固定しているステーを取り外します。ステーは2箇所のナットで固定されているだけなので、回すと簡単に取り外すことができます
手順3.端子を外す
次に、バッテリーに繋がっているプラス・マイナス、2本の端子を取り外します
バッテリーの端子を外す順番
①マイナス端子を外す
②プラス端子外す
バッテリーの端子は必ずマイナスから外します。順番を間違えるとショートする危険があるのでくれぐれも注意!
端子の横に付いているナットをスパナで回して緩めると、端子が外れます
赤色のカバーの下にプラス端子がありますので、同じようにプラス端子も取り外します
手順4.バッテリーを載せ替える
ステーと端子が外れたら、バッテリーを取り出すことができます。結構重たいので慎重に!
空っぽになったバッテリーケース。ここに、用意した新しいバッテリーを入れます
新しいバッテリーです^^
手順5.逆の手順で取り付ける
あとは、取り外した時とは逆の手順で取り付けるだけ
端子は【外す時:マイナス⇒プラス】の逆ですので、【接続する時:プラス⇒マイナス】の順番で接続します
バッテリーの端子を接続する順番
①プラス端子を接続する
②マイナス端子を接続する
この時も、順番を間違えるとショートする危険があるのでくれぐれも注意!
最後に、ステーを取り付ければバッテリー交換の作業は全て完了です!
注意するところは端子の順番くらい
それさえ気をつければバッテリー交換は簡単にできますよ♪
バッテリーを廃棄・処分するには?
古いバッテリーはゴミとしては捨てられませんので、ディーラーやカー用品店などに持っていってリサイクルしてもらう必要があります
新しいバッテリーをそこで買った場合には、古いバッテリーは無料で処分してくれるところがほとんど。持ち込みの場合でも今は無料で回収してくれるところがほとんどです
専門の買取業者に依頼して処分してもらう方法もあります。ネットで「バッテリー 買取」と検索するといろいろな業者がヒットします。1kg〇〇円とかで買い取ってくれます
【関連記事】バッテリーの処分はオートバックスが無料でやってくれます
バッテリー交換は自分でやるとこんなに安く済む
ちなみに、今回のバッテリー交換にかかった費用および作業時間はこんな感じ
■費用
・バッテリー(パナソニック N-40B19L)2,980円
・バッテリー処分代 0円
■作業時間
・約10分
ガソリンスタンドで頼むより10,000円以上安く済みましたー♪
自分でやるとこんなにも安くできるのね♪
バッテリー交換どうしても自分でできない場合は?
それでも、やっぱり自分ひとりじゃバッテリー交換できそうにない、って方もいらっしゃるでしょう
そんな人におすすめなのはホームセンターです
ホームセンターは、ディーラーやカー用品店に比べバッテリー自体の価格が安く、よほど小さいホームセンターじゃない限り交換作業もやってくれるところがほとんど。もちろん古いバッテリーの処分もお願いできます
安く安心してバッテリー交換をお願いしたい方は、ホームセンターがおすすめですよ
ガソリンスタンドは論外です笑
もしバッテリーがあがってしまったら?
車のバッテリーは消耗品ですので、弱まってきたら交換が必要です。放っておくと、ある日突然エンジンがかからなくなってしまったなんてことにもなりかねません!
そんな、もしもの時のためにこういったアイテムを車に積んでおくと安心です
▼バッテリー同士を繋ぐブースターケーブル
他の車のバッテリーから電気をもらってエンジンをかける時に使います。かさばるものでもありませんし、これは車に積んでおいて損はないでしょう
▼ポータブルタイプのジャンプスターター
バッテリーとケーブルがセットになった携帯用ジャンプスターター。USB対応で、車だけでなくスマホなどの充電器としても使えます。もちろんバッテリーは充電して繰り返し使えます
まとめ
今回紹介した、ガソリンスタンドでバッテリー交換をした場合の価格は、あくまでもうちの近所のスタンドで妻が聞いた価格です
当然、もっと安くバッテリー交換してくれるガソリンスタンドは他にもあるでしょう
ただし、基本的にはガソリンスタンドは、緊急的に対応してもらう場所、そこしか無いから仕方なく頼む場所、と考えておいた方が良いでしょう
自分でやればはるかに安く済みますし、どうしても自分でできないという方はホームセンターがおすすめです!
もしもの時に困らないために、ブースターケーブルとポータブルのジャンプスターターを車に積んでおくと安心ですね