自動餌やり機を使用してみた感想と私が使わなくなった理由。おすすめの使い方も紹介します

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夏休みに行く北海道ツーリングが今から楽しみで仕方ないariko(@otonmediariko)です。どうもこんにちは!

旅行中、我が家の2匹の猫ちゃんの世話は、知人の方にお願いすることになっているのですが、そう言えば我が家には自動餌やり機ってのがあったななんてことをふと思い出したので、今回はそのペットの自動餌やり機についてのお話です

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人気のペット自動餌やり機

ネットショップで「自動餌やり機」や「自動給餌器」などと検索すると、さまざまなタイプの商品がヒットします。大体は、犬または猫向けに作られた商品になっており、餌を入れたトレイのフタが設定した時間になるとパカっと開くタイプのものや、設定した時間になると本体に入れた餌が上からジャラジャラと落ちてくるタイプのものが主流のようです。中には、スマホで遠隔操作できるものや、写真や動画が撮影できるなんていうハイテクな自動餌やり機もあったりします(スゲー)

そんな中、我が家で使っている(使っていた)自動餌やり機がこちらです

山佐時計計器(YAMASA)というメーカーが作っているペット自動給餌器。その名も「わんにゃんぐるめ」という商品です。Amazonでいろんな商品を調べていた中で、この商品が一番使い勝手が良さそうで、我が家の猫の餌やり事情にぴったりかなと思い、レビュー評価もすごく高かったのでこちらを選びました。ちなみに、外見はこれとほぼ同じの「ペットウォッチ」という商品もあります。恐らくこちらは、製造元は同じ山佐時計計器で、ブランドだけ変えて販売しているものだと思います

こちら↓が、わんにゃんぐるめ

そしてこっち↓が、ペットウォッチ

カラーリングやロゴマークに違いはありますが、他は見た感じ全く一緒ですね。どちらも、Amazonの人気ランキングでは上位にランクされている人気の自動餌やり機です

使い方

簡単に使い方をご紹介します。本体の上に付いている丸いフタを少しだけ左に回すとフタが外れますので、中にドライタイプの餌をジャラジャラと入れます。ちなみに、中には約700gの餌が入ります。最近のドライフードは大体、大きな袋の中に小分けされた袋が何袋か入っているものが多いですが、その小分け袋が普通500g前後ですので、それが丸々1袋入れてもまだ入るくらいの容量です

本体にはボタンが3つだけ付いていて、この3つのボタンを使ってタイマーや1回に出てくる餌の量を設定していきます。最初、慣れるまでは設定するのにちょっとだけ苦労しますが、ちゃんと分かりやすい説明書が付いていますので、それを見ながらやれば迷うこと無く設定することができるでしょう。設定した内容は、正面の丸い液晶に表示されます

ちなみに、この「わんにゃんぐるめ」は、最大5つまでタイマーを設定することができて、1回の餌の量は、最小で約5gから、5g単位で最大約80gまで、16段階まで設定することが可能です。1回にジャラジャラと出てくる量は決まっていて(恐らく5g)、設定したグラム分だけ何回かに分けて出てくる仕組みです。例えば、1回の餌の量を15gに設定した場合には、「ジャラジャラ、ジャラジャラ、ジャラジャラ」と続けざまに3回餌が出てくる感じです

餌のトレーは、このように取り外すことができるので、汚れてきたら外して洗うことができて便利です。ちなみに、予備のトレーがもう1個付いてました

ちなみに、この自動餌やり機はAC電源で動きます。電池タイプのものだと、万が一電池切れで動かなかった時が心配ですが、AC電源ならその心配が無く、それが、私がこの商品を選んだ最大の理由でもありました。ケーブルには、噛まれても大丈夫なように一応カバーが付いています

自動餌やり機を使用した感想

私は、猫を飼い始めるのと同時にこの自動餌やり機を購入したのですが、結局使っていたのは買ってから2、3ヶ月くらいでしょうか。それ以降は、ずっと押入れにしまってありました。正直、使用期間はかなり短かかったですが、この商品の使い勝手が悪かったから使うのを止めたのかと言うと、決してそんなことはありませんでした

安心感ある信頼性の高い作り

この「わんにゃんぐるめ」という商品は、画像をご覧になっても分かるかもしれませんが、もの自体かなりしっかりとした作りでできています。価格もそれなりに結構いいお値段がするので、そうでなくては困るのですが、細部に至るまで作りに一切粗さがありません。自動餌やり機は、飼い主が不在の時でもペットにちゃんと餌をあげてくれる機械ということで、少し大げさかもしれませんが、いわばペットの命に関わるものです。そういう意味では、ちゃんと動いてくれるのかな、といった不安を少しでも抱かせるような機械では困ります。その点、この「わんにゃんぐるめ」は、しっかりとした本体の作りに、非常に安心感を持つことができます

猫はすぐに慣れました

最初のうちは、いきなり動き出す機械にビクッとなっていた我が家の猫。恐る恐る近づいては餌を食べていましたが、何回か経験するうちにすぐに慣れて、それどころか最終的には、餌が出てくる時に鳴るメロディを聞くと、ダッシュで自動餌やり機のところにやってくるまでになりました笑

餌やりの手間が省けて楽♪

当然ですが、設定した時間に設定した量だけ、ちゃんと餌が出てきます。定期的に本体に餌を補充さえしておけば、毎日の餌やりは全部任せておくことができるので、すごく楽です。自動餌やり機を使う前は、てっきり、旅行とか仕事などで、飼い主が家にいない時に使う道具だとばかり思っていましたが、その使い方も当然あるのはありますが、それよりも、普段家にいる時でも使用して、毎回の餌やりの手間を省くという方が、断然使う価値は高いと感じました

たまにポロッと出てくる

基本的には、設定した時間にしか餌は出てこないのですが、本体を強く揺らしたり、置いている床の近くで子供たちが暴れたりすると、餌がポロッと何粒か落ちてくることがあります。また、猫は当然、機械の中に餌が入っていることは既に学習済みですので、お腹が減ってくると機械のそばに寄ってきて、餌の排出口のあたりをクンカクンカしてきます。そこに手を突っ込んで餌を取り出そうと試みることもありますが、それでドバっと餌が出てくることはなく、せいぜい1粒か2粒出てくるくらいです。ちなみに、設定した時間じゃなくても、手動ボタンを押せば餌を出してあげることはできます。これが意外と便利でした

ペットと飼い主 両者にとって素晴らしい機械

ということで、使用していた期間はほんとわずかでしたが、総じて、この「わんにゃんぐるめ」は素晴らしい機械でした。動物にとってお腹が空くということはストレスです。そして餌をおねだりされる飼い主にとっても、ストレスとまではいかないものの、朝まだ寝ている時とかに餌欲しさにしつこく起こされたりすると、どうしても「おいっ!」ってなっちゃいますよね。自動餌やり機はペットと飼い主、両者のストレスを解消してくれる素晴らしい機械です

私が自動餌やり機を使わなくなった理由

そんな素晴らしい自動餌やり機を、私はどうして使わなくなったのかをここから紹介していきます

猫がもう1匹増えたから

私が自動餌やり機を使わなくなった一つ目の理由、それは、我が家にもう1匹猫が増えたからです。一つ目というか、はっきり言ってこの理由が全てと言っても過言ではないのですが、猫が2匹になったことで、自動餌やり機が1台ではおっつかなくなってしまったのです。1回に出る餌の量を増やしたところで、仲良く1匹づつが同じだけの量を食べるわけもなく、どうしても気の弱い方の猫が負けて途中で追い出されてしまいます。かと言って、もう1台自動餌やり機を買ったところで、どっちが自分の餌だなんて猫には分かりませんから、結局独り占めしてしまうでしょう

我が家の2匹の猫は、今でこそ2匹仲良く暮らしてますが、2匹めの猫が家に来た当初は、やはり先住猫が新しい猫を威嚇して、餌も独り占めする傾向にありました。今なら、もう1台自動餌やり機を導入すれば、もしかしたらうまいこと使い分けてくれるのかも。。

毎回同じ量を食べるとは限らないから

猫がまだ小さかったころは、少ない量を1日に3回か4回に分けてタイマーセットしており、その時は毎回全て残さずに食べていたのですが、成長とともに1回の餌の量を増やしていくと、たまに1回で全部食べきらずに残す時が出てきました。そして、まだトレーに餌が残っているのにもかかわらず、次の餌の時間になって餌が出てくるなんてことも。設定を変えればいいだけの話なんですが、一度決めた設定をそんなにちょこちょこと変えるのも面倒くさいですし、何より、そんなんじゃ手で餌をあげたほうが早いって話です笑

それが2匹になったことで更に、1回の量と回数の設定がシビアになったのは言うまでもありません。まだトレーに餌が残ってたら次の餌は無くなるまで出てこない、なんて便利な機能があったら良いんですけどね。。

餌入れにドバっと入れる

自動餌やり機を使わなくなった現在は、猫の餌やりをどうしているのかというと、朝と夕方の2回、2つの餌入れにそれぞれドバっとドライフードを入れてあげるスタイルです。日によって多少残したりもしますが、特に気にすること無く。すごい雑(笑)。今のところ2匹とも食べ過ぎる傾向にはないので、それぞれが出された分だけちゃんと食べてます

自動餌やり機はこんな使い方がおすすめ

ということで最後に、過去に自動餌やり機を使ってみて、そして現在は使わなくなっている私の経験を踏まえ、自動餌やり機はこんな風に使うと便利ですよということをまとめてご紹介します

1匹に1台

自動餌やり機はものにもよりますが、餌のトレーが1つしかないものだと、1台を2匹以上で使うのは、やはりなかなか難しいのではないかと思います。ペットの数だけ自動餌やり機を用意するのが理想で、しかも、多頭飼いの場合で家を不在にする時に使うのであれば、ゲージなどに入れて使うのが良いでしょう。私もそうでしたが、1匹飼いの場合には、自動餌やり機はすごく素晴らしい機械です

犬ならおとなしい小型犬くらいまで?

わんにゃんぐるめ」はその構造上、縦長の本体になっていますが、ちょっとやそっと押したくらいでは倒れることはありません。ただし、ペットが空腹の怒りに任せて体当たりしてくるなんてことになると話は別。猫なら、相当な暴れん坊さんじゃない限り、そんな激しいことはしないでしょうが、お腹を空かせた犬ならやりかねません。フタにガムテープを貼っておいて、万が一倒されても餌がこぼれないようにしておく、というのも一つの手ですが、旅行などの不在時に使用する場合、倒された時にフタがガムテープで固定されていると、普通に排出口からも出てこないしフタからも取り出せないとなるので、考えものですね。犬なら、おとなしい小型犬くらいまでが対応範囲かも

声を録音してペットの寂しさ解消♪

わんにゃんぐるめ」には、声を録音してその声をメロディの代わりに餌の時間に流すという機能があります。お留守番している時に飼い主の声が聞こえて、しかもその声が餌の合図なんですから、ペットにしてみたらこれほど嬉しいことは無いのではないでしょうか(たぶん)

あとがき

うまく使えば自動餌やり機はすごく便利な機械であることは間違いありませんので、是非参考にしてみて下さいね

それではまた~!

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