ユーザー車検で実際にかかった費用を紹介します!
どうも。ariko(@otonmediariko)です
先日、初めてユーザー車検に挑戦してみました。知らないことばかりでしたが何とか無事に終えることができました^^
今回は、ユーザー車検するにあたり実際にかかった費用について詳しく紹介します!
車検にかかる費用
車検を受ける際には、「自動車重量税」「自賠責保険料」「検査手数料」この3つの費用が必ずかかります。この3つの費用は一般的に「法定費用」と呼ばれ、日本全国どこで車検を受けても金額は変わりません
必ずかかる費用(法定費用)
☑①自動車重量税
☑②自賠責保険料
☑③検査手数料
この3つの費用さえ支払えば、車検を受けることができます(車検に通るかどうかは別)。それぞれの費用は、車種や年式によって金額に違いがあります
自動車重量税
■継続検査(2年)の場合
エコカー | 13年未満 | 13年超え | 18年超え | |
---|---|---|---|---|
軽自動車 | 5,000円 | 6,600円 | 7,800円 | 8,800円 |
~500kg以下 | 5,000円 | 8,200円 | 10,800円 | 12,600円 |
~1,000kg以下 | 10,000円 | 16,400円 | 21,600円 | 25,200円 |
~1,500kg以下 | 15,000円 | 24,600円 | 32,400円 | 37,800円 |
~2,000kg以下 | 20,000円 | 32,800円 | 43,200円 | 50,400円 |
~2,500kg以下 | 25,000円 | 41,000円 | 54,000円 | 63,000円 |
~3,000kg以下 | 30,000円 | 49,200円 | 64,800円 | 75,600円 |
※軽自動車および自家用乗用自動車(定員10人以下)の自動車重量税額一覧
自動車重量税はその名の通り、車の重量によって金額が変わります。また、エコカーや車の年式によっても異なり、登録から13年、18年を境に古い車ほど金額が高くなります
エコカーで初回車検の場合は、エコカー減税(50%・75%)や免税が適用される場合もあります。購入時期や車種によって内容が変わってきますので、詳しくは販売店もしくは陸運局に確認しましょう
自賠責保険料
24ヶ月 | 25ヶ月 | |
---|---|---|
軽自動車 | 26,370円 | 27,240円 |
自家用乗用車 | 27,840円 | 28,780円 |
自賠責保険とは自動車損害賠償責任保険の略で、法律で加入が義務付けられている「対人賠償」保険です
保険期間は車検に合わせて24ヶ月で入ることになりますが、車検が切れてしまっている車は25ヶ月で加入する必要があります
検査手数料
検査手数料 | |
---|---|
軽自動車 | 1,430円(印紙代:1,400円、用紙代:30円) |
小型自動車 | 1,700円(印紙代:400円、訂紙代:1,300円) |
小型自動車以外の自動車 | 1,800円(印紙代:400円、訂紙代:1,400円) |
検査手数料は現金で支払うのではなく、印紙と証紙を購入して書類に貼り付けて納付します。いずれも陸運局の担当窓口で購入することができます
実際にかかった費用
ということで、今回私がユーザー車検するにあたり実際にかかった費用は以下の通りでした
自動車重量税 (13年未満、重量1,500kg以下) |
24,600円 |
自賠責保険料(自家用乗用車) | 27,840円 |
検査手数料(24ヶ月) | 1,800円 |
その他(用紙代) | 200円 |
合 計 | 54,440円 |
その他(用紙代)とは、車検を受ける際に必要な用紙(3枚1セット「自動車検査票」「自動車重量税納付書」「継続検査申請書」)のことで、陸運局で購入することができます
かかった時間と手間は?
今回は、あらかじめ【13時】に車検予約しておいて、陸運局に入ったのが11時30分頃。まず書類作成や法定費用の支払い、受付を済ませてから、午前の部の検査が終わるのを見計らって検査コースの順番待ちレーンの先頭に車を停めました
12時から13時までは昼休憩に入りますので、できるだけ順番待ちしたくないという方は、この方法は時間を有効に使うことができるのでおすすめかも。13時までに車に戻っておけばよいので、その間にランチタイム♪
13時からの検査は何事もなく一発でパスして、無事に車検証をゲットすることができました!
書類を作成するのに大体15分くらい。検査は10分もかからなかったかも。昼休憩の時間を除けば、実際にユーザー車検にかかった時間はトータル30分くらいでしょうか
業者に頼んだら、いくらかかる?
車検を業者に頼んだ場合には、法定費用とは別に次のような費用がかかるのが一般的です
- 代行手数料
- 点検整備費用
- テスター調整費用
金額については業者によっては様々ですが、相場は大体このくらいでしょうか
車検費用 | |
---|---|
カーディーラー | 法定費用+40,000~100,000円 |
車検専門フランチャイズ店 | 法定費用+25,000~80,000円 |
民間整備工場 | 法定費用+25,000~80,000円 |
カー用品店 | 法定費用+20,000~60,000円 |
ガソリンスタンド | 法定費用+20,000~60,000円 |
車検代行業 | 法定費用+10,000~30,000円 |
部品を交換した場合には別途部品代がかかります。ディーラーに車検をお願いしたら10万円以上かかった、といった類の話は大抵このケースでしょう
ちなみに私の知人で、新車で購入したデミオの1回目の車検をディーラーにお願いしたところ、15万円!!!かかったという人がいました
買ってからまだ3年しか経ってないのに、どうしたらこれほど高額な車検代になるのか。。。一概に否定はできませんが、車にあまり詳しくなさそうな女性とかだと良いカモにされちゃうのでしょうね
あとがき
今回初めてユーザー車検を体験してみましたが、正直な感想としては
「えっ?!もう終わり??!!」
というものでした。それくらい、思いの外あっさり終わりました
「業者の代行手数料って高すぎじゃね?!」とも感じましたが、これに関しては、平日に陸運局まで足を運ぶということを考えれば、それを高いと感じるか妥当と感じるかは個人差があるでしょう
ただし、代行してやってもらうことの内容を知っているのとそうでないのとでは大きな違いですので、平日に陸運局まで足を運ぶことが可能な人であれば、是非一度ユーザー車検を体験してみてはいかがでしょうか
以上、ユーザー車検をやってみて実際にかかった費用のご紹介でした
それではまた!
この記事を読んだ方はこちらもチェック!