キャブレターのオーバーホールやってみた!/分解・洗浄のやり方

こんにちは!
おとんメディア編集長のariko(@otonmediariko)です

愛車スーパーカブのキャブレターをオーバーホールしてみました。分解、洗浄の手順を詳しく紹介しますので、参考にしていただけたら幸いです!

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スーパーカブ90の純正キャブレター

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今回、オーバーホールするキャブレターは、ケーヒン製の通称『PB16キャブ』。ヤフオクでゲットしたスーパーカブ90に付いていたものです

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排ガス規制に対応したブローバイガス還元装置&キャブヒーター付きのタイプですね

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バイクの年式は2002年製。見た目は年式の割に比較的きれいな状態ですね。バイク自体もかなり程度の良いものでした

キャブレター分解の手順

それでは早速キャブレターを分解していきます! 手順については必ずしもこの順番が正しいということではありませんので、その辺は良きに計らってください

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ということで、まずはここからいきますか。17mmスパナでボルトを回して外します

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中には白い筒状のパーツ(ストレーナー)が入ってます

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ストレーナーは、先っぽをつまんで引っ張ればスポっと取り外せます。固着してる場合は、プライヤー等を使って引っこ抜いてください

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ガスケットも忘れずに取り外し。結構劣化しちゃってますね

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マニホールド側のガスケットも取り外します。こっちは比較的キレイです

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次に、アイドルスクリューとエアスクリューをドライバーを使って取り外します

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右がアイドルスクリュー、左がエアスクリュー。細かいパーツが付いているので取扱い注意です

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ちなみに、このキャブレターのエアスクリューは、専用の工具(エアスクリュー調整ツールD型)じゃないと回せないタイプでした。なので、頭に切込みを入れてマイナスドライバーで回せるようにちょっとだけ加工。真鍮製なので簡単に加工できます

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それでは、いよいよメインのフロート室を開けてみます。ドラーバーで2箇所のネジを回すだけです

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パカっと開きました! 思った以上に中もキレイですね

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マウスピースみたいなピンク色のパーツがフロート。入ってきたガソリンによってこのフロートが浮力で押し上げられ、そのフロートに付いているニードルバルブによってガソリンが入ってくる穴がふさがれる、という仕組み

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フロートを固定しているピンは簡単に手で取り外すことができます

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フロートが取れました。ニードルバルブは引っ掛けてあるだけなので、こちらも簡単に取り外すことができます

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右がメインジェット、左がスロージェット。どちらもマイナスドライバーを使って回すと抜き取ることができます

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スロットルバルブ側から細長い棒で押し込んでやると、もう1本ジェットが出てきます

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再び組みこむ時は、差し込む方向を間違えないように注意

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フロート室のガスケットを取り外します。これも結構劣化してますね

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チョーク弁はこのネジをドライバーで回すと外せます。親指でチョークレバーを引いた状態に固定しておくと回しやすいです

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チョーク弁が取れました。分解すると中の構造や仕組みがよく分かるので勉強になります

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ということで、キャブレターの分解完了!ガスケットは劣化してますが、その他のパーツやフロート室内は意外にもキレイでびっくりしました

作業的には特に難しいことは無く、初めての方でも30分もあればこの状態にまで分解することができるでしょう

パーツを洗浄する!

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フロート室にジェット類などの金属パーツを入れて、キャブレタークリーナーをブシューッと吹き付けます。この状態で30分くらい放置しておくと良いでしょう。くれぐれも金属パーツ以外には使用しないように!

ジェットが差し込んであった穴の方にもキャブレタークリーナーを吹き付けます。取り敢えず穴という穴にブシューッとやって汚れを落とします

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細い銅線などを使ってジェットに開いているている小さな穴の汚れも落とします。細かい作業ですが一つ一つ丁寧にホジホジしていきます

最後に、ジェットの先端からスプレーを噴射して、この穴全てから液が噴射されることを確認しましょう

今回は、撮影の為に室内の作業台の上で作業しましたが、実際に作業する場合は汚れてもよいスペースで実施することをおすすめします。もちろん火気厳禁で!

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今回使用したキャブレタークリーナーは「KURE クリーナーキャブ」。比較的安価で手に入るクリーナーキャブですが、洗浄効果は十分です。透明の洗浄液がブシャーっと勢い良く噴射され、汚れを隅々までキレイに落としてくれます

ちなみに、泡でジュワジュワっと洗浄するタイプではないので、泡タイプなら「ヤマルーブ スーパーキャブレタークリーナー」がおすすめです。値段はちょっと上がってしまいますが、その分洗浄力もアップします。泡タイプのキャブレタークリーナーを使うなら、仕上げにパーツクリーナーもセットで使うと良いでしょう

洗浄が終わったら、分解の逆の手順で組み上げて終了です。もちろん、劣化したガスケット類は新しいものに交換するなり対応してくださいね

あとがき

キャブレターのオーバーホールと聞くと、かなり大変そうなイメージがありますが、実際やってみると意外にもさほど難しい作業ではありませんでした

バイクのメンテナンスに加え、キャブレター内部の構造や仕組みの勉強にもなって一石二鳥ですね

是非参考にしてみてくださいね!

以上、キャブレターのオーバーホール、分解、洗浄のやり方のご紹介でした

それではまた!

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