どうも。ariko(@otonmediariko)です
DIYがどんどん楽しくなって、手回しドライバーを使った作業に限界を感じだしたあなたが、次に買うべきDIY道具といったら、そう。電動ドライバーですね
でも、種類が多すぎて何を選んだらいいのか分からない!
そもそも、インパクトドライバーとドリルドライバーの違いって何?
今回は、意外と知らないインパクトドライバーとドリルドライバーの違いを説明しながら、初心者の方が最初に買うべきおすすめ電動ドライバーをご紹介したいと思います!
目次
その1
機能の違い
インパクトドライバーは「回転+衝撃」
インパクトドライバーは、その名の通りインパクト(衝撃)を与える機能があるドライバーです
回転に衝撃を与えることで、硬い木でも簡単にビスを打ち込むことができます
回転に負荷がかかり始めると自動的に衝撃が加わる仕組みになっていて
「ウィィィィィン、ダダダダダッ・・・・」という動作音が特徴です
ドリルドライバーは「回転」のみ
ドリルドライバーは、回転のみの機能があるドライバーです
衝撃がないので硬い木や長いビスには不向きですが、トルク(締め込む力)や回転数を調整できるので、柔らかい木や細かいネジでも作業することができます
また、設定したトルクに達すると自動でブレーキがかかる「クラッチ機能」がついているので、締め込みすぎで材料を壊してしまったり、ネジ山をナメる心配もありません
その2
ビットの取り付け方の違い
ビットとは、電動ドライバーの先端に装着する工具のことです
ネジに使うプラスやマイナスのドライバービット、穴あけするときに使うドリルビット、他にも色んな種類のビットがあり、ビットを使い分けることで電動ドライバーで様々な作業が可能になります
インパクトドライバーのビット装着方法
インパクトドライバーの先端には、ビットを差し込む穴が開いていて、先端を引っ張ると中の締め込みが緩む仕組みになっています
先端を引っ張ったまま、穴にビットを差し込み、先端をまた元に戻すと差し込んだビットにロックが掛かり、これで装着完了です
ドリルドライバーのビット装着方法
ドリルドライバーの先端には3つの爪が付いていて、先端部分を回すことでその爪が開く仕組みになっています
爪を開いてそこにビットを差し込んだら、今度は反対方向に回してビットが抜けないように固定します
その3
装着できるビットの違い
インパクトドライバーの先端の穴は6角形になっていて、装着できるビットは6角軸のもののみになります
一方、ドリルドライバーの先端の爪は、締め込みを無断階に調整できるので、いろいろな形や太さのビットを装着することが可能です
ただ、インパクトドライバーにドリルチャックと呼ばれるパーツを装着することで、ドリルドライバーのような先端にして使うことも可能です
インパクトドライバーとドリルドライバーの特徴まとめ
インパクトドライバーの特徴
- 回転+衝撃で力強いトルクがある
- 長いビス、硬い木にも使える
- 細かいデリケートな作業は苦手
- 衝撃音が大きい
- 6角軸のビット
ドリルドライバーの特徴
- 回転のみ
- トルク、回転数を設定できる
- 柔らかい木、細かいビスでも使える
- クラッチ機能
- ビットの形や太さを選ばない
最初に買うならどっち?
おすすめはインパクトドライバーです
DIYでのビス打ちをメインに考えた場合、トルクに力のあるインパクトドライバーの方がより幅広い作業に対応できるからです
慣れてくると、トリガーの引き具合でトルクの調節ができるようになるので、インパクトドライバーでもある程度細かい作業ができるようになります
大は小を兼ねるという意味でも、最初に買うならトルクがあるインパクトドライバーが良いでしょう
インパクトドライバーおすすめランキング
第3位
軽量かつコンパクトボディにもかかわらず、パワフルなトルクがウリの1台
このサイズ感と締付けトルク(90Nm)は屋内のDIY作業にはピッタリで、このモデルなら不慣れな女性の方でも楽に使いこなせるはず
予備バッテリー1個、専用ホルスター、ビットケースなどセット内容が充実していているのも◎
第2位
マキタ製でも、もう少しパワーのあるモデルが欲しいという方におすすめなのがこちら
プロ仕様にも耐えうる高い性能とトルク(140Nm)の本体に、小容量のバッテリーをセットにして価格を抑えたDIY向けのセットモデルになっています
初心者から上級者まで幅広くカバーしたこちらのモデルであれば、最初の1台でも長く使えるインパクトドライバーになるでしょう
第1位
信頼性の高い工具で定評のある日立工機製のインパクトドライバー
性能、パワー、使い勝手、セット内容など全てにおいて、同価格帯の商品の中では間違いなく最もコスパが高いモデルと言っても良いでしょう
軽くてコンパクトなので取り回しもよく、14.4V、最大締付けトルク140Nmのパワーはタイヤ交換にだって使えます
3.0Ahのバッテリー容量を選べるのもこのモデルの特徴。容量不足で後からバッテリーを買い足すというような心配もありません
もちろん、バッテリーには互換性があるので、今後他の日立製品を買い揃えていくことも可能です。最初の1台としては文句なしでおすすめのインパクトドライバーです!
まとめ
大きめのホームセンター等に行くと、工作室でインパクトドライバーやドリルドライバーを使えたり、レンタルしているところもあったりします
実際に使ってみることで、2つの違いを確かめてみるのもいいかもしれませんね
便利な電動ドライバーを使いこなせるようになると、DIYの楽しさが何倍にも広がります
是非参考にしてみてくださいね♪
以上、インパクトドライバーとドリルドライバーの違いと、おすすめの電動ドライバーのご紹介でした
それではまた!
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