私の実生活に基づくシングルファザーあるある10選をお届けします!
どうも。ariko(@otonmediariko)です
シングルファザー歴約1年半、この生活にもようやく慣れてきた感がある今日この頃。
離婚したてのころに比べれば信じられないほど落ち着いた毎日を過ごしております
ばたばたしてた時には決して持てなかった心の余裕みたいなものも、少しづつですが取り戻せている感じです
おかげさまで、たくさんの人にこのブログを見ていただけるようになったのも、その要因のひとつになってます
ということで今回は、その恩返しの意味も込めまして、私がこれまでに経験してきた激動のシングルファザーライフの様子を、ちょっとだけご紹介させていただきます
私の実生活をもとにした「シングルファザーあるある」が、果たしてどういった方々のお役に立つのかは分かりませんが、間違いなくリアルな内容ですので、説得力には自信があります!^^
目次
どこに何があるのか分からない
「どこに何があるか分からない」いきなり何のこっちゃ?っていう感じでしょうが、私がシングルファザーになって最初に困ったことがこれでした
とにかく分からない!
生活雑貨の予備的なやつはだいたいどこ探せばいいか見当はつくんですが、子供に関係する衣類だったり学校の持ち物だったりは、必要になるとその都度、家中探しまくってました
「結婚中よっぽど家のことほったらかしにしてきたんですね!ひどい野郎だ!」
そう思われるかもしれませんが、意外と皆さんもこんな感じじゃないでしょうか男の人って
何でもかんでも家のことに入り込もうとすると、逆に迷惑がられたりしますよね。余計手間が掛かるからこの部分はほっといて、みたいな感じでw
「将来シングルファザーになったときに苦労するから今のうちにどこに何があるか知っておきたんだ」
結婚中こんなこと言ってたらシングルファザー歴のスタートがもっと早まっていたでしょうが、もうちょっと把握しておけばそこまで苦労せずにスタートが切れたでしょう
子供に関するルーチンワークの多さに驚く
子供のルーチンワーク?そんなのあるの?私も最初は、とりあえず小学校に毎日元気に登校させれば良いんでしょ、くらいに考えていたんですが、あるんですよ、結構これが
2人の息子は現在小学生。パッと思いつくのは宿題ですが、それ以外にも学校からいろんなものを持ち帰ってきます。それらを全部確認して対応するんですが、その量が結構なボリュームなんです
ほぼ毎日1枚以上はある学校からのお便りや連絡帳に目を通し、確認のサインをして必要であれば返信を書いたり、給食袋セット(はし、コップ、テーブルクロス)や体操服を洗って翌日までに準備しておいたり、週末はこれに上履き、外履きが加わります
毎日の忘れ物チェックは欠かせませんし、なくなっているものがあれば用意します。エンピツや消しゴムのなくなるペースの速さったらないですよホント。その他にも、習字道具、絵の具、工作で使う道具を準備したり
あと意外に多くてびっくりするのが、裁縫です。制服のボタンや帽子のあご紐、持ち物の名札系など、この前付けたと思ったらまた取れてるみたいなことが結構あります
今は完全に慣れましたが、最初のころは毎日毎日このルーチンワークに追われ、しかもそれが日々増え続けるような印象だったので、全部こなすのに相当苦労しました
子供を学校へ送り出したあとの静けさったらない
先ほどのルーチンワークにもつながりますが、朝も慣れるまではかなりバタバタします
しかも朝はタイムリミット(登校時間)が決まっている分、余計にバタバタします
しかも、こちらの心のあせりを知ってか知らずか、子供たちはいつも以上に朝は思うように動いてくれず、更にバタバタします
ちょっとでもイレギュラーな事態が起きると、その時点で完全に終了(遅刻)するという、精神的にもかなりギリギリの状態で過ごしているので、普段より余計疲れます
そんな怒涛の勢いで過ぎていく朝ですので、いざ子供たちを学校に無事送り出した後に訪れる静けさ、そのギャップたるやハンパない!
家に大勢遊びに来ていた友達が一気に帰ってしまったときのあの感じですw
静まり返った我が家で、ふー、と一息ため息をついて、ミッションコンプリートの余韻に浸ります
最初のうちはこのミッションがなかなかのインポッシブルさ加減なので、それだけで半日終わった感が否めませんでした
周りに言うべきか黙っておくべきかが微妙
離婚したこと、そしてシングルファザーになったことを積極的に周りの人に宣言するのも何かおかしい気がして、これまで私からはほとんど話してません
特にご近所さんに関しては、それ程付き合いが盛んな地域?でもないので、 向こうから聞かれでもしない限り今後も話すことはないでしょう
シングルファザー応援サイトなんか見てると(何だその怪しげなサイトは?)、周りの人には積極的に言って支援を仰ごう、なんていう意見をよく見かけますが、正直それってどうなんでしょうか
確かに、いざという時に何かと助かったりはするのかもしれませんが、これまで挨拶程度しかしてこなかったご近所さんにあらためて、
「シングルファザーになりました!これから支援ヨロシクです!」
なんて言っても、多少同情はされたとしてそれ以上具体的な支援が得られるとは思えません。言われた方も困っちゃうのではないでしょうか
ただ、向こうとしても超プライベートなことなので、聞きたくても聞けないみたいな感じにはなっているでしょう。分かってはいるもののこちらからは聞けません、みたいな
うーん、ホント微妙。。。
カレーの底力を思い知る
「晩ご飯何にしよう…」常にこれだけ考えてるって訳ではありませんが、1日のうち結構な割合をこの「今日の晩ご飯問題」が占めているのは確かです
それも、時間とともに徐々にその占有率が増していき、夕方ごろにピークを迎えます
ノープランでその時間帯を迎えようものなら、かなりの確立で食卓にはスーパーのお惣菜が並ぶことになります
そんな時、翌朝も下手したら次の日の晩ご飯にだってできちゃうカレーの底力はスゴイ!
子供たちも喜んでたくさん食べてくれますし、作るのも超簡単。カレーにはホントお世話になってます
ちなみに、じゃがいも、にんじんは皮むかない方が美味しいってこと初めて知りました。あと、カレーに入れるお肉は牛より豚のほうが絶対うまい
「何でもいい」←イラッ
これも「今日の夜ご飯問題」に関することですが、子供たちに今日夜何が食べたいか聞いても、返ってくる言葉は決まって
「えー、別に何でもいいよー」
(▼皿▼#) カチーン!!
おー、今何でもいいって言ったな!じゃあ今月は毎晩カレーでもいいんだな???
この「今日よる何食べたい?」っていう質問の本質は、何を作って欲しいか知りたいっていうよりも、今日の夜ご飯問題を一緒に考えて欲しいから聞いてる、ってことに気づいたのもシングルファザーになってからです
弁当作りめちゃくちゃ張り切る
子供たちにはこういう部分で恥ずかしい思いをさせたくありませんし、そんなことよりも、お弁当って何気に作るの楽しいんですよね♪
数日前からレイアウトの構想に入り、食材の買出し、前の晩にある程度仕込みを済ませて、当日は無駄に5時おき、みたいなw
息子たちはまだ小学生なんで、そこまでお弁当を作る機会もなく、だいたいは遠足とか運動会など特別なイベントのときだけなんですが、だからこそ、めちゃくちゃ張り切っちゃいます
いつも大体おかずを作りすぎてしまい、ちょこちょこつまみ食いしてると、弁当作り終える頃にはお腹がパンパンになってたりします
あと、お弁当の日は子供の帰りがいつも以上に待ち遠しかったりします。何よりもまず、自分が作ったお弁当が美味しかったか、残さず食べてくれたか、がとても気になります
洗濯物を外に干しづらい
別に、趣味の悪い下着をはいてるから、とかそういうんじゃないですからね。ただ、なんとなく一人で家事してる姿を見られたくないというか…
結婚してるときは見られても全然何とも思わなかったんですが、シングルファザーになったらどうも気が引けます。やってることは同じなんですけどね
乾燥機能付きの洗濯機を買ったのもこれが理由です。出費よりもご近所さんの視線が痛い、自意識過剰なシングルファザーです
学校行事で孤立する
ていうか、小学校の学校行事の多さにまず驚きます。何だかんだで、毎月何かしらの行事があって小学校に行ってる気がします
私が小学生の時ってこんなに多かったかなぁ?子供たちの学校での様子がたくさん知ることができて、それはそれでいいのですが
平日の学校行事は、やはりどうしてもお母さん方の参加率が高くなり、そんな時は、私は完全に孤立状態になります
大体どのお母さん方も、仲の良いグループみたいなものがあって、そこでわいわい楽しそうにおしゃべりしているのをよそ目に、私は一人掲示物を見てたりします
別に、ママ友の輪に入りたいって訳ではありませんが、完全アウェーなあの空間、楽しいかと言われれば答えはノーです
母親要素に敏感になる
たまに息子と一緒にテレビとか見てて、そのテレビで子供がお母さんに甘えてたり、お父さんお母さんと一緒に楽しそうにしているシーンなどが出てきたりすると、めちゃくちゃソワソワします
映画やDVDなどは、事前にだいたいどういう内容なのか分かるのでいいのですが、突然そういうシーンが出てこられるとかなり焦ります
当然子供たちはそういうシーンを見ると何かしら感情が動くでしょうから、できるだけ見るのは避けたいというのが本音です
ビデオやゲームにR指定とかがあるように、シングルファザー指定とか付けてくれると非常に助かります。この番組は母親要素強めです、みたいな^^;
あとがき
とまあこんな感じで、約1年半シングルファザーをやってきました。同じシングルファザーの方々にとってはあるあるでも、まだそうでない男性にしてみれば、共感できる部分は少ないかも?
ただ、今回のあるある。
よく見ると、家事や子育てのネタが中心になっていますので、世の奥様方は皆さん結構同じような気持ちを持っているのではないでしょうか
その辺も踏まえて、今回のあるあるを参考にしていただければ、あなたの現状もちょっとは改善されるかも?
それではまた!
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